はんだ牛蒡生産者 反田孝之さんブログ - 2014年6月の記事

6/30 繁忙期のこれから

どうも繁忙期はピークを過ぎた感じ。

今年は「殺人的」な繁忙期はなかった。毎年恒例の5時~20時という日がなんと1日たりともなかった。いいねえ、こういうの。これも早期田植えと空梅雨のおかげである。

空梅雨のおかげは大きくて、雨のため畑に入れないという日が少ないから作業が分散できた。休みたい・・と吐いていた日々の弱音は、「畑に入れるからには欲張って入ろう!」という日が続いたせいであって、あくまで前向きな弱音であった。おかげで今年は例年より管理が行き届いている。

この「6月繁忙期」の改善は数年前からの経営的課題のもっとも大きなものの一つなのだが、空梅雨に頼らずとも安定した負担の軽減というものが求められる。そのためには早期田植えの確実な技術を筆頭に、他にも工夫がいる。

その一つが、工夫とは言えないが、以前も書いた大麦の作付けをやめるということ。昨年の大豆でみたザマを思えば、これは当面緊急に必要なことである。そしてさらに、この1年の試により緑肥を主体とした土づくりの省力的な管理方法を思いついた。またまたさらには、大豆の播種前作業の軽減のための一つの仮説を立てた。これは来年実践してみてから。

そんなわけで今後はよほど天候に恵まれない事態でも来ない限りは殺人的なことにはならないだろうし、6月というものがそこまで特別な月にはならなくなるのではないかと期待してしまう。

ここまでくれば今度はもう一方の極の11月繁忙期の改善。考えただけでも気が重くなるというのは絶対いつか続かなくなるし、体を壊すのはむしろこちらの方。これについては大麦の播種がなくなるので一歩前進だが、秋まきゴボウの一連の作付け作業に何か大きな改善が必要だ。今のところ思い浮かばないが、しぶとく粘るつもりでいる。

こうやって徐々に20年選手の資格を得ていきたい。最大の敵は「くたびれ」。誰が何と言おうと「今のままではいけない」と思いつつやってきた10年だったが、楽しみは明らかに増えている。

6/29 大豆の土寄せ開始

大豆の土寄せを今田地区から開始。今年は今のところ「空(から)梅雨」のため、大豆の管理にはいい条件というべきである。しかし今田地区は種まき直後に雨に降られたので、草の大きさが少し難儀な状態になっている。

1回目の土寄せのタイミングとしては、畑の状態だけでいうと一昨日がベストだったのではないか。しかし昨日の雨である。この雨をやり過ごしてからと考えたので今日になった。草はこの2日間でさらに大きくなったが、ギリギリセーフかというところ。

まあ今日は晴天で風が強く土寄せには最高の条件だし、もっとも今日も明日も降られたら今年の大豆はパアにもなりかねないわけだから、このくらいの天候の幅は喜んで許容するべきである。あとは栽培者の腕でカバーする。そのために私は存在している。

さあ、その腕はというと、・・・ロータリーカルチの爪がすり減り過ぎだった。直前に気が付いて新品を注文はしたのだが間に合わなかった。爪の着脱は意外と面倒なので、爪が届いても交換せずにこのまま全面積の1回目の土寄せをやりたいと考えているが、どうか。こういうちょっとしたことで結果が変わり兼ねないから難しい。

そして何といっても4条蒔きの弊害。耕うん後、すぐに播種(同時耕うん)を余儀なくされ、草が死なずに残るのだ。今の時点で大豆と同じくらいの大きさの草があちこちに・・。まあこれらは気にはなるが収量への影響は小さいだろうと考えてやっていることだから、ここは冷静に眺めておきたい。

6/27 あろうことか

昨日はトラブルでバイヤーさんを空振りさせてしまった。携帯電話を最近は身に着けないようにしているのだが、このときばかりはと思いわざわざ車まで取りに戻ったのに、なんと携帯電話でなく水筒を持って行ってしまったという伏線付き。何をやっているのか・・・。

疲れのせいにしていてもいけないが、休みたい。だがこの繁忙期のピークはもうすぐ終わる、はず。もう少しだけ、息をしているだけでただ生きているだけ、というつもりでいく。

6/26 久しぶりに来客多数

今日は来客が4件の予定。順番に、行政、関係機関、生産者、バイヤーとたまたま多彩。初めの2つは終わった。

「経営」だからいろいろあるよ。作業は、隙間をぬってとにかく進めるのだ。倒れるまでやるのだ(笑)。楽しいよ~。

6/25 草との戦い

今日は終日、草との戦い。

春まきゴボウ畑で管理機をかけまくり、 秋まきゴボウ畑で草を引きまくり、 サトイモ畑で草刈機を振り回し、株元で巨大化した草を抜きまくった。

女房は連日、春まきゴボウにかかりっきり。

今18:20。また行くぞ。

しかし・・・消耗戦・・。押し切るか、押し切られるか。

6/24 本線はゴボウ畑の草へ

最近書く暇がない。

今日大豆の種まきがすべて終わった。5.5ha。3日後から降水確率が50%になる。一発目の今田地区は降られたので、今回の田津地区と渡地区はしばらく降らないことをただただ祈る。

今の一番の追い込みは春まきゴボウ畑の草。私は毎早朝、女房がほぼ連日張り付いているが、予断を許さん状態。秋まきゴボウの収穫が迫っているが始まれば女房が離脱する。それまでに何とかしたい。

6/21 う~ん

消耗戦。戦い抜くのよ。

6/19 大豆種蒔きをジッと延期

早朝から、田津地区の大豆を今日蒔くかどうかを週間天気を見ながら延々と悩む。今日は種まき日和なので蒔ける時に蒔けという声と、週末の雨をやり過ごしてから蒔けという声が交互に聞こえてくるのだ。で腹が立つくらい悩んだところでジッと延期を決めた。週明けの天気さえ続くなら「この一手」だ。

ということは今日明日の晴天の2日間が空いたことになる。よっしゃとまずは急いでいる洪水時の表土保全目的の緑肥の種蒔きの準備をしていたら、種蒔きついでに来年の春まきゴボウのための土づくりも急きょやろうという気になった。

具体的にはプラソイラかけて緑肥を蒔くということ。このくそ忙しいときに手間も増えて後回しにしたくなるが、ついでにやってしまえばトータルでは得だもんね。

とここでまた天気予報とにらめっこ。あさっての「曇りのち雨」は何時ごろから降るのだろう。天気図も見るが何とも言えん。これ次第で今日これから夕方までの段取りを決めたいんだが、さあどうする。ゴボウの草削りが先っぽいな。

6/18 雨は降った

懸念していた雨はパラパラですんでいたが、4時ごろにまとまった雨の音で目が覚めた。起きてPCで確認すると今しがたから降り出したらしい。しばらくは続くという。敗北だ。大豆の敗北。大豆に直接被害があるわけではないが、草対策が厳しくなる。今後の天候次第では何とかなることもあれば、何ともならない場合もある。

こうなる可能性を下げるためにも大麦はやめる必要があるのだ。大麦の収穫日和というのは大豆の種まき日和でもある。大麦だって多い年は100万を超える売り上げになり利益も高いけれど、トータルに考えればやめるほうがいい。自家用の麦茶分くらいなら手間をかけずに家庭菜園で十分。

ああ、もう2時間以上も降り続いている。専用ソフトで日報は管理しているけれど、ニュアンスを記録しておくにはブログは最適と思っている。1年に1度のことが多いので、そのときの「気持ち」って忘れやすいのな。

6時台に自宅でのんびりするのはいつ以来か。日課のゴボウ畑の草削りも雨ではできない。

朝飯食ったら田んぼの最後の1枚の除草をして、その後は倉庫にて乾燥・調整ラインの掃除の予定。ラインを分解して大麦の粒をきれいに取り除いておかないと、虫が湧くし大麦が秋のお米に混じる。これだけでも半日はかかる。今日は雨だからいいものの、こういう手間もあるので小面積だと面白くないし、やっぱりやめようということになる。

それにしても、降る。洪水の不安を抱えるいつもの季節になった。こればかりはどうしようもないのだが、せめて表土を守る緑肥の種まきは急いでやりたい。しかし本線は大豆の種まき。急いでやりたいことだらけで、どうにも困ったものだ。

6/17 仕方なくの雨前駆け込み播種

雨の前にと頑張ったので、今田地区3.5haの播種が今日の11時前には終了した。本当は雨の前に蒔くというのはダメなんだけどね。この時期だから仕方がない。明日にかけてさえ降らなければ、その後は2日ばかりは天気が良さそうなのでこれなら勝ち。だからただただ降らないことを祈るのみ。(このことの重要性については以前連載している。過去ログから探してやって欲しい。引っ越しミスで1日分抜けてるけど。)

残りは2地区にまたがって2.5ha程度。交互に雨と晴れがくるので段取りが難しいが、ここは腕の見せ所。ただ大豆の播種ばかりをやってもおれず、残っている大麦の調整やラインの掃除や、エンバクの種採り、緑肥の播種、ゴボウ畑の除草、田んぼの最後の除草作業も残っている。これら全部タイミングごとなんよね。ついでに言えば田津の農道の草もそろそろ苦情が出そうなステージ。この草刈りも人間の都合のタイミングごとやね。

草刈りと言えば、今田地区の田んぼの畦は今年はすべて従兄弟にお願いするつもり。ちょうど今やってもらっている。ぜひやらせて欲しいと言ってくれているので、とても嬉しく助かっている。

6/16 大豆の種まき開始

ようやく真打ちの登場。大豆の種まき開始。まずは今田地区3.5haから。

大豆にとって、その場だけの事情ではもう1日遅らせる方がベストの感じだが、今後の天気のことがあるので無理やり始めた。なにせ致命傷的に種まきが遅れた去年の苦い経験もある。でもまあ、明日~明後日の雨が降らなければ今年の豊作は間違いなし、というくらいの感じでもある。でも雨が降ればどうなるか分からんねえ。たくさん降ったらジ・エンド。降水確率は50~60%らしい。農業者でなければちょっと難しいかな。こういうバクチなんよ、うちの農業は。

3条蒔きか4条蒔きかの選択も、一応嬉しい4条蒔きが可能にはなった。だがこれも明日雨が降れば3条が良かったかなあということにもなりかねない。内輪の事情もあるからこれは農業者でも難しいね。

のん気にこんなことを書いている場合ではない。弁当休憩も25分が経過。もう行こ。

6/15 トラブル続き

今日の予定は、朝2番から大麦の調整~袋詰め作業の後、ラインの掃除、そしてようやく急いでいる大豆予定圃の耕うんというものだったが、2番に倉庫へ行ってみると燃料切れにて乾燥が終わっていない!朝1番で確認に行くべきだった。詰めが甘いなあ・・。

結局乾燥は昼までかかり、午後1番から調整~袋詰め作業。そろそろロスタイム、あと2袋くらいというときになんと調整機のベルトが切れた!1年前に変えたから大丈夫だろうと確認を怠った。詰めが甘いなあ・・。電力の契約が今日までだったが明日延長の電話を入れて延期だ。

まあいい。おかげで大豆にかかれる。この時期の週間天気予報はオセロのようなもの。だが焦りつつ、しびれつつ、ただただじっと進めるしかない。暑ちいな。

6/14 さらば大麦

大麦の収穫が終了~。いろいろ順調なことの多い今年だが、大麦については散々な結果に。カラスノエンドウの逆襲は甘くなかった。

無理を承知で詰め込んできたが、やはり今のうちの作型や経営では大麦は厳しいな~というところ。せっかく自然栽培での大麦の痛快な育て方の核心に迫ったと思っているだけに残念だが、来年からは作付をやめざる得ないと考えている。カラスノエンドウのせいではないよ。

ゴボウ畑の草の逆襲も凄い。あ~あ。

何をしてても眠い。もうどこにも落ちんようにせんと。

6/13 ようやく麦刈りができそう

昨日からの雨は、降ったようで大したことはなかった。2日もおけば大豆予定畑に入れそうだから。

今日からようやく大麦が刈れる。午後からの予定。杓子定規の明日予定の田んぼの除草2枚分は今日の午前中に急きょ繰り上げを決めた。繰り上げならいいだろうよ。明後日にはすっかり麦の調整ラインの掃除まで終わらせて、早く大豆の種まきに移りたい。

6/12 今年の田んぼの草対策

朝からまとまった雨。大麦が刈れずに焦る。こんな日は、こんな日のために日頃から溜めている合羽作業。具体的には草刈り、田植えや苗代の後始末、機械の洗浄など。こんなものを天気の良い日にやっていては経営は立ち行かない。農業経営をしたいのであれば、几帳面に端から順番に片付けていかないと気が済まない性格は修業中に直さねばならない。

明日から予想される怒涛の日々に備えて、休憩がてら田んぼの近況などを。

除草機の運転席からの風景。

田んぼの雑草対策は代掻きのときから始まっている。(本当は昨秋の管理から始まっているのだがそれを言い過ぎてもキリがない。)昨年まあまあ効果のあったスプリング除草機(手製)だが、苗を埋め込んでしまうストレスに耐えれず、今年は効果のなさのため一昨年お蔵入りしたチェーン除草機(これも手製)を引っ張り出した。冬の間に効果があるように作り変えるつもりだったが、ついに出来ず、お蔵入りのときのまま稼働。その効果を少しでも高めようとそれに合わせた代掻きをやったつもりだ。

そして今年は、「除草作業を10aあたり1時間」という計画を掲げた。これは1時間以内に抑えるという意味ではなく、少なくとも1時間はやろうという意味である。たったの1時間か、ではない。3.5haだと35時間。畑がこのクソ忙しい時に35時間も除草に割くということはこれまではあまりにハードルが高い。しかし田植えが早期化したことだし、頑張ってみようとしたわけ。

写真の乗用管理機でチェーンを引っ張って、10a当たりが12分かかるから、5回やればちょうど1時間になる。それで最後の代掻きから杓子定規に、4日後、6日後、9日後、13日後、18日後の5回入ることにした。現在順次5回目の施行を毎日進めているところ。もうすぐ日々の単調な日課のこの作業ともおさらばだ。待ち遠しいね~。

効果のほどは、今のところ分からない。7枚の田んぼの内訳は、ほぼ草が生えていないのが3枚、まあまあが1枚、ダメだったかが2枚、今のところ不明が1枚。効果が分からないというのは、ほぼ完ぺきの3枚も果たして除草作業による効果かどうかが怪しいからだ。というのも比較のため除草をしていない箇所があるが、ここにもほとんど草が生えていない。田んぼによって昨秋からの管理が違っているのだが、完璧の3枚は秋に米ぬかを散布し、不耕起のまま冬季湛水、春に乾燥、浅耕という一連の管理による効果が大きいのではないかと考えている。

評論家もどきはこのくらいにして、実践家として来年からの管理の方針を立てねばならない。いろいろある中で、今度こそ冬の間にチェーンを作り変えよう、ということは少なくとも考えている。

6/11 あわや大けが

今日から大麦の収穫!と勇んでいたが、やっぱり雨。この時期はこういうもの。

本線がダメなら、支線のニンジンの花の世話や本線を先取りして大豆の種まき準備を、午後から予定している。

今日はすでにゴボウ畑の草削りと田んぼの除草を終わらせた。あと溜まりに溜まったデスクワークも久しぶりに。

そういえば昨日、足を滑らせて倉庫裏の谷川へ垂直に3m転落してしまった。ああ、落ちる、と観念した時には、下には大きな石や岩がゴロゴロしているので足首や膝を痛めるというこの時期の最悪も覚悟したが、落ちながら冷静にガッと気合を入れたおかげか、お尻の上部打撲だけですんだ。寝返りの度に目が覚めて寝不足だし、今日もまだかがむとケツの上が痛いが、泣き言を言っている暇がない。

6/10 ピークに突入か

「殺人的」ではなくなったが、やっぱりこの時期の繁忙期はしびれるわ。追われるままに毎日ただ息を止めて生きているだけ、という感じでやるのがいい。そのうち終わる。

これだけ動いても体がへこたれんのも、食い物のおかげかね。気分も充実。言いたいことはたくさんあるな。

6/9 近況

最近若者の訪問が多い。ついベラベラとしゃべり倒してしまうが、まあ楽しんでくれているようだから良しとしよう。俺、若者好きよ。

連日の雨がちで段取りが厳しくなっている。ここ数日厳しくなっていたのはゴボウ畑の草。なんとか無時生還できそうな感じはするが、今後当分の間は早朝は草取りの予定。遅れている麦の収穫と、最大のイベント大豆の播種はいつのことやら。

今16時半。田んぼの除草で今日のノルマが終わったところ。これから日没まで大豆予定地の耕うんと田植え機とハローの水洗いまでできれば御の字。

6/7 「活性化より沈静化」

先日の講演会ではずいぶんと持ち上げられた。人間は評価をされると嬉しい生き物なのだ。素直に喜ぶことは別に悪いことではないが、このことは往々にして身の丈を見失わせるものだ。

百姓というのはいい。いくら身の丈を勘違いしても、すぐに自然界から引き戻される。辛い思いをしてようやく積み上げてきた経営や技術も、それが人間の浅知恵によって立ったものであれば、いとも簡単に自然界という大きな渦に引きずり込まれて消えてしまう。うちの場合は洪水という特殊事情もある。女房の言葉を借りると「田津地区にバベルの塔は立たない」。調子に乗ってどんな塔を建てようと、数年に一度の洪水によってすべては流されてしまう。洪水との共存をライフワークにしたときからすでに、私の人生に身の丈の勘違いはありえないということになったとしたら、なんとも恵まれた人生ではないか。

今回のイベントは本来は観光という切り口であったが、観光でも何でも私の立場から言わせてもらうと「活性化より沈静化」という言葉。自然界は何でもゼロに戻そうとする。ゼロの状態が一番安定している。別の言い方をすればエネルギーが低い。そのほうが長持ちする。だから自然界は続いてきた。

人間社会も同じようなことだと思う。多くの人がアイデアを出してその実現のために汗をかいて頑張って何かを作り上げようとしているいる姿は一見ほほえましいが、エネルギーが高く、どうも続いていく見込みがなさそうな気がするのである。時代を振り返れば、廃れてもまた次の世代の手で似たことがなされるという繰り返し。そして尻すぼみ。

人間社会も、エネルギーが高いという過渡期はあっても最終的にはエネルギーが低く安定した状態を目指したい。それは常々感じる確かに鍛えられた人間によルーティンワークの集合体によってこそなし得られる気がする。タルマーリー氏の言葉を借りれば「変態がパンを焼くという普通の行為をする」ということ。なにも変態でなくてもよさそうなものだが、今のご時勢では「確かに鍛えられた人」とは変態と言わざるを得ない。

続く。

6/6 ついに突入

今日は昼飯を抜こうと考えていたが、疲れた。近くの福祉施設でパンを買って食べながらこれを書いている。

ここ数日の雨で畑の風景が変わった。毎年のことではあるが、この時期のこのことには途方に暮れる。殺人的繁忙期はなくなったと前回書いたが、それはあくまで程度の問題であって、今年もついに一番の繁忙期に突入した。いつ出れるか。

連日の悪天予報のせいで段取りがかなり難しくなっている。気を抜くまいぞ。

お、雨雲レーダーが凄い。今のタイミングでこの真っ赤がきたらちょっとまずいぞ。

6/3 殺人的繁忙期の緩和に成功

朝起きて、ネットで5時発表の天気予報を見る。午前中の降水確率が20%に下がっている。どうやら最悪の結果だけは避けられそうだ。しかし慎重に進めて損はない。6時には田植えを開始した。

田面の状態も、苗の状態もすこぶるよく、早いピッチで田植えが進む。女房が応援に駆けつけたときにはすでに半分を終え、0.44haの変形田ではあったが、10時にはすべて終わらせることができた。これで3.5haの田植えがすべて終了。

今年は念願だった5月以内終了は逃したものの、ほぼそれに近い結果となり、「殺人的繁忙期」と呼んでいる6月の緩和に成功した。もうこのことを考えると、どう表現していいかわからないほどの嬉しさがこみ上げる。「死ぬ」可能性をほとんど考えなくていいのだから。

6月がこれほど忙しくなったのは2010年からである。常時雇用者がいなくなった上に、大豆の作付けを5倍に増やし、大麦の栽培も始め、田んぼも1.5倍に増やし、ニンジンの花の世話なども始めたからだ。経営的にはここまで増やす必要などなかったのだが、何と言えばいいか、何か大きなものを作り上げていくにはこういう瞬間は必要だ、と思ったからである。今の農業を10ha規模から始めたこともそうであるが、無理をしてみないと、何が無理なのかが分からない。自分の身の丈がわからないということ。人生とは身の丈を探す旅。浅知恵を振り回してくだらぬ講釈を垂れていないで、何事にも果敢に挑戦していけばいいのである。

昨年までで4年間苦しみ続けたわけだが、これは正直長かった。2年くらいかけて改善していければいいなあと思っていたが、苦戦した。掘り下げていくと田植えの早期化しか解決策はないと考え、ようやくこのたび成功。物事とは何でも出来てしまえば簡単なことであるが、当事者にとっては永遠に解決しないのではないかという不安にずっと苛まれているものである。

このたび大きいのは、来年以降も安定的に早期田植えができそうな実感があると言うことである。もちろん天候のことはあるが、このたびの育苗はそれなりに毎年通用する技術になったのではないかと思える。

そのあたりはまた紹介するとして、これから一大イベントの大豆の播種を控えている。タイミングが極めてタイトな作業だ。総括はここのところを成功させてからしたいものだ。そして今日はついに体調不良。もういつ以来か覚えていないくらいに午後からは自宅でのんびりして、こんなものを書いている。

6/2 祭りの後の落とし前

土曜の講演は大盛況。私自身も大変楽しかったし、今後の地域づくりへの向けての一歩にもなったと確信している。

と、もっと触れたいところだが、現場がそれどこれではない。講演に時間を割いたということは、もう何の言い訳も虚しくて現場を混乱させたということになるのである。今の最大の懸念は明日の午前中に雨が降るかどうかということ。最後の1枚の田植えを予定しているが、田んぼの土使用の自然栽培苗は私の今までの経験では、ポット内の土を完全に乾かさないと田植え機が植えれないのだ。果たして雨に降られたら上手く植わるかどうか。しばらく天気が悪そうな予報だし、日をおけば代掻きをもう1度し直さなければならないし、最後の1枚がいつになるか分かったものではない。講演さえなければ遅くとも今日には終わっていたのである。

田植えが遅くなるだけならどうってことはないが、トラクターが2台も田植えに拘束されているので、畑仕事が進まない。畑のタイミングにも致命傷を抱える時期だ。そんなことでかなりピリピリしている。

わずかな予定を入れることで、大きく段取りを狂わせてしまう、または何十万もの減収を招くということがこれまでにも何度もあった。ここを上手く立ち回れるようにするために私は日々修業をしているようなものだが、まだその道のりは遠そうである。

うちがやっているような農業経営は誰にでもできるものであって欲しいが、やはりそういうわけには行かない。それなりに修業を積まねばならないし、やることといったら高い技術に裏付けされた普遍性の低い管理技術や段取りばかりで、世間一般の生活から一線を画した変人のなせることである。このことは仕方がない。私が家庭菜園での自然栽培の普及が一番と思う根拠の一つもこういうところにある。

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