はんだ牛蒡生産者 反田孝之さんブログ - 2014年5月の記事

5/31 「身の丈」

昨夜は温泉津のますや旅館でタルマーリー一家と私ら家族での前夜祭。

いつも以上にハイテンション辛口で言いたい放題。その中で「身の丈」という話に。もうこの言葉は私にとって体や心の一部のようになってしまっている。思春期から今まで、私の人生というのはまさに自分の身の丈を探す旅であっただろう。今でも無意識に自問しているはず。まあこのことは何も殊勝なことなどではなくて、新らしいことをやる(私の場合は農業での起業)場合に誰もが自ずと強いられる行為ではある。

人生でも社会でもなんでもかんでも、突き詰めればみな「身の丈」の模索に落ち着く。したいことしたくないこと、出来ること出来ないこと、どんな努力をどれだけすればいいか、そんなことを死ぬまで延々と考えればいい。生涯学習などという安っぽい言葉も、こういう行為に当てはめるのなら価値がある。

息子に付けた「丈土」という名。土の上にしっかり立って生きてほしいということと同時に、身の丈を探す旅をして欲しいという願いも込めている。もっともきっかけは、「丈」という名の日本酒のビンが部屋に転がっていたことからだが。

昨日の酒(開春西田)も美味かったが、今夜の懇親会の酒は「蔵の宵」だそうな。講演も楽しみだが、こちらの楽しみもかなりの割合を占めるからアル中というのは困ったものである。

5/30 最後の1枚なのに

最後の1枚の田植えに今朝からかかる予定だったが、ここにきて代掻きの失敗。かくなる上は水面を渡る風向きに期待したが、それも撃沈。代を掻き直して明日へ延期することにした。

事情により埋め込み式の代掻きをせざるを得ないのが残念。今除草の真っ最中なんだけど、やっぱり埋め込み式より舞い上げ式の方が、うちの除草方法では後の除草作業の精度がいいのだ。また草や藁や株を埋め込むのも面白くないし。

そして明日の講演会当日がタイトになるという悲しさ。田植えだけでなく除草はリアルタイミングなので、早朝よりヒイヒイいいながら進めて、直前に伺うことになるかもしれない。

いっそのこと田植えを明後日以降にずらすことも考えるけれど、そしたら水をまた張らねばならず、こんなに日に限って今日は朝から用水の水が来ない・・。

それにしても連日暑ちいなあ。冷静な判断力を失うよ。

5/29 田植えが残り1枚

田植えが87%終了。残り1枚。上手くいっていることもあれば課題もある。

雑草対策は代かきから始まっている。直面している今こそ来年以降に活かす管理技術を考えるとき。

市議会議員選挙で騒々しい日々に、百姓とは何とも厳しく楽しい身分だことよ。そういや田んぼで車止めて、私と稲作談義して行った候補者がおったよ。やっていた人だからわかるんだよね。

5/27 気分がいい

今年は意外と何事も順調。こういう時って、どんなにくたびれても充実感あるね~。

昨日のひと雨で、畑が動きだす。田植えはまだ半分残っているけど、もう気持ちはこちらの方を向いている。何事も軽重が大事。今の一番のピリピリ事は、大豆の播種前作業と播種時期の見極め。6ha近くあるし、大豆ってこれでほとんど決まるんよね。

5/26 田植え中盤戦のせめぎあい

田植えは中盤戦に入り、今日から、代掻き~田植え~除草の3つの作業の同時進行となる。そんな時に限って大雨。朝一からやり始めた田植えを中断して代掻きに回る。

除草剤を使わない稲つくりは作業のやりダメができない。周囲の人らは、代掻きをやりダメしておいて田植えを始め、一気に終わらせる。しかし除草剤を使う予定がないのにそんなことをしたら、除草が追い付かないということになる。

だからうちの場合、「代掻き~田植え~1回目の除草」の行程が5日以内になるように考えているから、必然的にこの3つの作業を同時進行しなければならない時期ができて、必然的に1日にできる田植えの面積が決まる。それがちょうど50a。早朝に畑作業、二番から50aの田植えをして、50aの代を掻き、50aの除草をすればちょうど1日が終わる。また運のいいことに田んぼ1枚が50aときている。

代掻きは少し時間をかけるということでこの度は凌いでいる。今のところいい感じ。ただ50aに3時間弱かかるというのが気に入らない。ここをもう少し短縮すれば畑に回れる時間が増える。これは来年の検討事項。

明日からは作業の順序を変更する。一番は代かきにして、二番を田植えにする。今年は田面がより柔らかいので、代掻き~田植えまでの時間を少し開けたほうが良さそうだから。畑は最後に。

早朝より代掻きへ行って面白くないのは、息子が私の顔を見れなくなることである。今は少しでも団欒をと、早朝は自宅から近い畑の作業をし、朝飯を食いに一旦家に戻ることにしているのだが、田んぼは自宅から遠いので戻ってはいられない。

雨はやんだようだ。午後一から田植え。強い雨だったので畑の方に心配材料があるのだが、今日は回っている時間はなさそうだ。

5/25 明日の雨前後をどうするか

田植えと春まきゴボウの播種をメインに粛々と進めている。

明日の雨前後の段取りに苦心中。

5/23 代掻き、もういい加減にしてくれ

田植えは明日からに延期。代掻きが失敗したのだ。昨日の夕方判明。今日から植えれば、田植え日としては就農初年度の2004年に並ぶ早さだったんだけどね(あの時は化成入り培土。みのる純正。やっぱ化成は凄いねえ。)

10年目、未だに代掻きの仕方がマスターできず。それについては、もうこれでもか、というくらいに書いてきた。今年はまた田んぼの様子が異なる。冬季湛水や春季乾田化などの管理を毎年変えているから無理もないが、その都度代掻きを失敗しているわけにはいくまい。

うちのハローは、除草剤と化学肥料を使うことを前提とした栽培向けなのだろうと思う。もちろんメーカーはそこまでも考えていないだろうが、とにかくハローの折り目部分の鋤き残りの扱い、これに悩み続けて精根が尽き果てそうである。今朝は夢に出てきてうなされた。

一時期定番化した、直前代掻き落水埋め込み方式は、できればやりたくない。そういわずに天気を見計らって組み合わせてやれば、という声もどこからともなく聞こえてくるのだが、さてどうするか。

またもっと代掻きに時間をかけさえすれば何ということなく解決するので、それもありやなしや。

と頭がよじきれるくらいに考え抜いて出る結論は今回も、「もう少し粘ってみよう」というもの。気づいちまえば簡単なことだと、あんなことで長く苦しんだなあなどと、遠くを見ながらいつかほざいてみたい。

5/22 田植え前の駆け込み作業

明日からの田植え開始を目標に今日も飛ばす。

朝一番は機械の回送、1時間。

一旦家に戻ってみんなで朝ごはん。

次に乗用除草機による春まきゴボウの除草、1.2時間。これが予定になかった。おかげで全体が押した。

さらにモアによるエンバクの粉砕、1.5時間。今やる必要もないのだが、田植え中はトラクターが拘束されるため仕方なく。

田植え機のエンジンが復旧したとの連絡が入った。

回送がてら今田地区へ。まずは大豆予定地の耕うん、1.5時間。土の湿り気がベスト。う~ん、気持ちがいい~♡♡

これからまだ3時間耕うんして、その後2時間代掻き。その後、田植え機の回送、苗運搬台の取り付けなど明日の準備の予定。よし休憩終わり。うんこしてから行こ。

5/21 わざと作業を詰め込む

夜の雨はいい雨になった。作物には当然だが、やったことが無駄にならず私にも嬉しい雨だ。

雨が降ったらもう2~3日ほど畑の管理をしたあとに田植えに入るつもりでいたが、考えに考えて早ければ明後日から田植えを始めることにした。そこでその田んぼの最後の代掻きをし終わったところ。ただ今回の代の掻き方では2日後(明後日)田植えは無理かもしれないが。

田植えに突入しても、畑作業は並行してやらなければならない。何事にもタイミングがある。2名の作業体験希望者があるがなかなか予定が決められない。うちの農作業は素人にできることが少ないので、いつでもは呼べないのである。主力の春まきゴボウが遅れていて、お米と大豆の作業が前倒し気味なので、珍しく6月に入ってからの方が都合がいいかもしれない。

今年は本格的な梅雨入りは早いと踏んでいる。そういうこともあって、ただでさえ作業集中して慌ただしいのに実は大豆の準備もこの時期に前倒ししている。冷静に考えれば正気か?と自分で思わないこともないが、何となくやれそうな気がしていて、その声に従ってみようと考えている。田植えだって、田植え機の故障が昨日発覚したのに、むしろ明後日から始めようという気になった。メーカーによる携帯電話の遠隔操作で昨夜も今朝も私が復旧を試みるが、今のところ甲斐なし。

それなりに勘が鍛えられているという自負もあるから、時にはこういう段取りを組んでみる。何かの失敗はするだろうが、必ず得るものがある。

5/20 講演を前に考えること

嬉しいことに再び雨の確率が高くなった。とりあえずホッとしている。あとはこの雨を逃さず管理をするだけ。

連日のトラクター作業の時間は様々な思考の時間でもある。このたびはちょうど月末の講演なども手伝って、経営についてのいろいろなことを考えていたが、改めて農業経営というのは他の分野に比べて特殊な事情が多いことを痛感する。これまでに様々な立場の人がうちの経営にアドバイスをくれようと接してくれたが、的を射たアドバイスというものは正直なところ皆無だった。むしろネットなどで得られる農業コンサル的な記事の方がよっぽど役に立つ。もちろんそれは私がそれなりのレベルであるから、ということはあるが。

なぜ的を射ないものが多いのかというと、簡単に言えば農業のことを知らないからである。知らないからまともなアドバイスができない。知らないのにアドバイスをしてくれようとする人が多いことが途中から不思議になったのだが、アドバイスをしたがる人は他の分野でもこうなのだろうか。バカにされている農業分野ならではなのかどうか。

度の講演。タルマーリーはパン屋、私は百姓である。パン屋と百姓が何を偉そうなことを言うか、というのが痛快でいい。評論で食っている立ち場の人からすると、分をわきまえない現場からの発信は目障りがられると聞いたことがある。百姓でいうなら「生かさず殺さず」でさせていればいいということと関係はある。現場から声を上げられたら自分らの立場がないということになる。お前たちはおとなしくネタだけ提供していればいいのだぞ、というわけ。タルマーリーもあちこちで寄稿したり著書の中でも記している「搾取」ということは、何もお金だけでなくて形を変えてどんな分野や社会にもある。

現場に生きる人間というのはいい。理屈や理論の世界の中の派閥というものを気にする必要がない。特に私がやっているような自然の摂理の中で生きる農業は最高。何に捉われることもなく、意識の向かう先も「我」のあり方も常にシンプルで分かりやすく、気持ちが楽である。

自然栽培の定義でもある「養分供給を前提としない」ということの素晴らしさを、ここ最近はもうどんな分野についても思わずにはいられない。教育も、地域づくりも、過疎の問題も、なんでもかんでもこういう視点で考えたならば、きっと本来あるべき社会の姿が見えてくるのだろうと思う。

講演ではそんなことにも触れてみたいが何せ時間が限られている。そしてまた勝手にべらべらと冗談ばかり言って楽しんでしまうかもしれない(笑)。しかし死ぬまでと考えれば時間はまだまだたくさんある。とにかく私は現場(圃場)をしっかり切り盛りすること。ここのところの責任はなるほど、重い。

5/19 干ばつの恐れが出てきた

さっそく来た来た。20日の降水確率が40%に下がった。干ばつの恐れが出てきた。畑の管理が難しい。

春まきゴボウの3発目が今発芽真っ最中。砂地の圃場なのでかなりまずい。

4発目(最後)2000メートルの播種を控えている。播種が6月に入るようだと雑草対策が困難を極める。さてどうするか。

大豆予定地の大半は砂地である。土があまりに乾きすぎていると耕うんしても雑草が残る。昨年はよもやのこの理由で播種が1ヶ月も遅れ、減収ということになった。その恐怖がよみがえる。さてどうする。

いろいろは諦めて、気持ちは田植えの準備を始めることに傾いている。がもう少し、作業をしながら、畑を見ながら、よくよく冷静に考え抜いてみたい。

5/18 田植え前にトラクターの集中作業

世間では楽しそうなイベントがあちこちでなされている週末。私はと言えばこの金土日はモアがけと耕うんとプラソイラがけでほとんどトラクターに乗っている。振動がある。さすがに疲れた。

田植えが始まればトラクターの40馬力と27馬力は拘束される。それまでにいろいろ済ませておかないとならず、逆に言えばいろいろ済ませないと田植えにかかれないということ。

プラソイラがけなどは明らかにプラスの管理作業っぽいので、やるだけやりがいがあるというもの。しかしモアがけなどは今回のは大半が果たしてやる甲斐があるのかどうか微妙なので、どうも気分が晴れない。かけた6haのうち4haはそんな感じだから、かなり辛かった。この辛さをどう表現したらいいか。

今日はそろそろ17時だが、27馬力を運んで、50馬力で緑肥の播種準備~播種。出来たところまででサスペンデッド。こういうのは気が楽。

しかしのん気なわけではなくて、すべては降水確率60%の20日に照準を合わせた段取り。今回は雨直後のタイミングごと(ほとんど耕うん作業)を一気呵成に成し遂げるべく、そのための段取りをしている。なんとか間に合うだろう。

まだ明日もトラクターで終日が過ぎそう。問題は果たして20日にそれなりの雨が降るかどうか。そのあとはしばらく期待できない。毎年5~6月は期待が裏切られることがよくある。その時は仕方なく田植えに突入するという考えでいる。どう転んでも7割の達成感になる。こういうストレスのない段取りが組めるようになってきた。

5/17 腐る野菜と枯れる野菜

最近ネットで、腐る野菜と枯れる野菜についての記事を見た。結構いろいろ出てるのね。

私の経験では明らかに肥料を減らせば腐りにくくなる。おかげで出荷が楽になった。経営的にとても助かっている。腐るのは水分とか温度とかなどの他の条件の方が大きいという人も多いが、そんなことは当たり前で、同じ条件下において腐りにくくなる、と言っている。

この手のすり替え論法は多い。管理方法で味が変わると言うと、そんなことよりも旬や品種のほうが味を左右する、などと始まる。そんなことは当たり前で、同じ時期で同じ品種でやったときことを言っている。いちいち話の腰を折るんじゃない!

それから腐る野菜と腐らない野菜はどちらがいいかと言う議論。人間は菌よりもずっと後に現れたことを考えれば、いろいろ答えは見えてくると思うけどね。

理屈を振り回す人の立場もいろいろ大変だな。

5/16 すでに突入か・・

先日書いたような理由で、すでに殺人的繁忙期に突入したかもしれない。

今日は朝から晩までで休憩が合計25分。ほとんどがトラクター作業だったからといっても、さすがに疲れた。

念願の5月中の田植え完了が苗的には可能なんだけど、他の事情で無理っぽい。上手く行かんな~。しかし計画が狂う新たなパターンをまた学んだ。こうやって経営を弾力化していくのだ。深く、しぶとくなるぞよ。

5/15 おすすめ講演会のご案内

月末に日本一のパン屋「タルマーリー」の講演会がある。私も少し登壇、スピーチ。対談もすることになっている。

登壇するというのに何か無邪気に楽しみなイベントである。私の割り当て時間はわずかのため、タルマーリーへの予備知識として素材に関わることを可能な範囲で面白おかしく話して繋ぎたいと考えている。

渡邉氏とはこれまでにかなり話し込んでいるので、今さら対談というのは「対談」に不慣れな私にとってかなり白々しくて不思議な気がするが、まあ何とかなるだろう(笑)。とにかく楽しみ。

私はサポート役として、今一度彼らの記事や著書などを読み返して予習をしておきたいが、なんせこの時期、早朝から夕方遅くまで現場に振り回されている時期なのが残念。

たくさんの人の参加を期待したい。地域づくりに関わる人には特に。こういうのって来て欲しい人は来ないんだよね。

5/14 休暇を取って久住~阿蘇へ

我が家の連休を紹介。行先は、九州の久住~阿蘇。

当地は私に言わせれば日本一の景観を誇る一帯。子供のころの家族旅行を除けば、20歳の時に初めて自転車で訪れ、その後3度も通っている。

かつて自転車で走った道。

久住高原から遠く阿蘇を望む。

今回のメインは息子との山歩き。初日は牧ノ戸峠から黒岩山。大人の足ではわずか30分の山。それが「ドクロ岩を探す~。」と言って遅々として進まず。

盆栽状の樹形の美しいアセビ林を抜けつつ、目の前の目指す山にはちょっと無理かなと話していたら、

勾配が急になり始めた頃に、急にエンジンがかかり始め、ずんずんと登りだしたではないか。

山頂の岩の上でご満悦。

抱っこコールを心配した下山も、元来た道を揚々と。意外と山足が速く、驚くバカ親・・。

2日目は阿蘇。強風の中、またもや勾配がきつくなったらどんどん歩き出し、

「テング岩を探す~」と言いつつも、飛ばされないようにと這いつくばって登る息子。

さすがにこの後、寒いので引き返し、下りで転んで膝を擦りむき、いつもの弱っちい息子に戻った(笑)。

来年から小学生というのに抱っこ抱っこと甘えている息子が、実はこんなに歩けたことに夫婦でビックリ。今度は夫婦の初デートの山だった地元の冠山(かんざん)に行こうと話している。

それから出かけるたびにいつも思うこと。お世話になり訪ねたい人があちこちにいるが、子供が小さいうちはどうしても子供中心で予定を組むので失礼をしてしまう。いつかゆっくりとそういう旅もしてみたい。

5/13 連休明けでバタバタ

このクソ忙しい時に3連休をとって遊び呆けていた。やるべきことがたくさんあったって、タイミングごとがなければ休むことはできる。ちょうどそんな時だった。

で、今日から再び追われに追われてワッセワッセ。

施肥区の稲の苗が、施肥量と温度管理のバランスが取れていなくて思わしくないため、思い切って草刈り機で剪葉。朝露払いも明日からやるかどうか。今年は施肥区の方が難しい。分かってくれば実は無施肥の方が簡単なのかもしれないと思うこの頃。

続いて春まきゴボウ条長3000m分の熊手がけ。今年の春まきは今のところ調子がいい。

最後に代掻き。今日中に終わらせたかったが、1枚の高低直しに苦戦して今中断。休憩。終わらせるのは明らかに無理。

5/9 5月の農作業の写真

怒涛のように作業を進めているが、5月に入ってやったことを一部写真で紹介。

3560個のサトイモを植え付け、

庭にコイノボリを立て、

ライ麦やエン麦を粉砕し、

稲の苗をいじめて、被覆を掛け替え、

条長2000mのゴボウの種を蒔き、

あちこちに伐っておいた竹の山が草に絡まる前にことごとく燃やし、

息子と河原に小川を作って遊び、

2500本のゴボウトンネルの支柱を従兄弟に抜いてもらい、

田んぼ3.5haの耕うん、1haの高低直し、2.7haの代掻きをし、

えーと、あとは草刈りとかゴボウ畑の除草とか機械のメンテナンスとか・・。 我ながらようやってますな。

5/8 偉そうにするときは

情報発信ではとにかく圃場を見せることだと考えている。もちろん見せるだけでは農業者にしかその意味が分からないということになるから、誰にでも有意義なものとするためには面白くわかりやすい説明は欠かせない。

圃場を見せる以外のところで、例えば昨日触れた志願して引き受けた講演や講師などは気を付けないといけない。偉そうなことを言うからには現実が伴っていないとならないから。じゃあと遠慮ばかりして控えめばかりでは何も面白くない。ここの塩梅が難しい。

うちの畑と隣接するおじさんとよく話をする。定年後に野良仕事を始められてまだあまり慣れておられないので、いろいろアドバイスを求められる。聞くとどうも肥料や堆肥の入れ過ぎである。それについての対策や今後の管理の仕方で私が思うところを伝えるが、こういう時は言葉をかなり選ぶ。作物や畝や年によっては何も入れない管理で良いというと納得をされる。

そしてその続きで、まだ勉強中だが、まったく何もいれずに何年もやっている畑もあると言ってみる。おじさんは実際にその畑を知っていることもあり、納得をされる。

人に偉そうなことを言う場合は、普通の人はこうやって気を使っているものだ。こういう気遣いがないと逆効果になったり、人に迷惑をかけることになる。自分を大きく見せようとした場合はなおさら。相手は見抜いてバカにしている。知らぬは本人ばかりなり。

5/7 もっと情報発信したいとこだが

「自然栽培実践者の責任は重い」という一言に触発され、今一度現場からの情報発信を頑張ってみようと張り切ってはいるものの、では実際には・・というと、これが簡単ではない。

ここ最近のところでは、3月に連絡のあった研修希望者には1ヶ月以上待たせたし(いつものことだが・笑)、6月の見学希望者は殺人的繁忙期につき断った。かろうじて今月末の講演と7月の食育講師は志願して引き受けたところ。

現場(圃場)を見せるということは何よりも力を入れたいと考えている。しかし蓋を開けると結構余裕というのはあるものだが、開けるまでが分からないので多くの対応を引き受けられずにいる。予定を入れたばっかりにちょうどタイミングと重なってひどい目にあった、という失敗をこれまでにずいぶんとしてきたので、少し臆病気味になってしまっているということは、ないことはない。まあ経営者としてはいいことではある。

この機動力のなさの原因は管理面積が大きいということだ。現在18haだが、これを縮小しない限りは解決はない。少し売り上げを減らしてもいいから、すこし余裕のある動きをしよう!と考えるのは無駄である。管理面積を減らさない限り解消されることはない。

しかし農地を減らすというのは簡単ではない。農地の賃借は全て複数年で契約している。また一度返すとまた借りることもやりにくい。農地を返すと地主が困るということも忍びない。

結局自分の力量が上がることを期待して借り続けることになる。実際に今だに省力化や時短は進んでいる。発想やひらめきもある。自分にはまだまだ可能性があると信じている。今しばらくこの規模を維持してやってみるつもり。

それと、この地で農業を営みたいという仲間を増やすということ。そう具体的に目指して3年目になるが、これには苦戦している。このことは今のうちの経営に余裕を生むこととも大いに繋がる。このために私がやるべきことはよく分かっているつもり。自然な速度で着実に進めていきたい。

5/5 今日もとりとめなく

夜中から早朝にかけて雨という予報に期待していたが、小雨で終わってしまってガッカリ。ただ圃場に倒れこんでいた竹の焼却にはもってこいということで、早朝から雨の中をたっぷり3時間半。竹を燃やすのにもかなり慣れてきた。

その後はひと雨を待っていた田んぼの耕うん。ただ固まった土塊を粉々に崩せるくらいの湿りにはなってくれなかった。途中で苗代の観察を挟みながら仕方なく淡々と進める。全部で3.5ha。

いっときのくたびれは、管理機やトラクターなどの乗用機械作業をやっているうちにほとんど回復。さて、残り1haをかたずけて、その後今日のうちに、苗代施肥区のラブ外し防虫ネット被覆まで。

5/4 とりとめなく

今朝の気温、1℃。霜も下りた。こういうときには苗代には水を張って置いた方がいい気がしたのだが、ふと思いついた昨日の夕方遅くにはその気力が残っていなかった。せめてものと、早朝に来て入水。時間調整の今これを書いている。

体力的には相当参っている。いつか来るぞ~とビビりながらも、とにかく一気にタイミングが集中しているもんだから、参っている場合ではなくてやらねばならない。まあ乗用機械仕事を上手く組み合わせながら、のらりくらりと。

こんなときだが、昨日は自宅のコイノボリをようやく。いつ立ててくれるのかという息子の催促にようやく応えることが出来た。本格的なやつを初めて自分で立てたんだけど、結構、頭と体、使うのね。真剣に説明書見てたら興奮して息子が横で何だかんだと邪魔するし(笑)、今の私の体力では限界で途中で中断。残りはもう少し高くする作業を今日やるつもり。

それにしても家族でのひと時はもちろんだが、自宅の敷地のたたずまいには癒される。

5/3 そろそろサトイモに期待

昨日でサトイモの植え付けを終了した。今年は4年ぶりに田津地区に戻った。0.2ha、3560個。これまでで一番多い作付けになったが、種芋の準備~機械の準備~硬盤破砕~耕うん~畝立て~植え付け~電柵設置、の行程で私が3日半、女房が1日半を費やした。作業集中の折、痛い。

サトイモは経営の中では一番後回しの存在。ゴボウとお米と大豆の邪魔にならない程度に経営に組み込まれるべきポジション。しかし、だから力を入れられないということもあるが、栽培を始めて5年が経ったが未だに圧倒的に採算が合わない。もっとも年間売り上げが20万を超えたことがない(笑)ような小規模栽培だから、採算を合わせられなくても仕方がないのではあるが。

いずれ1とか2haくらいに拡大するというのなら、手間を抑えて経営を確立できるという根拠のない自信があるのだが、どうせ規模拡大の見込みがないことが逆に苦戦を強いている。見通しとしてはぼんやりと「0.3haくらいまでの作付けの中で負担感がない程度の経営」というものを今のところ模索しているが、この作付け規模の経営って難しいね~というのが実感。

しかし苦戦の中にも着実な進歩はあって、意外と大きい、種芋の保管に関わる手間は大きく改善したし、昨日は今更ながら植え付けが省力化、時短。今後の課題で一番大きなことは相変わらず苦戦している畝間の雑草対策。今年からようやくリビングマルチ。ただ要領の分からない下手くそ一年生。成果や、いかに。

経営的にはサトイモはやめたほうが(明らかに)得策だが、私らがあまりにも食べたいものなので固執してしまう。種芋の残りを食べたが、もう、何というか、美味い。これを世に出し多くの人に食べてもらいたいという、ロマン。

「ゴボウ」と「サトイモ」、本当はここに「レンコン」を加えて、穀類が米、麦、大豆、という理想を抱くが、レンコンが無理そうなのが残念。

5/1 楽しく有意義な訪問

今朝は5:00始動。一服ついでにこれを書く今、まだAM6:20。苗代の入水待ち。

いつの間にか5月。今年は例年になくこの時期に作業が集中してしまっていて、少し追われ始めている。

原因は、大きくは次のようなところ。
1.トラクターの故障による春まきゴボウの作付けの遅れ。
  2.雪のために圃場に倒れこんできた竹が多く、まだ処理をし切れていない。
3.春が暖かったため草の伸びが早い。
4.稲の苗の生長が予想外に早いため、本田の準備を前倒し。
5.緑肥の作付けを増やしたのでその処理が丸々増えた。

しかし4.は嬉しい。毎年期待している5月20日ごろからの田植えが実現するかもしれない。そうすれば6月のあの殺人的繁忙期がきっと解消される。

今日はサトイモの植え付けの予定。保管していた種イモが思ったより多く、作付を増やすことにした。ああ、憂鬱・・。

5/1 排水溝の管理ミス

昨日は、ある機関の理事長、局長、所長さんの3人がお見えになった。これまでにも何かと関わりのあった機関だけに、何しに来るのか?!と興味津々だったが、こちらに来るついでに立ち寄ったとのこと。理事長のお名前は耳にすることも多く以前からお会いしてみたいと思っていたので嬉しい訪問になった。

雑談の中で、話は自然と自然栽培のことに。自然界はゼロを保とうとする、その過程で生まれる多くの問題、養分供給という概念を前提としない栽培、・・・。こういう私の話を、驚くくらいに興味を示して聞いていただいた。

事実があるんだから仕方がない、と田津地区へ。自然栽培に転換して6年目になる畑にご案内。「この歳になってまだ学ぶことがあったか。」とは理事長の弁。

まあそういうことは置いておいても、とても楽しいひとときだった。皆さんの掛け合いも結構笑えて、私なりにまた人の妙のあり方というものを学んだ気がする。

普及のためにも私のためにも、このたびのような瞬間を常に狙いながら、さあて、保育所が休みになって我が家の王子様の面倒が入ってくる前の今日明日の2日間は作業が極めてタイト。女房の手が必要なところまでは済ませておかないとならないから。早朝にこれを書いているが、もう出ようかね。地味にやるぜよ。

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