はんだ牛蒡生産者 反田孝之さんブログ - 2013年7月の記事

7/31 タルマーリー来訪

先週末はタルマーリー家族が旅行のついでに我が家に2泊していってくれた。

岡山県の勝山の店舗には、女房の里からの帰り道に何度となく寄っているので、その都度話はしているのだが、一度ゆっくりじっくりと思っていただけに、今回は絶好の機会。

話し込んでみたいと考えていたのは、人を育てるというか職人教育というか、そういうネタ。これまでもちょいちょい聞いてはいたが、今回改めて聞いてみると、いやはや、実に面白かった。

店主自ら「ブラック企業」と言うだけのことはあって、真剣に人を、特に我々のような職人を育てるためには、周囲の目を気にして半端に遠慮をしていてはいけない。ということを私だって分かっているつもりではいるが、面倒というのが一番先に立ってしまってそうできないことが多かった。ようするに自分の甘さとか弱さとかいうことに帰結する。

その結果、育てられるはずの立場の方が損をする。遠慮なくビシバシやられて「お前なんかやめてしまえ!」と突き放されて、それでもやり抜くのならそれなりに成長するし、そんな程度のことで挫けるのだったらどうせ何もできっこないのだから早々と他の道に変わることができる。それを、何となくゆるゆると飼い殺しされるから、引くに引けず、突っ込めば自爆する、という可哀そうなことになる。

という理屈を百も承知なのだが、それができない状況というのは、ある。

第一線で活躍している人の話には学ぶべきことが満載。こういう出来事の後には、必ず思いを新たにする。このたび面白かったのは店主と私が何かと似ているということ。同んなじだ~、ということ数知れず。

そして骨の芯から改めて湧き出てきた感情は「我が道を行こう」ということ。おお、上等じゃねえか、俺も思った通りにやったるわ~、と話し込みながら勝手に熱くなっていた。

ま、今まで十分そうやってきたからね。このまま行くぞいということ。人間は退化(変化)するからな。現状維持ってのも大事な志しなのよな。

7/30 今度は当地で豪雨

県の東部と西部に続いて、今朝からは我が中部が豪雨。自宅と事務所の間の国道が全面通行止めになったりして、いくらかの被害。

田畑はというと、こちらはほぼ問題なし。うちの畑でいうと大豆畑が深いところで10センチくらい冠水(というか湛水)したのが最大の被害か。でもまあ大豆ってこういうのに強いから問題はないだろう。

またこのたびは江の川の上流ではあまり降っていない。洪水の心配もまったくなし。

雨が収まってから一応すべての圃場を見て回ったが、止まった国道だけでなく、あちこちで崩土が発生している。それを地元の土木会社が懸命に撤去。車が来るたびにユンボやダンプを横に寄せての作業。みんなイライラいらしている。、私もかつては経験あり。知った顔があると、「ゴメンね」的に手のひらを縦に立てて通り抜けるのだが申し訳ない気分になる。年齢は私と同じかそれ以下の人ばかり。子供の頃はこういうのは(いい意味で)「おっさん」がやる仕事と思っていたが、こういう時に自分がとっくにおっさんになっているということを実感する。

それにしても、これでさらに段取りが難しく、そして忙しくなる。今田、下の原、両地区の畑には当分入れまい。しかも明後日くらいまで雨マークの予報が伸びているのでなおさらだ。

それに対し田津の畑。すでにもう平気で歩ける。このような状況になるたびにこの地区の畑の素晴らしさを実感することになる。ただし耕うんの仕方などにコツがある。こういう状態になるまでに、畑を借りてから2~3年はかかる。

7/29 雨後の作業集中

昨日はただの雨だったが、島根・山口の県境付近で記録的な豪雨。被害も相当出ているらしい。つい半月前に津和野へ行ったばかりなので、気持ちが入ってしまう。そしてその時は島根県東部で豪雨だったが、ゲリラ的豪雨はその位置がちょっとずれるだけで天国か地獄のロシアンルーレット。いつ当地がやられるかわからない。

その昨日の雨を受けて、作業が忙しくなっている。最優先はニンジン畑の太陽熱マルチ。しかし圃場がぬかっていてまだ入れない。もう少し土が乾いてから、しかしながら乾き切らいないうちに一気の作業が待っている。

同時に大豆の土寄せも急ぐ。本当はニンジンを放っておいてでもやりたいくらい。ここで重なるなよな~。

で、本当は他にもいろいろシビアなことがあるのだが、これら以上に大事なことはない。しかも面積が広くそれなりに時間がかかるので、かなりの作業がタイミングを外して成果を捨てるハメになりそうだ。

先週体調を壊さなかったら、大豆の土寄せを進めていてこんなことにはならんかっただろうになーと悔やんでみても仕方がない。週末にはいい刺激もあったし、そういう学びに支えられて、とにかくプロ意識を持ってやり抜くのだ。

7/25 当面の作業

結局昨日の午後はほとんど何もできずに、こりゃダメだ・・と夕方前に家に帰った。熱もないし、どこが悪いわけではないのだが、「疲れの蓄積」が体の芯に表れているような感じ。あの6月繁忙期の後だ。毎年こんな感じではある。

さあ、今日こそはこれから大豆の土寄せをする。田津地区の2回目の土寄せ。残りの2地区はまだ1回目すらやっていないから、延べ面積で言うとまだ10haの土寄せが残っていることになる。梅雨が明けているので、タイミングを取るのは極めて楽。他の作業との兼ね合いと、暑くて嫌だ~との戦い。

他の作業としては、天候によって突如強いられるニンジンの太陽熱マルチ。これはいつでもできるようにスタンバイ。

それから空き圃場の耕うん。これもha規模。それと合わせて来作のゴボウの準備。油断をしてはならない。来作のゴボウはすでに始まっているのだ。

来作のことをいうと、苗代の準備もある。

暑くさえなければ何とかなるんだけどね。私の弱点は3つあって、空腹、寝不足、そして暑さなのよ。この3つに関していえば人一倍、情けないくらいに弱いのよな。ようするに体がキャシャなのな。

急いで畑に戻ろう。夕方からは、昨日触れた「ぽかぽか祭り」に行くから。

7/24 夏バテっぽい

昨日、勇ましくブログを書いたところだが、その後しばらくして体調不良に。目立って悪いわけじゃないんだけど、体から脳みそにかけての中心線に違和感のある「芯」があるというか。明らかにおかしいので重労働は自粛。芯は今朝も残っていたので早朝のゴボウ収穫作業は中止。みなさんに迷惑をかけた。

しかしこれを書く今、13:30。いい加減に大豆の土寄せをやらんとならんぞよ。でも外は暑ちいよ~。乗用管理機に乗っての作業とはいえ、あれ案外疲れるんよな。大丈夫だろうか。やばければエアコンのあるトラクター仕事に乗り換えよう。

ところで、雨、降ると言っていたが、そして天気図を見ると降りそうな気がするが、どうも降りそうにない。降れば死に物狂いでニンジンの太陽熱マルチをやることになるが、明日はイベントに招待されているので、降らなきゃそれはそれで嬉しいところ。(イベントはこちらから)

でも今度いつ降るかわからんので気持ちは複雑。昨年もこの時期太陽熱マルチのタイミングがなくてひどい目に遭った。でもこれより早い時期には作業集中のため無理。これも根本的に考え直したいこのとの一つ。こういうのが多すぎて対応ができずにいる。

7/23 不作とゴボウ増産への試み

秋まきのゴボウの収穫が進んでいる。今日で73%が終了した。

今年は、悪い。1枚目は良かった。2枚目の圃場に移ってからは出来のいいところから掘っているのだが、日に日に悪くなる。今日のところなどは良いところに比べて4割くらいの出来。秋まきの作型は、それなりの労力と経費をかけているし、今まさに収穫作業がそれなりに大変な作業であるのだが、出来が悪いとなると体に力が入らなくて滅入っている。

原因はそれなりに分かっているつもり。それは昨年の秋の畑の管理にある。悔やんでも仕方がない。今私にできることは、来年のためにこれから秋にかけての管理をしっかりするということである。

今収穫しているものは11月くらいまでにかけて出荷するものだが、こんな状況なので早くなくなる可能性がある。その頃になると春まきのもが畑から上がってくるので、それで繋ぐわけだが、今年は上手く行くだろうか。しかもその春まきの生育状況もイマイチときている。せっかく待っていてくれているのに、今年もまた多くの人に迷惑をかけることになりそうだ。

結果として毎年同じことを言っている。つまり進展がない、と見ることができる。しかしそれは周囲の人の見かたであって、私の見立てでは確実に増産にむけて前進をしている。洪水のことがあるし、これからもアップダウンは繰り返しては行くが、全体としては確実に増産へ向かうと確信を持っている。

さらに来年から栽培方法の新たな試しをする。先ほど県の人が来てくれて使えそうな事業などの説明をしてくれた。試しというのは当然リスクを伴うし、このたびはそれが太い。事業などでサポートがいただけると大変助かる。

洪水のダメージを受ける春まき対策なのだが、試しの視点は2つ。1つは洪水に遭った場合に歩留まりの低下を抑えること。そして2つ目が肝で、洪水に遭うまでにかける経費と労力を大幅に下げるということ。面積を増やすにはこれしかない。

副産物的に、今のやり方に比べて管理技術の専門性が下がるので、私以外でも作業ができそうなこと。これはさり気なく大事なことである。

日々が大変なのに、その上に何かをやろうとするんだから、しびれるのも事実。でもいろんな意味で(実にいろんな意味で)、ここだけは成し遂げたい。

7/22 選挙制度変えようよ

参議院選挙が終わったが、参議院の選挙って終わるたびに何か虚しくなる。

「ねじれ」とかなんとか言う前に、選挙制度が変わらんかね。

例えば参議院は比例区を廃止。全国区か、ある程度のブロックに分けて個人に投票。(同時に選挙運動に金がかからん工夫も。)

そして投票権を1人3票にする!いい仕事していると思える人は何人もいるんだから、1人1票では少ない。

反対に衆議院は、選挙区を廃止して、非拘束式比例代表のみで。

7/20 明日は参議院選挙

「日本を取り戻す」。ある政党のキャッチフレーズらしい。

これを聞いてなんとなくおかしいのは、何を取り戻す気なのかということ。「あの景気のいい頃が忘れられない・・。」と多くの人がぼんやり考えているところを突いたとすると、いかにも近代の日本人らしさが出ているな、と思える。

高度経済成長は時代の流れ、バブルは夢だった。夢を見てしまった。そしてその夢におそらく一世紀はうなされることになる。しかも目に見えないところでの多くの犠牲を生みながら。他国の人からの搾取、地球からの搾取。景気景気と呪文のように唱えるのは、「自分の今」だけが良ければそれでいい、という態度の象徴にも思える。

日本は景気が悪いのだろうか。外国に比べて悪いのだろうか。

「足るを知る。」という言葉。景気的には日本は十分満ち足りているのではないか。それなのに、欲というのは際限がない、「まだ足りない、もっと金が欲しい。」

自分の今さえよければ、後のこと、他のことなんかどうでもいいよ、と言っているようにしか思えんのだが私には。今の俺らはもういいから、後の者(子孫)に生きる場(地球)を残そうよ。あんたの血を引いた子孫だよ、あんたの家を守る子孫だよ。

近隣国家の不穏の動きがあるらしい。国防の最大の武器は経済、というのもわからなくはない。しかしそれでは本末転倒じゃないか。外交というもが私にはわからないのだが、もっと違う道があると思う。

それにしても、安部(総理)、麻生(副総理)でこの人気とは、当時は誰も予想できんかっただろうな。不思議だねえ。

7/19 播種、終わったよ~

あ~あ、終わった終わった、大豆播種。てか最後の50aは強引に終わらせたんだけどね。なんであの一枚だけ草がすげえかな。ほんと、死なないのね。生きるぞ~って感じ。

この時期のヒエは体内にエネルギーを蓄えているからということはあるんだけど、他に、砂っ気が多い土だということはある。こういう土はたっぷり湿った時に(限度はあるけどな)耕うんしてやるとよく草を埋め込む。でもそんなタイミングよくばかりできんのよな。

それと深く耕すのもいいんだけど、作土が薄いんよな。10cmくらいのところも多いし、大石も多いし。

それで死なんっちゅうこと。

その中を強引に種を蒔いた。どうなるんかね。土寄せでシゴできるんだろか。いや、無理っぽいな。でもしょうがないんよな。もう播種には遅い時期だし、トラクターだって次の作業に使いたいから。

ま、何にしてもいい経験になった。

興味ない人にはつまらんネタだろうね。俺ら、こういうネタの積み重ねで農業経営を可能にしとるんよ。

7/18 ようやく残りの大豆播種

ようやく残りの3haの大豆播種を始める。結局全面積でもういちど耕うんをした。この時期のそれなりの大きさのヒエは、死なない。農業を始めて10年目にして初体験。今まで経験がなかったかどうか。去年も同様の悩みは体験したが、状況が全然違う。

それにしても違和感バリバリなくらいに、死なない。なにか騙されているような感じ。最後の1枚の0.5haは特にひどい。このまま種を蒔いてもいいものかどうか。

ということで、急いでいるのでお終い。

7/17 一昨日の雨

日曜日は久しぶりに汽車に乗って津和野へ。一泊して翌日に帰ろうとしたら、特急の運転見合わせのアナウンス。

旅館のパソコンでレーダー画像を見ていたので、県東部が大雨になっていることは知っていたが、ここまでとは思わなかった。津和野が晴れていたのでピンとこないということも。鈍行やら快速やら乗り継いで何とか帰還。(当地では鈍行や快速は本数が極めて少ない。)

帰って田畑の見回り。何と期待していた「都合の良い雨」に近かった感じ。ま、こういうこともあるし、逆もあるということ。

それにしても残りの大豆の播種が始められなくて痺れている。焦りはピーク。でも仕方がない。今日はこれから炎天下の中、ゴボウ畑で重労働。田津の畑の土は焼けると熱いのよな。大丈夫だろうか。

7/14 都合のいい雨への期待

懸念している大豆の播種は52%が終了。残りは草を殺すために耕うんして養生しているところ。土の湿り具合がいいときに耕うんしたので、かなり精度よく草を埋め込んだが、初めがすごい量だったので生き残ったものもかなりある。あさって播種を予定しているが、もう一度耕うんする必要があるかどうかに悩んでいる。

3haならやれば、とも思うが、いらぬ手間や機械の負担をかけたくない。一昨日はちょうどロータリーから派手なオイル漏れが起こったばかり。代替機があるので良かったが、機械は使えば使うほど磨り減るという当たり前のこと。

また、もう一度耕うんするなら4条蒔き、このまま行くなら3条蒔き、とする微妙な予定があって、後々の土寄せ管理まで考えると良し悪しがある。

雨も重要。昨日は山手ではかなりの雨が降ったようだが、当地では降らなかった。今そんな雨に降られたら、養生が上手くいかなくてきっと再度の耕うんを余儀なくされる。そしてすぐには圃場に入れないだろうから、播種がまた数日遅れることになる。だからひやひやしている。

そのくせ雨を「期待」していることもあって、「抜けないゴボウ」が徐々に増えてきている。砂っぽい土のため、収穫機の構造から土が乾燥するとゴボウが抜けにくくなる。ここらで溜まるくらいの大雨が降ってくれんかしら。

などと、実に都合のいいことばかり考える。しかしこの時期の雨は、大豆の今田地区で降らずに、そこから数キロ離れたゴボウの田津地区では降るということもあり得る。だからこんな期待もしてしまうわけで、でもまあそんな可能性は実際には1%もないだろうから、ふとおかしくなる。

7/12 暇なし

暑ちいよ~!でも泣き言を言っている場合ではない。今田の耕うんを終わらせて、下の原に大豆を蒔くのだ。

それにしても、前線が南下の予報。ドシャッと降るんでなかったらOKなんだが、どうなんだ。降るんなら雨明けに蒔きたいのだが、もう蒔こう、蒔くしかない。

7/11 猛暑の中の繁忙

今朝もゴボウの収穫から(堂々と言う)。進捗状況が間違っていた。今日で37%が終了。天気次第では今年は今月中に終わるかもしれない。

それにしても暑いね~。収穫作業は6~9時なんだけど、だいたい皆さんが来る7時に霧がはれて、真っ最中の8時には結構ぐったり、終わる9時には汗で全身濡れネズミ。もう1時間早く始めたいところだが、家事の都合で無理な人もいるんよね。

梅雨が明けてから次々と圃場が乾きつつある。耕したいところがたくさんあるのだが、草を効率よく殺すために今度はある程度湿っているうちにやらなければいけない。そんなんが一気に来るので忙しい。

今日は下の原で大豆の播種と考えていたが、昼前に、なんと播種機をわざわざ外してトラクターを今田地区に回送、耕うん。下の原の播種は明日でいい、今日は今田の耕うんをすべきとの判断。こういうのって難しいんよね。下の原の人が、「種まきせずに何処かに行くんか?」みたいな顔をしていた。そりゃそう思うだろよ。私もまだ半分思ってるもん。

7/10 ゴボウの販売が始まっている

ブログでは触れないようにしていたが、7月1日からゴボウの収穫を始めている。今日で25%が終了した。状態の良いところから掘っているので、いまのところはまずまずの出来。

すでにこのサイトから販売をしている。これ以外の方法での販売はお断りしたい。うちに直接買いに来るのもダメとは言わないが、来られたときに私らがいれば可、という程度の対応とさせていただきたい。いつもいろんなことに振り回されて動いているので、時間の約束などをするのが難しい。

業務の方はもう少しお待ちいただきたい。ある程度掘り進めて、サイズの内訳や収量の予測をして、よくよく考えてからでないと何も約束することができない。

敢えてブログでは触れないようにしていたのも、いろいろ難しいことがあるから。「売れれば嬉しいだろう」と単純に考える人がほとんどだが、1年に一度の生産(つまり在庫が限られる)という商売をやっていると、販売は「計画販売」だから売れると困るということもある。宣伝が下手だ、などと言われたことも多いが、宣伝すると困ることが多いから、下手なくらいでちょうどいい。

もっと多くの人に食べてもらうために、増産は毎年の至上命題。増産が叶えばもっとオープンにして人並みに宣伝に力を入れることもできる。だが苦戦している。最大のネックが洪水との共存。一昨年試みた「3本の矢」は1本もものにするのは難しいと結論付いた。しかし諦めない。来年はまた新たな試みをするつもり。しかしそれなりの投資がいる。だから失敗しないようによくよく考え抜いている。

経営だけを考えるなら、冒険などせずに現状を少しずつ良くするだけで、まずはいい。しかしそれと同時にやっぱり増産ということは叶えなければならない。経営的にプラスということはもちろんあるんだけど、こんな、収穫していることをブログで隠していなければならないような状態の解消の方がよっぽど大事である。

7/9 いいシャツを見つけた

暑いね~。

大豆の播種は圃場が乾かんのでまだできない。とりあえずトラクターが入れるくらいに乾いて、さらに播種のために適した乾き具合になるまでジッと我慢の子。

一方ですでに蒔いている田津地区は、昨日から土寄せを開始。まずは0.5ha。今日残りの1.2haをやるつもり。暑くて嫌だが仕方がない。

ところで今年は暑さ対策が、良い。震災後、防暑・防寒グッヅがホームセンターにも多く並ぶようになったが、意外と女性用にいいものが多い。麦わら帽子は女性用を使っている。

そして防暑用というわけではないが、シャツ。最近ネット上でいいものを見つけた。これも女性用なのだが、トールサイズとかいって男の私にもサイズがぴったり。見つけたのは長袖だがとにかく薄くて涼しい。素材も綿100%。吹く風も通過して皮膚が心地よいし、汗で濡れてもすぐに乾く。といって透けるわけではない。見た目もまったく違和感なし。ボタンが反対なのが少し面倒くらいのもの。

これ以外は着れないよ~というくらいにお気に入り。難点は薄すぎて破れやすいということと、3000円くらいするので次々に買い換えるわけにはいかないこと。

男ものでこういうのがあれば売れると思うけどな。ズボンも探しているが、コレというのはまだ見つかっていない。

7/8 とりあえず待望の梅雨明け

一昨日は一ヶ月ぶりの休日となったが、昨日も早朝に1時間働いたのみで勢いで休みにしてしまった。思わぬ2連休!温泉行ったり外食したりで家族で楽しいひと時だった。

そして私の体はデトックス。なにやら重く、細かい症状も様々。食って飲んでは寝ていたので体重が2日で3kg増えた。今日の梅雨明けのクソ熱い日差しを浴びて半日作業したら、滝のように汗をかき53kg台に早や戻り。やっぱりこのくらいでないと仕事にならない。

それにしても悩ましい梅雨だったが、梅雨の気圧配置はすっかり解除されている。この天気が続いているうちに何とか大豆のケリをつけたいが、どうなるか。すっかり梅雨が明けるというにはまだ時期が早かろう。気象庁の予想天気図でもそういう兆候がある。台風の動きも気になる。雨が降ったって強い雨でなければ何とかなるんだが。しかしもうゴチャゴチャ悩んでいる猶予はない。あとさきを考えずに、蒔けるときに大豆は蒔く。

何度も書くが、6月繁忙期の作業集中からくる、この「運任せ」の割合を何とか下げていきたい。今を凌ぐ思案に暮れる中で、来期以降の構想は頭から離れることがない。

7/7 雨は今日が山か

週間天気予報も予想天気図もそろそろ梅雨明けの様相を示していたが、引きずっている。昨日の朝はかなり強い前線の雨が山口~島根にかけて降ったし、ついさっき未明の2時半頃に強い雨音で目が覚めてPCのレーダー画面を見たところ、昨日以上のものが降りそうな気配。洪水の心配としてはこの雨が最後の山というところか。

洪水にならんとしても、このたびの繰り返す強い雨には参っている。

大豆が蒔けないということなどに加えて、実質的な被害も。落ち込みが発生したため春蒔きゴボウの10aをさらに潰すことになりそう。ここは発芽が極めてムラになったということが理由で、雑草は抑えられない、落ち込みが発生する、雨に叩かれて生育が悪いなどの現象を引き起こした。発芽ムラは、かつて何度か試みてお蔵入りしそうだった管理方法を久しぶりにやってみたところ、当時にもなかった思わぬ弊害により起こったもので、これでこの管理方法は完全にお蔵入りになりそうである。

なんてことをのんきに書いていたら、おお、すごい土砂降りだ。レーダーではこれからも赤色の波状攻撃。田んぼが3枚ほど構造上の欠陥あり。4時。畦が決壊しないようにちょっくら行ってくる。

7/5 続・今年の田んぼ

今年は代かきのやり方を、自然栽培区と大豆後区で大きく変えた。

前者は、草が噴き出すと想定して、田植え予定2週間前に代掻き~湛水~その後2回の代掻き、と徹底的に草を生やしては浮かせる又は埋め込むということをやった。本代は落水状態で。翌日田植え。

田植えが遅くなったので結果的に初めの代掻きから3週間後の田植えとなったが、こういう管理は土をトロトロになりやすい。そうすれば除草機の効果を上げることにもなる。

後者は、草が生えにくいと想定して、田植え直前に高低均しと本代を兼ねて実施。その3日後に田植え。

ついで除草について。新作のスプリング除草機を用いた。

後者は土が固い上に1回目に入るタイミングが本代から5~7日目と遅かったせいで、除草機自体の効果はほとんどなさそうな感じ。過去2年畑だったおかげで草のほとんど生えていない部分も多いが、この時期になるとかなりコナギが生えている。でもまあ、コナギが生えてくれることは収量を大きく落とすが、お米の味を良くする方に働いてくれるので甘んじることにしている。

そして前者。圃場が3枚あるが明暗が分かれた。

1枚目は本代後4日目に除草に入った。私の3.0の視力では運転席から見ても微妙に芽を切った草がたくさん見えた。だったらと、2枚目3枚目は本代後3日目入った。こちらは近くから見てもほとんど芽を切った草は見られなかった。

その後、1日おきに、1枚目は計3回、2枚目3枚目は計2回ずつ実施した。

2枚目3枚目は3回目に入ろうとしたときに、土があまりにトロトロになり過ぎて、除草機を走らせると苗が埋もれてしまう状態になってしまった。鎖除草機に付け替えようかとも考えたが、畑が忙しいということもあって時間もない。結局それで除草は終わりにしてしまった。

1枚目はかなり草に覆われている。2枚目3枚目は一部で多いところもあるが、おおむね合格点。圃場条件は3枚とも極めて違いがないという実感なので、除草に入る日のたった1日の違いがこれだけの結果の違いを生んだといえると思う。

最後に今の様子。

これは自然栽培区の2枚目の圃場。作土が極めて浅いにもかかわらず、かなりよい感じ。

これは大豆後圃場。高低均しで土を削ったところは色があせている。筋状に色が濃い箇所は暗渠排水の部分。

7/4 今年の田んぼ

今年のお米の作付は3.5ha。これまでお米は2.5ha前後であったから、かなり増やして負担感があるはずなのだが、昨年、突発的に5haの作付を経験したので、今年はむしろ管理が楽な感じである。こうやって可能性が広がるので無理や無茶というのはいい。

自然栽培が1.3ha、それ以外が2.2ha。

前者は、苗も無肥料管理のもの(一部苗が足りなかったので肥料を使った苗を補充。植えたところを厳密に管理して収穫は別にする予定。)で、大区画化の圃場整備2年目で、昨年も同様の自然栽培管理をしている。

後者は、苗は有機肥料を使用しているが、本田は今のところ無肥料管理。そしてちょっと問題のある、「大豆後」なのである。

大豆後とは、昨年大豆を作ったところという意味である。大豆後の何が問題か。お米が不味くなる可能性がある。このことはこの業界では有名である。私も4年前に経験済みだ(ただしこのときは古米になると美味くなったが、ここでは置いておく。)。

それなのに大豆後2ha余りの作付をした。できればやりたくなかったが、どうしても仕方のない事情があった。そして同時にこの2ha余りは、圃場の条件から今後田んぼとしてお米を作りたいのだ。どこかの時点でお米に転換しなければならない。

できたお米は契約栽培である。出荷基準も満たしている。だから味が悪かろうが何だろうが出荷ができるんだぞ!という態度ではもちろんいられない。契約栽培とはお互いの信頼で成り立つもの。味が悪いものを堂々と育てて出荷するわけには行かない。

それでいろいろ努力することになるが、このたび一番期待を寄せたのが、冬季湛水。大豆の収穫後、春まで水を溜めておく。これで「大豆後」問題が解決するかどうかなどわからない。農業者や研究者のいろいろな人に聞いてみたがわからない。実践例は必ずあると思うのだが。

で、聞いてみた人たちの見解。「可能性はある。ただ大豆後のメリットはなくなるかもしれない。」おお、いいじゃないか。大豆後のメリットはいらねえよ。しかし「効果はないだろうな。」という意見も多い。

今後予定している対策は、半分の圃場で穂肥にマグネシウム系の追肥をする予定。倉庫に在庫がたくさんあるから。肥料をふるのか!と言われても困る。全面積で自然栽培など今の私には無理だし、とにかく基準内で出荷先に迷惑をかけないようにしなければならない。

元肥にリン酸系肥料やクン炭を撒くというのはやらなかった。在庫がないし、改めて外国から輸入したものを使用してまでやる気がおきなかった。

続く。

7/3 今年の稲の苗

苗も含めて、今年の水稲の途中経過などをまったく触れていなかった。自前の記録はもちろんつけているが、この場でも紹介したい。

まずは苗から。肥料を使用したものについては以前書いたので、無肥料管理のものについて。

苗床には昨年の夏にそこに生えたヒエなどの雑草を刈り込んで枯らして周囲からいくらか集めて漉き込み。耕うんを年内に3回。

床土は田んぼの表土。一部のものには混ぜ物なしで2年半腐熟させた稲わら堆肥を土4:堆肥1で混合した。覆土も田んぼの土だが、ヒエの種が多いと予想されたので夏の間に太陽熱マルチ処理をしておいたもの。

4月9日に、代掻き一発で決めた苗床に下し、シルバーラブのべた掛け、入落水で発芽を促す。発芽後は例年より遅く4月25日と5月2日の2回に分けてシルバーラブを撤去。防虫ネットべた掛け。

初期は節水栽培、中期に水を溜め、後期も節水栽培、最後は断水。

6月5日からの田植え。実に60日に近い苗。でこんな感じ。

今年で3年目になる「田んぼの土のみ使用の無肥料管理」苗だが、今まででは明らかに一番いい。心配していた草も田植えをすれば埋没する程度の生え方で問題なし。田植え機で植えるために必要な「根巻き」も、昨年と同様に完全に乾かして田植え機にセットすればまったく問題ない程度ではあったし、見た目でも明らかに今までより良かった。

なぜ良くなったか。原因はいろいろだろう。しかしもっともっと良くしなければならない。目指すは5月25日頃にこの程度の苗に育てるということ。ポイントは1にも2にも温度と思われる。

なお稲わら堆肥の有無による違いは目ではまったく分からなかった。

ところでこの写真。

有機肥料を使用した苗列も同じ症状がでたのだが、左から3分の1ちょっとのところの生育が明らかに悪い。筋状に横化している。これは代掻きのときのハローのチェーンケースの位置と一致する。そしてトラクターのタイヤが通った部分は生育がいい。これはいったいどういうことなんだ・・・?

などから来年のヒントを得たいと考えている。続く。

7/2 6月繁忙期の不本意な終了

昨日、「6月繁忙期」の終了を決めた。

もちろん7月になったからというわけではない。この繁忙期は大豆の播種と1回目の土寄せが終わった時点で終了となる。しかしまだ7割以上の播種ができない状態でいるので、どうしようもない。つまり作業集中が緩和されて、何も死ぬ気で動かなくてもよくなったということ。

もちろん暇になるわけではない。殺人的な繁忙期から普通の繁忙期へ。雰囲気としては、5時~20時体制を6時~19時体制に。タイミング作業以外なら日曜は休む。雨の日は少しのんびり動く。体調がイマイチの時は休む。こんな感じ。

ああ、もう終わりにした!!と決めたとたん、気が抜けた。気が抜けて1時間くらいボーっとしてしまった。そしたら解放感が出て、強烈にだるかった体が元気になった。人間って面白いねえ。

今年は一度も寝込むことなく6月繁忙期を凌いだ。これは画期的なこと。少しずつ利口になってきたかどうか。そして見逃せないのが、自宅のおかげ。どんな暑い日中でも爽やか。夜も実に気持ちがよく心が落ち着く。近頃はぐっすり眠れるし、体力の回復がいい。

そして何より、女房と息子の存在。ただ働くだけの私を生かしてくれている女房の存在。時に畑に来て無邪気にはしゃぐ息子。毎日2人に元気をもらっている。

さあ、まずは家族での泥落としまで頑張ろうかね。

7/1 耕うんの失敗

この2~3日天気がいい傾向だが、夕方ごろにドシャッと来ている。普段ならあまり問題ない程度なのだが、作付前で何度か耕うんしているし、特に5~6月の干ばつ時に耕うんした影響がおそらく大きい、ちょっと降っただけで土の乾きが悪い。

圃場によってはとても畑の土とは思えんような土だから、こういうところは最新の注意で管理していなくてはならないのよな。たかが耕うんとバカにすることなかれ。耕うんの技術で一作の出来を左右すると井原豊の著書で見た。でもいろいろ経営的な事情とかがあってやっちまうんだよな。

このたび感じているのだが、「ヒエ」って大きくなると耕うんして土の中に漉き込んでもしばらくは死にゃしないのね。地温が高いこの時期でもそうなんだ。ヒエだらけの圃場が2haあって頭を抱えている。ここに大豆蒔きたいんだけど。梅雨明け播種になりそうな感じ。

それにしても週末もよく働いた。いっそ梅雨明け播種と割り切ってしまえば、この殺人的繁忙期からは解放されそうだが、さあどうする。どうなる。

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瓦箸置(唐草) 5個セット

販売価格(税込): 3,240 円

島根県石見地方にある江津市で製造が盛んな石州瓦。この瓦をそのままミニチュアサイズにした箸置きです。

瓦根付 1個入り

販売価格(税込): 918 円

石州瓦をそのまま小さくした粋な根付。携帯ストラップや鍵につけたり、着物の帯につけたり。赤茶色といぶし銀、大切な人とペアでつけても渋くて素敵です。

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