年末年始の出荷について

はんだ牛蒡生産者 反田孝之さんブログ - 2015年11月の記事

11/30 貧乏暇なし

何とも慌しく、かつ、のんびりとした週末を過ごした。

そして今日は天気に気をもむ一日に。さっきレーダー見たが、ホントに来るんか、雨。

11/27 小さく見える男

私のことである。「人間の器が小さい」というのではない。それはまあそうだから、改めて書くことでない。ここで書くのは身長のことである。

背が私より「ちょっと高いな」と思える人とおしゃべりをする。そしてしばらく経って身長を聞いてみる。すると、まあ間違いなく私より低い。

それで目の前の人というのは高く見えるものかも知れないと思って、相手にもどう思ったかを聞いてみる。するとやはり私の方が低いように見えるらしい。ほぼ間違いなく「え?!自分の方が高いと思った!」ということになる。

だから私は自分のことを「小さく見える男」と好んで言っている。たったこれだけのネタだが、何年もの間に何人もの人とこういうやり取りをしたから、つい、おかしくなる。「ちょっと俺より高いかな~」という人と知り合うと嬉しくなってしまう。

これはきっと私が猫背に加えて首が前に出ている体型だからではないかと思っている。私を横から見ると、いかにも貧乏くさい小心者。そんなネタをよく女房と話して笑っている。

一時期は胸を張って、首を引いて、見栄え良く見せようと頑張ったりしたものだが、もうどうでもよくなった。いらんところにエネルギーを使わずに、もっと大事なことに集中したいのな。中身がよくなれば、自然と見かけも良くなるだろうよ。そんなところで十分だ。

11/26 のんびりと「よしなしごと」

ここにきて連日の雨。トンネル設置はお休みだ。週間天気予報を見る限り、今月中の完成は黄信号。でもあと6棟だ、きっと何とかなるだろうと思っていて、心安らかである。

ここ2日はかなりゆっくりしたので、体力も9割がた回復している。昨日は女房と温泉へ。平日は息子らがいないのでゆっくり入れる。温泉は車で30分以内のところに7か所もあって、しょっちゅうあちこちと入り歩いている。まあ、源泉かどうか、露天風呂があるかどうかなど、どこも一長一短で、ここ!というところがないせいもある。それを差し引いても、温泉の豊富さは当地暮らしの贅沢を感じる大きな要素ではある。

今日は事務所に缶詰めで、様々な思案ごとをしている。昼前からは、私の頭の中でずっと中断している田津地区の農地を守る仕組みづくりの原案の作成を。たたき台を作って、役員会から総会へと年内の早い段階で持っていきたい。何かと難しい地域だからすんなり行くとは思っていないが、そこをスムーズに進めるためには「ぐうの音も出ない」ような案を示せばいいという勘が効いているところ。アイデアが行き届くかどうか。

話はあちこち飛ぶが、昨日温泉で体重計に乗ったらビックリ。54.5キロもある。ここ数年は52~53キロで安定してしまっていて、54キロを超えるのはいつ以来か。へ~最近体重が増える要素があったかねえ、という不思議。ちなみに身長は176cm。こんなんだから体力がないんだよね。だから百姓向きでない。百姓には背が低くてガッチリ型が向いている。昔の日本人の体型だ。栄養素なんか言い出したから体が大きくなってしまったんだ。息子は偏食だからちょうどいい。背は大きくならずに体力だけ付けてくれ。それが百姓には向いている。大丈夫、背が低くたって女にはもてる。なんたって俺の子だから。

11/25 息子のこれからの苦労を思う

この前の日曜日の息子の学習発表会から戻ってきて、地下足袋に履き替えながらの畑の光景。朝一で熊手による目くら除草を済ませてあり、ここにこれから種を蒔きトンネルを建てる流れ。

初めての学習発表会だったが、昨年の保育所の年長組で主役級を張り、「あの息子が・・」と思わず涙を流しそうになっただけに、この度はあまり期待してはいなかったということは数日前に少し触れた。

そしてこの度、劇が始まって、見せ場は案の定たいしてありはしないが、やはり私は涙が出そうになった。ちなみに俺って結構涙もろいのね。テレビとかで平気でなくもん。そりゃあ女房の方がよっぽど強いよ。まあいいじゃないの。

この度は、ふとこれからの息子の人生に想いが廻った。恥ずかしいことを言うが、しかしながら自信を持っていうのだが、私はこれまでに苦労をしてきた。そして辛い目、みじめな目にもたくさん遭ってきた。そういう目に、息子も遭っていくのだろうかと・・。

「自分がしたような苦労を子供にはさせたくない」という言い方がある。何気に耳にしてきた言葉だが、今になってみるとそれは圧倒的な存在感を持って私の隣に鎮座している。こんなことを考えるのも、これまでの苦労やなめてきた辛酸があってからこそ今の私がいるのだということを痛感しているからに他ならない。しかし私が遭ってきたような目に息子が遭うと思うと、とても耐えられるものではないと思えるのである

20代前半の頃に、社会で活躍している人はみんな苦労人だということを知って、人の苦労話を聞くのが大好きになった。たくさん聞いているうちに苦労の基準が下がっていって、「これは苦労のうちには入らないだろう」と随所で思える余裕ができた。そこに大きかったのが一番身近な両親の苦労話。とりわけ同性の親父の苦労話には刺激を受けた。20代半ばで家業を手伝った時には、「その程度の苦労か。俺は親父よりももっともっと苦労ができるぞ!」と不思議な思考と生意気さが出来上がっていた。

おかげで20代後半から30代という大きな社会的人間形成期に、今振り返ったらウンザリするような目に散々あってきて、それに一々負けることなくやってこれた。こういう一連の成り行きを思えば、誰に強いられたわけでもなく、自然とそういう運命をたどってきただけということであり、息子のことだって何も構えて心配などする必要はないのである。

そして壇上の息子に対して、苦労がどうだということもあるが、もっと心配なのはこの世の中がこれからどうなっていくかということ。私が死んだあと息子は40年くらい生きるとして、その間にどんな地球環境に変化があるのか。石油エネルギーの争奪戦はどうか。大気中の放射能は増えていないか。自然順応くらいではどうにもならないほど健康が脅かされていないか。

そんな思いを抱きながら息子を見ていた。ま、これから徐々に子離れするよ。少なくとも私は私で今を一生懸命生きて行こう。息子にしてやれることはそれしかないな、と思いながら畑へ戻って冒頭の一コマ。お父さんはやるよ。

11/24 今年のトンネル覚書

トンネル18棟が完成。(手前の小っちゃいのは地元の人が真似してるやつ)

今朝一番で排水溝も繋げて、これから数日の雨の備えも完璧。今年は案外と暖かい日が続くが、26~27日は今年初めての冬らしい天気になるかもしれない。

今年のトンネル設置の流れも記しておく。昨年と同様、トンネル4棟がワンセットで以下の通り。
(朝一から) 
  めくら除草 0.5時間
(10:50から)  
  播種 1.0時間
(13:30から)  
  支柱立て 1.7時間(×2人)
  ビニール被覆 0.5時間(×2人)
  ビニール裾押さえ 1.3時間
  マイカ線張り 1.0時間

昨年よりもさらに時短を実現。支柱立てが0.3時間分。裾押さえが0.2時間分。計0.5時間の時短でこれなら18時には終了する。

時短が可能になったのは、昨年の12月18日の気づきのおかげ。毎年恒例のビニールが飛ばされる不安から解放されたことに加え、必然的に手間も減ったという、「強度を上げる際は省力化を伴って」という私の我がまま勝手なポリシーにも沿う結果になった。いやあ、我がまま勝手というのも拘って念じてみるものだ。時には実現するんだよねえ。

ということで、それなりの農業者ならまずビックリするという省力トンネル設置がほぼ完成。苦節10年・・(涙)。無性に気分がいい。

さあ、ここからが本題。これだけの省力化を果たしても、今年もかなり負担感がある。毎年同じことをやるわけだし、年を取って体力だって落ちていくんだから、今のうちは「やってもいいよ」と気軽にいえるくらいに負担のないものにしておかなくてはならない。

そしてこのことの解決は、この作業を日を空けてやれば簡単だろうと考えている。例えば、4日で14棟建てる、なんてせずに、せめて2日連続で8棟までに抑える。そして数日してまた2日で8棟・・・という具合に。こうすれば私にとって何ということのない作業になるのは間違いない。

と口で言うのは易し。これまでそうできなかった理由というのがある。来年はこのあたりを工夫してみたい。そしてこのトンネル設置の悩みに終止符を打ちたい。いい考えが浮かぶのは目の当たりにしている今だ。こんなことを考えながら今期も作業をしてきたので、何とかできそうな気がしている。

ちなみに大豆の収穫も9割が終わった。山﨑さんとカトちゃんが2台でぐるぐる。雨前の駆け込み収穫。今年も確実に一つ一つ終わりつつある。

11/23 休みたい

もう小1時間やればトンネルは今日のノルマが完成。雨前に、とりあえず思い残すことなし。欲を言えばキリがない。

大豆の収穫も最後の田津地区に入った。田津はためだね、大豆。土が良すぎるよ。

お米の発送準備やら、配達やらで息抜きの暇なし。体、休めてえ。

11/22 お誘いを断り悔やんでいたが・・

トンネル設置が佳境。今日も4棟を建てた。明日2棟建てたら、今の圃場が終わり、長雨の前に18棟が完了することになる。残りが6棟なら、もし12月に入ってもきっと機会はあるはず。

折りしも今日は息子の初めての学習発表会。まあ昨年の保育所のが主役級で感動ものだっただけに、今年はそこまで期待はしていなかった。作業を抜け出して何とか見届けたことだ。

毎年恒例のこのトンネル繁忙期に、実は今日、とても意気に感じるお誘いを受けていた。世のためはもちろん、私のためにも、間接的にこの地域のためにもなる。これを断るなんてあり得ない!というほどのものだったが、トンネル設置は私が私でいるためのミッションだ(これがあるからうちの経営がある)。しばらくは「本当に引き受けられなかったものか」とめそめそ悔やんでいたが、さすがにここ連日の作業状況では悔いもなくなった。やはり11月中下旬は無理なのだ。

さすがに体が悲鳴を上げている。しかしそれくらい進んでいるということだから、そのおかげで悔やまずにすんでいると思えれば、このしんどさも歓迎すべきことだ。明日は這ってでも2棟終わらせる。 

11/21 「気の持ちよう」という技術

トンネルの設置は大体18:30までかかるが、この時期はすでに真っ暗で、ヘッドライトの明かりが頼りの作業は、自分が何か無理をしているような気にさせる。早く終わらねば!という焦りも出てきてそれが余計にくたびれを増やすことになる。

しかしちょっと冷静に考えれば、夏至の頃であれば18:30なんてのはまだ「最後の小休止を取ろうかな」という時間に過ぎない。それを思って、真っ暗になりつつある中で腰を下ろして「まだ五時半か~」などとわざとらしく言ってみたりして敢えて5分くらいの休憩を取る。それだけで焦りがなく作業自体が楽になるものだ。

要は気の持ちよう。世の中、なんだってそうなのだが、こういうときに改めて噛みしめることになる。

先日もトンネル用フィルムの準備で新品のロールを倉庫から出す際に、これはそれなりに重い物で、10年前は平気で持って運べたのが最近ではやたらと重く感じていた。そしてこの日はとてもとても持てたものではない。ロールなので掴むところがなく滑るというせいが大きいとはいえ、「この身体能力の低下はいかがしたものか」と嘆いたことだが、待てよと思い直し重量を計ってみることにした。

体感的には60キロを超えている。しかし滑るということを考慮して50キロか。これまでずっとそう思ってきた。しかし秤が示した数字は・・・、

36.6キロ。

な~んだ、40キロもないじゃないか。これが持てないわけないじゃん・・!と思うだけで、軽々と持つことができた。もっと早く計っていれば良かったよ。

こういう気の持ちようで、「できること」と「できないこと」が分かれる。それらが積もり積もれば「経営ができるかできないか」の分かれ目までになる。気の持ちようとは精神論などの大げさなものではなく、れっきとした小手先の技術(テクニック)である。つい忘れがちであるが、こういう視点で改めて全体を見渡してみたいと思った最近の出来事である。

11/20 トンネル、やばくないか

ようやく天気と畑の状態が回復して、今日からトンネル再開。明後日の日曜までで新たに10棟を建てたいところ。

そして月曜からは、なんだこの週間予報は・・。12月に入ればいつ閉ざされるかわからん。できれば今月中に建て終わりたいのだが、ちょっと厳しそうだ。

いかんね。生きた心地がせん。気持ちが落ち着かんよ。

11/19 いずれ「いいもの」の過渡期が来る

県内などの近場でいい農産物を作っている生産者を紹介して欲しい、という問い合わせがよくある。あなたなら知ってるだろ、というのりだ。

待ってました!とお役に立ちたいところ。だがこれが意外と知らない。もちろん前提として、ある程度の規模で商売レベルでやっている生産者ということがある。私のネットワークがたかが知れていることもあるが、「いいもの」を日々追い求めている私からすると、相手が思う「いいもの」との一致点に捻じれがあるということが大きいかもしれない。

いい農産物を聞かれる人は多くの場合、ストーリーも求めている。一昔前なら農薬や化学肥料を目の敵にして奮闘している・・・ということが売りになる世の中だったが、今や化学物質不使用農法は珍しいものではないし、出来上がった作物自体も必ずしも優れているという認識ではなくなっている。他にも私のように新規で始めてウンヌン、というのもずいぶんあちこちで見かけるようになって珍しいネタではない。

リンゴの木村さんの事例は極端だが、それに象徴されるように多くの人が食べ物関係のストーリーに慣れている。もはやストーリーというのは特定の人への信頼に関わるところで地味に生きるものであり、不特定多数の人向けに発信して受けを取るには機能しにくいものではないか。

もっともこういう問題は、我々を利用する立場の人たちが頭を悩ませることであって、じゃあ我々現場を生きる人間はどうすべきかというと、ジッと「いいもの」を追求していくしかない。だがこの「いいもの」がわからなくて頭を抱える人が少なくない。かつての私もそう。しかし今は分かっているつもり。いいもの=本物だ。そして本物=自然の摂理に沿ったもの。

ただただ自然界を見て、自然の摂理に沿ったものを追い求めて行く。しかもそれは急いでやるべきことではない。「本物の実践とは始めるのは簡単だが続けるのが難しい」ということ。そのためにも可能な限りゆっくりとやっていけばいい。

農産物の世界では、「本物」というのは今はまだほとんどない。しかし世の中の「いいもの」はきっとそのうち過渡期を迎える。一部からでいい、「本物」の実践を今のうちに勧めておきたい。

本物の生産とは、我々生み出す立場の者だけが持つ特権である。この醍醐味を知ってしまった私から見れば、若者の現場離れの傾向や、山村よりも都市部という人が圧倒的に多いことが不思議でならない。

11/18 くたびれた

昨日から思った以上に降る。これでは次回のトンネル設置は早くて明後日になりそうだ。

雨だからといってできないのは屋外作業だけで、急ぎの屋内作業やデスクワークは山のようにあるので休んでいる場合ではない。が、体も気持ちもちょっと疲れ気味。金土日に10棟建てる予定を前にして疲れを取っておきたい。今日は事務所でごちょごちょとやっている。

それにしても一昨日のトンネル初日は終了後よっぽど体が参っていた。これだけ簡略化して負担が減ったはずでも、なおくたびれがそれを上回る。まあこれについては奥が深く、その危うさを知っているつもり。私は経営者であると同時に職人である。いや職人にならなくてはいけない。

また反田が始まったよ、と思ってもらって結構。星の数ほどいる職人の誰もがこういう努力をしている。甘く見てはいけない。

11/17 大豆の収穫も始まる

昨日から大豆の収穫も始まった。こちらは毎年、(有)やさか共同農場の山﨑さんが来られてやってくれる。

収穫前日の大豆の様子。連作6年目となる圃場だ。いつ実らなくなるかと不安を抱えながらの連作だが、今年もこのくらいはできている。

土寄せ時の条件が悪かったため、全体的に草が多い。この圃場はタデが(イヌタデか)が毎年多い。連作による私の管理に適応している感じ。今年は草引きにあまり入れなかったので、収穫で面倒を掛けることになって申し訳ない気持ち・・。

昨日は天気の隙間をぬって刈ってもらっている。今日、明日はまた雨。大豆が終わればこの1年の結果がほぼ出る。何とか無事に終わることを祈るのみ。

11/16 トンネル設置の開始

いよいよトンネル設置が始まった。16日開始は優秀なほうか。来年は10日ごろから始めてみたい。

作業の流れは昨年確立している。少し余裕を持たせた流れは目論見どおりで、朝からパートさんとの里芋の調整の打ち合わせにも時間を割くことができた。これを書く昼飯までに播種までを終わらせて、午後一から女房の応援を得て16時まで。それから1人で最後にはヘッドライトの明かりを頼りにという流れで、18:30頃に4棟が完成する。

今年もわずかだが作業を省略するので昨年よりも時短になる。質的にもビニールが風で飛ばされにくい工夫も確立した。となれば今年はよっぽど気楽なはずである。

しかし年を経るごとに緊張が増していると先日書いた。それは冬の間の雑草対策と関係がある。このトンネル設置時の畑や天気の状態で草の生え方は当然変わり、ちょっとしたことで一冬の間に地獄を見るということがある。そのあたりの工夫がまだまだなのだ。

しかも今年は輪作の巡り会わせで3圃場の全てが草の多い圃場なのだ。草が多いことは確実で、後はどこまで減らすことができるかどうか。

今日などは条件的にはかなりいい感じ。もっとも今期はトレンチャーを適期にかけれたということが大きい。まあ冬の草の生え方をを見てみないと何とも言えないが。

一時取り組んでいた太陽熱マルチは今年はやるつもりだったが、夏にそのタイミングを逃した。これ以外にも毎年安定的にやれる雑草対策を改めて考えているが、このたび少し試してみたいことがある。体力的にも精神的にも負担感がないところまでは、何年かかってもしつこくやるつもりだ。

11/15 地味にトンネル準備

昨日は終日の雨。山口県岩国へ、家族で最後の晩餐。というのはもちろん大げさで、明日からのトンネル設置~ゴボウおよび里芋収穫・調整を控えてのお別れイベント。

今日は町内では駅伝大会、市街では秋祭り、などイベントづくしの日曜日だが、トンネル設置のために終日ひたすら資材や機械を畑へ搬入。

資材は、トンネル支柱、ビニール、マイカ線と杭のセットなど。機械は、常用除草機(熊手がけ用)、愛さいか(支柱立て用)、手押し管理機(ビニール裾押え用)の3台。結構大変なのよ。

あとはマイカ線設置箇所に必要な紐の準備。これは自宅で内職で。

昨日の岩国でよっぽどくたびれた。畑を歩くに足腰がくがく。這うようにして終わらせる。夕方早めに切り上げて庭で焼き芋。酒がうまい。最後の追い込み。やるぜよ。

11/13 ゴボウの採取圃場にマルチ

大麦播種が終わった。緑肥播種もゴボウ収穫待ち圃場を残して終わった。大きな山が一つ片付いた。

いよいよ秋まきゴボウのトンネル設置が近づいている。他の作業と並行して、トンネル資材を着々と運び入れつつある。そして週間天気予報に一喜一憂。今日の予報で明後日の日曜日からがいい方に変わった。とりあえず月曜日から開始~翌火曜日までで8棟の設置を予定にしたところ。

他の作業といえば、こんなことも一昨日やった。ゴボウ採取圃場のマルチがけ。移植後のゴボウにマルチをするのは初めてだ。毎年草刈り機で株元の草を払うということで済ませてきたが、今年は移植が遅かったせいもあり、生育確保も含めてマルチをしてみた。

ゴボウを移植したときはツンツルテンの畑だったのに、草の繁茂が早い。ここは毎年母本移植に使っている場所なのだが、草が毎年明らかに多い。2005~2007年の3年間に有機肥料をそれなりの量散布していて、それ以降肥料を一切入れず丸8年が経過したが、雑草の様子を見る限りまだまだ肥料分がそれなりに残っているような気がしている。しかし洪水の影響を受けにくいという理由を筆頭にここに毎年植え替えている。一旦は洪水にならない地区にしてみたが、いろいろ他の問題もある。

「だから何だ」と今のところ目に見える被害はないように見えるが、そういうもんじゃないということは嫌と言うほど分かるつもり。他の圃場では信念でやっている肥料を抜く行為が種採り圃場では出来ないというのでは片手落ち。この度からしっかりやるよう計画している。

ちなみに雑草の中に大きく見える葉っぱはアブラナ科の野良生え株。大根やら株やら小松菜らが混じってなんだかわからない野菜たちだが、これが実に美味い。順次抜き取って食べ終えてからこの部分を耕うんするつもり。でないとネズミが湧いてゴボウの株を食べてしまう。

11/12 ようやく大麦播種

大麦の播種をようやく開始。理想より1週間以上の遅れ。たった1週間かではない。寒くなる方へ向かうこの時期のこの遅れは大きい。播種量を少し増やして対応する。

昼飯を食べる今、残り0.2ha。わずか1.5haだからすぐに終わるわけだが、緑肥のえん麦も蒔きたい。こちらもわずか1.5haだが、明日からの天気予報が悪い方向に変わったので焦っている。どうせ今日蒔き終えることは無理だから、蒔けるだけ蒔いて、残りは今月下旬か来月上旬ということになる。

ご飯のお代わりくらいはするが、1時間の休憩は気分的にできない。トンネル設置を目前にして体力はためておきたいが。

11/11 個人販売の事情

昨日のようなことを書いて、いかにもいい格好しいに見せるのもなんなんで、私の「人でなし」のところも書いてみたい。

例えば昨日書いたような人が連絡をくれて、じゃあ欲しいと言われたらどうするか。今はちょうど個人向けネット販売をしているのでもちろん売る。しかしネット販売をやっていないときは在庫があったとしても断腸の思いでお断りをする。

うちではネット販売を利用するか、来社して買いに来てもらうかのどちらか以外は直接販売はしないことにしている。来社であれば在庫があれば売る(ただしサイズはこちらの指定するもの)。しかしネット販売は常時はやっていない。やっていないときは在庫があっても売らない。

他にもいろいろある。秋が深まるとゴボウを配達して欲しいという地元の方からの要望が増える。高齢だし車がないので配達して欲しいと。しかし来社してもらえないなら売らないと言って断る。またまさに収穫中の畑に買いに来られる人もいる。しかし会社に来て欲しいと言ってその場では売らない。これらの場合、たいていはビックリされて恨まれることになる。地元の人に恨まれることには勇気がいる。

しかしこれまでにいろいろな目に遭って、悩みぬいた末の対応である。実はこんなことは多くの農家が悩んでいることで特別なことではない。また嫌われる人を増やすかもしれないが、敢えて発信してみた。

11/10 過敏症の人からの電話

先日1本の問い合わせの電話があった。その方は過敏症で食べれるものが限定されていて、たまたま食べられるゴボウを検索していたらこのサイトに来たとのこと。

ああ、久しぶりに来たか。こういう時のために私は農業をやっているようなもの。肥料や堆肥を絶ってからの年数もそれなりに経っているのでそれなりに貢献できるかもしれない。しかし詳しく聞くと近隣で農薬を使っていると(飛んでくるので)だめで、500m以上は離れていないと食べられないことが多いとのこと。う~ん、500mは厳しい。うちの場合は100m先のネギ畑で農薬が使われている。「写真を見ていて山の中っぽかったから電話してみた。100mではまず無理。」と残念がって電話を切られた。

農薬も家畜糞堆肥もこの世からなくなってしまえばどんなに良いことか。しかし現実はあまりに難しい。少しでも前進をと、私の言い方も最近では「農薬より肥料が悪い。農薬はそんな悪いものじゃない。」ということが多くなっている。私が知っている限りでは、農薬や化学肥料などの化学物質よりも動物性肥料を施されることの方が厄介らしい。食べるものがない人が少しでも食べれるものを増やすためにはこういう言い方でいいと考えているが、500mで中るレベルの人にとってはさぞ虚しいことだろう。

「病人はひとまず置いといて」、というような言い方で多くの場合は片付けられるが、単なる「病人」ということでいいのだろうか。そこに関わっていきたくて私は農民になった。ハチドリのしずくかも知れないが、(昨日書いたが)こんなところは流すことなく、ひたすらジッと行きたい。

11/9 流す場面が増えている

これまでにも何度も書いてきたが、マンネリに耐える能力を鍛えることが幸せに生きるための秘訣と思っている。ものづくりの世界は特にそうだ。傍から見ると脚光を浴びてさぞかし充実した雰囲気がにじみ出ているような人だって、当人からしたら日々単調なシーンをひたすら繰り返しているものだ。

その人の生きざまに憧れたとして、そこのところを真に見抜けるかどうかで、自分がそれに続くことができるかどうかが決まる。そして運よく見抜けたらどうするか。修業である。修業をするしかない。その方法にはいろいろある。修業とは「日々のマンネリに耐える力を養うこと」と言ってもいいくらいだと私は思っている。それだけか、ではない。その先に「何かがある」ということも見抜く必要がある。

話を変えて、私が修業修業としつこく言うから、「反田は、修業していない人はダメだと言っている」と勝手に思いこんだりする人がいる。例えば私が、「農業者になるためには修業をするのがよい」と言った場合、何となく反対に解して、「修業をしなくては農業者にはなれない」と言っていると勘違いをするのである。私はそんなことは言っていないし思ってもいない。現に修業をしなくたって農業経営を成功させる人は世の中にたくさんいる。

同様に、「親が自営業の子は自営業向きの勘がいい」とよく言うので、何となく反対に解して「サラリーマンの子は自営業向きの勘が悪い」と私が言っていると勘違いをする人がいる。私はそんなこと言ってもいないし思ってもいない。現にサラリーマンの子で勘よく商売をしている人をたくさん知っている。

こういうふうに論理的に言葉の意味をとれない人は世の中にたくさんいる。高校時代に文理コースの選択について、「数学が嫌いな人は文系に行くよね」という私の何気ない発言(文系に行く人は数学が嫌いとは決して言っていない)に噛みついてこられて以来、随所で面倒な思いをしてきたけれど、今でも相変わらず面倒である。まあこの世を生きていく上ではある程度仕方がないのでほとんど気にすることはない。

と言いながら改めてこんなところに書くのも、最近適当に流してしまう場面が増えつつあるなあと自分で感じていて、これでいいのかなあ、疲れてるのかなあ、と少し心配しているからだ。いい意味で解脱しているのだ、と思いたいのだが、それでいいのかどうか。

上にあげた2つの例についても、そういう誤解に対してどうでも良くなっているので、敢えて書き出してみたところだ。敢えて書き出すことで何かがかわるかどうか。

どんな小さな兆候も省みる。敵は「くたびれ」。これだけは受け入れられぬ。

11/7 三瓶登山の翌々日に

この前の日曜日に息子と「三瓶山」に登った2日後、実は家族でまた山に登った。今度は女房とオチビも一緒。そして息子のリクエストで仲良しの友達も。

大田市にある「矢滝城山」。三瓶山と違って今度は手ごろな山。私がオチビを、女房がリュックを背負って、息子と友達は手ぶらで。友達が元気がいい。いつもはキノコを探す~とか言ってなかなか進まない息子もつい引きずられるように進んで、50分ほどで山頂に着いた。 360度の展望。そして何と言っても広い。ここまでの広さの山は珍しい。ボール遊びなどもできそうである。今は使われていないNHKの通信棟があり、屋上に登れるのも楽しい。

山歩きは秋が一番気持ちいいが、今期は少なくとも2つは連れて行ってやれた。11月はトンネル設置があるためもう厳しいだろう。12月に入ってもう1回いけるかどうか。

11/6 緊張の日々

昨日の最後にも触れたが、トンネルの設置を前に、日々緊張が増している。何でもかんでも上手くやろうとするので、段取りの厳しさが半端でない。だから昨日考えていた段取りなんて、朝になったらひっくり返るし、一作業を終えるたびにコロコロ変わるのがうちの経営の常。

さっきまで昼飯を食いながらPCの週天とにらめっこ。午後の予定を変えた。昨日の畑の土の湿り具合やら何やらかんやら合わせて判断して、秋まきゴボウの畝立てを明日の朝にかけてやろうかと。

例年ならトレンチャーをかけたらすぐに畝立てをしてしまうのだが、今年はイノシシ被害が多いので見合わせていた。が、ここ数日の荒らし具合を見る限りは、今のうちに立てても致命傷にはならない感じ。こんなことなら早くやっときゃ良かったよ、というのは結果に過ぎない。

本当はこんなこものを書いていないですぐにでも行って始めたいところだが、先日の三瓶山後に体調を崩したということと、トンネル設置を控えてエネルギーを蓄えておきたいということできちんと1時間は昼休憩を取ることにしている。そうは言いつつもついついやってきた私にとってはこれまでにない境地。何かの暗示か。ま、調和かな。

11/5 サトイモの収穫開始

あと2日で今シーズンの収穫が終わるというゴボウだったが、ここにきて収穫機のパーツが故障。しばらく中断し、代わりに今日は里芋の収穫を。先月に天気が続いたときに始めるつもりだったのだが、マルチがはがれないという落ちがついたので結局今年もこの時期になってしまった。

20~30aの作付け規模で、採算に見合う収穫~調整~保管~出荷の流れを作りたいのだが、毎年苦戦している。昨年は初めはいい流れができた気がしたが、保管や出荷まで含めるとそうでもなかった。今年も妙案は浮かんでいない。とりあえず走りながら考えるつもり。さて、どうなるか。ポイントはパートさんでも手軽にできる方法ということ。

平行して、ジッと麦の準備。出荷用の大麦はもちろん、土作りのエン麦等も欠かさない。これは一昨年からはどんなに忙しかろうがプライベートを削ってでも実施していること。そこまでまずは終わらせて、メインイベントの秋まきゴボウのトンネル設置に1日でも早く取り掛かりたい。

何年やってもこの時期は慣れない。経験をつむほど怖さを知り、緊張が増しているような気がする。

11/4 大麦が焦る

来た来た、週間天気予報。晴れマークが皆無。

あれだけ晴れが続いていたというのに、余裕をかますということにはなっていない。一番悔やんでいるのが、大麦の準備。10月中には畑面をきれいにしておくというノルマを守れず、ようやく今日したところ。たった4日の遅れじゃないか、と思われるかもしれないが、冬に向かうこの時期は数日が致命傷になりかねない。週天を合わせてみれば、焦る。

経営だけ見れば、この日曜と昨日の祭日に遊んだのが悪いということになる。ま、人生とは悪いことをするためにあるということで。

11/2 念願の息子との三瓶登山

昨日は念願だった長男との三瓶山登山を。オチビはさすがに無理ということで、長男との2人旅。

東の原のリフトで高度を稼いで、

まずは女三瓶へ。目指す男三瓶を見ながら小休止。写真を撮られるのが嫌いな息子。

悪路になると俄然元気が出てくる。ある意味頼もしい。

仏像の物まねとのこと。このころはまだ余裕があった。

山頂が近づき、眺めがよくなった頃にバテてきたらしい。なかなか進まない。

山頂。南西方向をバックに記念撮影。ちょっと寒い。珍しくいい子で写真に収まってくれた。私の作業ズボンがだらしない(笑)。近頃の登山者はみんなおしゃれだ。

海側には島根半島西部の海岸線がきれいに見える。大山もかろうじて。

山頂のススキの原。阿佐山、先月行った天狗石山が遠くに霞む。

昼飯にお母さんの作ってくれたおむすびと、温かいうどんを煮て食ったあとは、来た道を下山。

「靴になんか入って気になる~」「お母さんに会いたい~」「もう高い山には行かない~」・・・遅々として進まず、しかし山嫌いにしてなるものかと、おんぶに抱っこに肩車と、私は連日の疲れを押し切って体を損なうくらいに頑張った(笑)。

下山後、温泉で汗を流し、車中で息子は爆睡。・・・よく頑張ったよ(俺も)。

今回は登りも下りも休憩込みで1時間半。今の年頃なら1時間くらいのルートがちょうどいいんだろう。帰って「もうちょっと低い山にまた行こうや。」と言うと、「うん、いいよ。」

安堵した。

*

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ミニ瓦 5枚セット

販売価格(税込): 2,160 円

職人が1枚1枚手作りするミニ瓦。和菓子の受け皿や、お香をおいたり、アロマキャンドルをおいたり、ジュエリーをおいたりと用途は様々。お部屋のアクセントにもなります。

瓦箸置(唐草) 5個セット

販売価格(税込): 3,240 円

島根県石見地方にある江津市で製造が盛んな石州瓦。この瓦をそのままミニチュアサイズにした箸置きです。

瓦根付 1個入り

販売価格(税込): 918 円

石州瓦をそのまま小さくした粋な根付。携帯ストラップや鍵につけたり、着物の帯につけたり。赤茶色といぶし銀、大切な人とペアでつけても渋くて素敵です。

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