はんだ牛蒡生産者 反田孝之さんブログ - 2015年3月の記事

3/31 なぜこんな失敗をしたのか

後から振り返ってどう考えても不思議だと思える失敗をすることがある。このたびもそう。農地に関すること。ほとほと落ち込んでいる。

やってしまった失敗のせいで、すぐさまどうなるということではないとは思っているが、そう遠くない将来に確実にプラスにはならないことであるし、もしかするとそれ以上かもしれない。

この手の失敗を繰り返すのは、過去ばかり反省して、そして気を取り直してばかりいて、今を省みないからだ。今を見よう。今何か手抜きをしていないか。

※2回目草取りマラソン進捗率:78%

3/30 2015年度の経営目標

今月は決算月。それぞれ最後に大きな落ちがついたものの、秋蒔きごぼうの豊作とお米の復調、そして大豆で取りこぼしがなかったおかげで、いい結果になった。販売先にはいろいろとご迷惑をおかけしたことが多かっただけに、助けていただいた多くの人へただただ感謝である。

生育最盛期の秋蒔きごぼうを筆頭に、今期の作付け準備が怒涛のごとく順次始まっているが、昨期かけたご迷惑の改善をまずは最重要事項として取り組みたい。中でも、自分が追うものと販売先が求めるものとの兼ね合い。どっちがどっちではなく、双方をそれなりに満たす道はあるはず。根本的解決ばかりを求めずに、対症的手法もしっかりとって必ずや改善 するつもり。

対症的手法で品質についての改善を図ろうとするときは、大体何でもひと手間は増やすことになるので、
1.単に手間を増やす
2.作付けを減らす
3.金を使う
の3点のいずれかが「当面は」避けて通れない。まずは1.だが、一杯一杯で無理なら2.で時間を捻出することになるし、それも無理なら雇用や設備投資の3.をとるということになる。うちの場合は、これ以上1.をやると私が死んでしまいそうなので、2.や3.を考えることになる。

この点、うちの経営はそれを可能にする程度には安定してきた。すでに主力の秋蒔きごぼうの縮小を実行中だし、大麦と大豆のために投資もした。常時雇用の募集も復活した。

合わせ技で物理的にも精神的にも「余裕」を生み出し、品質面を強化していきたい。アップアップではいいものは作れない。幸い、それはゆっくりとだが実現している。これからも地味にこの路線で行く。人生最大の大バクチを成功させるための、揺るぎのない一貫した大局観でもある。

3/28 はいはい、もう終わるよ。

今日は、春蒔きゴボウ2発目の播種1250m、電気柵設置、草取りマラソン。

播種も電柵設置も今更時短。今更だよ。進歩が感じられてなんとも言えない満足。言いようによっては今まで以下に下手だったかということ。ははは、でも俺はそんなことは気にしないのだよ。

もっと書きたいことがあったが、息子が(ユーチューブで)ドラえもんを見たいと言って聞かないので、お終い。

3/27 家庭菜園の普及で地域づくり

昨日は、江津市有機農業推進協議会の会合。

産業としてだけでなく、生活の一部としての有機農業の推進が盛り込まれているのが何よりもよい。家庭菜園の普及が進むことで、とりわけそれが自然栽培を目指す流れを伴ったものなら、世の中のあらゆる問題(・・・景気、エネルギー、格差、環境、健康、少子化、国防に至るまでの、もうあらゆる問題・・・)が大き改善に向かう真剣に考えている私にとって、大変うきうきする動きである。

農業とか菜園というと、すぐに「俺がやりたいこととは関係ないな」と考える人が多いのだが、家庭菜園の普及というのは実は露骨に「地域づくり」の話である。地方創生!と煽られてある程度数値に表れる形で踊らざるを得ない地方にとっても、本来は核心を突く良質のネタだと思うのだが、いかんせん効果が目に見えにくいと思われるだけに残念である。

また常々、何か改まって地域づくりをしようとする場合には、若い女性の本能に訴えかけるような取り組みがよいと考えているが、家庭菜園の普及はそこに沿った大きな項目の一つになり得る。(男と女の本能は違う。さらには出産~子育て期の若い女性のものは格別。)

協議会でも話が出たが、若い女性が家庭菜園に興味を持つようになるのか、ということがある。少し発言させてもらったが、諸悪の根源は現代にはびこる栄養素信仰。家庭菜園で野菜を育てたって、子供に摂らせなければならないとされる栄養素を考えればどうせ食卓の僅かの足しになる程度のものしか作れないのだから、と面倒の方が先に立つ。お母さんたちは忙しくくたびれているし、いろんなものを食べさせないと子供が病気になると脅されて今日のおかずを何にしようかと日々悩んでいるのだから、家庭菜園なんて面倒なことが出来るわけがないではないか。

しかし我が家のように、栄養素や、「1日30品目」や「5種類の色」を食卓に並べることなどをまったく無視して、庭で取れる数種類の野菜だけ食ってれば「積極的に」健康になる、「偏食大いに結構!」という考え方でいれば、家庭菜園に対するハードルやモチベーションは大きく変わるはずである。

もっともここには少しカラクリがあって、お米のこと、うちが生産する「自然栽培米」を常食しているという前提があるが。

まとめると、実現のためには次の3点が有効か。
1.栄養素信仰からの解放
2.サルでもできる家庭菜園向け栽培方法の提案
3.自然栽培米の普及

これがやれたら、間違いなくその地域は凄いことになる。

一人で熱くなっていたらもう13時。そろそろ作業に戻らにゃ。夢を語るのなら、この追われ生活をまず何とかせにゃ、ね。

※2回目草取りマラソン進捗率:70%

3/26 年によって芽出しに苦戦

普段なら熟睡している午前1時過ぎ。イレギュラーな作業で作業場へ行って戻ってきたところで眠れなくなってこれを書いている。

作業とは、種籾の「芽止め」。種籾を25度の循環水に何時間も浸して、「芽出し」という作業をするのだが、昨日の夕方に帰るときにはまだ芽が出揃っていなかった。大体昨日のうちに芽が出揃うように一昨日から時間を逆算して始めているのだが、年によっては思うように出揃ってくれなくて、こういう深夜の確認作業をする羽目になる。

昨年は24時間くらいで出揃って予定通りで楽だった。今年は33時間かかってこの時間になってしまったが、でも巡回が1回で終わったのでいい方。一昨年は夜中に2回も見に行った挙句、いつまでも芽がそろわずに往生した。

自家採種を続けるとこうなる。施肥区の種籾は数年に一度更新しているが、短時間(20時間とか)できちっと出揃ってくれる。しかし自然栽培区のものは2008年から採種を続けてきて、年々芽の出方が遅い上に不揃いになる傾向にある。

それでも今年はまだマシで、一昨年がひどかった、というバラつきがあるのだが、この差はいったい何なのだろうか。一つはワン行程前の「浸種」(種籾を水に数日間浸けておくこと)の時間があると思っている。

一昨年までは積算温度100度日でやっていた。それでだんだん苦労してきたので、昨年は150度日で。今年は130度日。これだけ見ると原因が単にこれだと見えてくる。

しかし、どうせそんなに単純ではないので、これは参考程度に考えている。

それにしても、芽の不揃いの問題は、ある。昨年も短時間で済んだとはいえ、ずいぶん不揃いだった。でも実際には発芽率は良かったので今のところ大きな問題にはなっていないのだが。

発芽率といえば、昨年は覆土に稲わら堆肥を使ったものは発芽率が悪かった。堆肥が足りなくなったので山土を使ったものが何枚かあって、ここはきれいに出揃ったので間違いない。覆土に純粋な稲わら堆肥を使ったのは昨年が初めてで、今年もその方法でやるつもりなのでちょっと怖いが、いくらなんでも不思議なのと、今年は2年半の完熟ものを使う(昨年は1年半もの)ので、そこで何とか違いがでるかなという根拠のない推測をしているところ。

などと、年々の試行で亀の歩みの蓄積を得ているが、本当は農家間で情報を共有するのがいい。実は昨日今日で、兵庫県でそういう勉強会をやっている。行きたかったんだが、といういつものネタ。困ったもんだ。

3/25 今年も早くもイノシシ被害

春まきゴボウの種を蒔いたばかりの圃場に、一昨日からイノシシの足跡が多数。田津地区の畑では白昼堂々とイノシシが少なくとも3頭は徘徊しているが、ちょうどこの圃場のあたりに来たらしい。

ゴボウの種を食べられるわけではないが、シーダーテープで播種したので、足を糸にひっかけられると目も当てられないことになる。昨年からゴボウ畑に電気柵を張るという虚しい労力をかけざる得なくなっているが、やっぱり今年もだ。去年から畑沿いの竹藪に棲みついてるんだから当たり前なんだが。

やつら、こっちが忙しい時でも構わずだから困っちゃうんだよね。今日中にやるべしだが、予定になかったので痺れるよ。

※2回目草取りマラソン進捗率:69%

3/23 穏やかな休日

この週末は絶好の農作業日和だったが、シビアなタイミング作業がなかったので、作業の合間に家族でいろいろと。

草取りの後、江津駅前のイベント「手つなぎ市」を楽しんで、日本海のいつものスポットへ。

帰りに種籾浸種の水替えのために立ち寄った作業場で、ゴボウ用コンテナに登ってご満悦の息子。

翌日は、草取り、換気、麦踏の後、息子と2人で地元の「はなし山」登山。

登山とは大げさで、わずか10分で山頂に。「つまんな~い。もうちょっと歩きたかった~。」

帰ってトンネルの換気作業の後に、庭で焼き芋を兼ねた大好きな火遊び。

でもこの日は、椿の花の分解に夢中。

こうなってるのね。

庭から見る、林業会社による皆伐跡地。バイオマス発電とやらのお題目の元、日本人ははたして保全をしながらの管理ができるのか。

※2回目草取りマラソン進捗率:68%

3/20 作業場の組み換え作業

今月も、もう20日。三月は去る、か。

今月中に籾まき作業をしたいが、まだ培土用の土を篩っていない!施肥する苗用には「グリーンソイル」という既製品を購入しているが、自然栽培苗用には田んぼの土を篩って使うのだ。これが慣れてきたとはいえそれなりに大変な作業。

で、今日はその土篩いのためのスペースを作るために午後をずっと費やしている。スペースを作るためだけにかなりの時間を。これを書く17時前、保育所の息子の迎えがあるので、絶対に今日では終わらない。

そんなに散らかっているのか、というとそうではなくて、今年はお米の納品の大半が済んでいなくて籾蒔き作業をするスペースをお米が占領していることと、もっと大きい理由が、そこに別の倉庫から今は使っていない冷蔵庫を移設する予定が近々あるため。それで他のスペースを空けなければならないのだ。

大掛かりな整理整頓は、物を外へ仮置きしたりするので天気の悪い日にはできない。それでようやく今になったという次第。本当は根本的に組み替えたいが、追われているので結局「とりあえず」の程度になってしまう。いつか何とかしたいものだ。

※2回目草取りマラソン進捗率:66%

3/19 雨の中で苗箱洗い

今日は雨の中で、急ぎの作業の一つ、苗箱洗いを。

今月中に籾蒔きをするが、それまでに苗箱が乾いてくれないとならないので、もういい加減にやっておかないとならない。積み上げるので中々乾かんのよな。もっと早くやりたかったが、晴れの日はもったいないし、あまりに寒い日は苗箱に支障がありそうだし、気温が高くて雨が降るという今日になってしまった。冬になる前にやれよっていう毎年の反省はどこへ・・。

こういう退屈な作業こそ、何か楽しみを見つけるトレーニングになる。手っ取り早いのが能率の追究。毎年頑張って1時間で360枚くらい。苗箱の破損や残土を確認しながらやるので、どうしてもこれが縮まらない。今年も今1時間やったところだが、やっぱり無理だった。どうしても無理、となると、楽しみがない。さてと、残りは何の楽しみを見つけながらやるか。

全部でおよそ1100枚。一番多い年は1600枚を越えたが、近年はこのくらいで収まっている。大規模の人は大変だ。

合羽と防水手袋で武装しての作業だから、途中でしょんべんに行くのが億劫。午前中はちょうど行きたい時に出入り業者さんが来たのでそこで終了。雨雲レーダーによるとボチボチ雨が止むはず。と思って外に出てみると、霧雨程度にはなっている。止むのを待ちたいところだが、それは職人のパフォーマンスには関係のない事柄。あと2時間、さっさと終わらせよう。

3/18 秋まきトンネルゴボウの様子

今日の雨に照準を合わせたここ数日。もう1時間降り始めが遅ければ申し分なかったが、やることはやったという安堵感に満たされている。

昨日書いた水はけ対策も、ひらめきがあり、根本的解決は先送りすることに。そのかわり対症処置をしてみた。さてどうなるか。

今日は秋まきトンネルゴボウの様子を紹介。今年は3圃場に作付けたが、それぞれの圃場で生育差が顕著。播種した順番に写真を並べてみる。

圃場番号58: 自然栽培4年目圃場。過去3年連続大麦を作付け。ゴボウは初めて。

圃場番号87: 自然栽培5年目圃場。ゴボウはこの10年で隔年で5度目の作付け。過去4度すべてが豊作。

圃場番号85: 有機肥料使用圃場。砂質が著しい。ゴボウはこの5年で3度目の作付け。過去2度とも豊作。2回目の草取りがまだ終わっていない。

見てのとおりだが、播種日はそれぞれ1~2日の違いで、これだけ生育差が激しいことは珍しい。

58は異常に早い。4年前まで地元の人が肥料をかなりやっていたようなので、明らかに残り肥の影響だろう。草が凄かったのもうなずける。

87は逆に遅過ぎる。過去の4度ともこんなことはなかった。果たしてそれなりに育ってくれるのかが心配だが、葉の色がよいのでこれから盛り返してくるのかどうか。

85は例年並み。砂地のきつい圃場はチョロチョロっと元肥を振っておけば大体それでOK。輪作として無施肥で麦類を育てるという管理に近年たどり着いた。

今年はトンネル棟数を2割減にしたので、87が取れなければちょっと厳しい。今のところ不安はこの一点である。

3/17 ようやく理想の圃場ができたか

今日は春まきゴボウ1枚目の播種の予定。ゴボウって播種前の準備が多いんよね。今年はなんかずうっとこれにかかっててようやく、って感じ。ま、心配ばかりしていただけで、作業時間はいつもと変わらんのだけどね。

今年は、この圃場については播種前の畑の状態としてはようやく理想の状態が作れた「気がしている」。目先の状態は最低でも2年くらい前から作っていくが、今日播種する圃場も2年越しの管理の末だ。

細かいニュアンスが伝えにくいが、簡単に言うと「あたたかく、やわらかく、水もちよく、水はけよく」と言うやつに尽きる。もちろんこれ、簡単に言いすぎで、実際にはもっと細かいことに気を配っている。「土の中の水を清浄に保つ」ことと言ってもいいかもしれない。土作りってここに尽きるんだろうと、多くの篤農家を見ていてそう思う。「肥毒」ってやつも全部つながっている。

ま、「気がしている」、というだけで、どうなるかわからんけどね。もう1枚の圃場は一部で広範囲に水が溜まる部分ができてしまったし。ここが何でそうなったかがわからんのよな。10年近く最高の水はけを保っていたのに、一昨年あたりから怪しくなってきてね。様子を見ようと放置していたが、このまま作付けしても絶対に甲斐がないレベルじゃないか。ちょっと頭を抱えている。

3/15 トンネルの換気に向かってビックリ

今年もこの時期がやってきたきた。トンネルの換気だ。

息子の卒園式後の親睦会にのんきに参加していたら、思いのほか気温が上がった上に雲のない青空。慌てて畑へ行きトンネル内の温度を測ったら42度。葉もチリチリしだして、こりゃまずいということで、せかされるように換気の準備を。

せかされると気持ちも体もしんどいので、もっと早めに準備してればいいんだけど、いつもこうなっちゃうんだよな。これからひと月は換気作業のため離れにくい生活になる。

ところで換気の準備中、さすがにこんな日におばさんたちは草取りしてないだろなと圃場を移動してビックリ。やってるじゃないの!42度だぞ!自己申告用の日報を渡し、都合のいい時にやって、決して急いでいないから暑い時間帯はやめてくれ、何かあってはまずいから、と伝えているのだが、昨日も顔を真っ赤にして「休みながらやれば大丈夫」だと・・・。なわけないだろ、湿気満々の42度だぞ。

う~ん、この感覚、ようわからんよ。おじさんは困惑していたが、おばさんたちがやるので帰りづらそうにしていた。

ちょうど換気をするときだったので、何とか30度までは下がったけど、それでも30度。まあいつものことなんだけどね。このたびはさすがに・・。逆にこれだと頼みにくくなるんよね。ありがたいんだけど、本当に頭が下がるんだけど、でもねえ。

※2回目草取りマラソン進捗率:50%

3/14 肉体労働者の減少

昨日から草取りマラソンに、集落の人に参加してもらっている。

24棟のうち8棟分を。本当はもっとお願いしたいところだが、皆さん高齢だし、そうもしにくいところ。ただでさえやりたがる人がいない作業なのに、それをサラッとやってもらえて本当にありがたい。残りは頑張って片付けたいと思っているが、女房の手が当てにできない現状で果たしてどうなるか。

以前、「ポストおばさん問題」と題して書いた。この問題は切実。うちだけではなく全国の農家の問題のようだ。

この解決の一助に正社員の募集ということもあるのだが、これも案の定、苦戦している。全国的にも求人を出しても人が集まらず、外国人に頼る農業経営が増えていると聞く。もっとも世界を見回してもそういう流れだというから、いやはやどうしたものか。うちの今後の経営を見通す上でも、近年では最重要の懸念になりつつある。

肉体作業を生業にしよう!という人は、すでに奇特の域に入る世の中だ。この田舎にあってもそう。女が土木現場で働くことは、少し前なら当たり前の光景だったが今では皆無。もちろん女だけでなく男も傾向としては同様。

近頃流行の「田舎暮らし」と言う言葉も、実態は周辺環境が田舎でそこに住んでいるというだけであって、実際に「田舎暮らし」をしている人は極めて少ない。本来、田舎暮らしに肉体労働は不可欠。それは嫌だ、この田舎の環境だけ享受して、生活自体は都会人のようにしたいんだ!と思う人がほとんど。

アイデア合戦のクローズアップ。「つなぐ」人間の氾濫。後方支援の充実と、現場の衰退。・・・これからどうなっていくのか、ひねくれ者としては非常にわくわくするところ。

「だって、しんどいの、やだもん。」って声は自然だ。何も悪くないし、後ろめたさを感じる必要もない。いまさらどうにもならんよ。だから金(補助金)ばら撒いて誘導するって?だめに決まってんじゃん。

思うんだが、子供に登山させたらどうかね。いまどき肉体労働に快感を得てる人は賛成してくれんじゃないか。このあたりを一度書いてみたい。

※2回目草取りマラソン進捗率:38%

3/13 ジッとオイル交換

天気が続かない。まあこの時期はこんなもんで、いつも段取りに四苦八苦する。

昨日は地味に春まきゴボウの段取りを。条件のいい時にサッとトレンチャーがかけられるように、作業機の付け替えと、トラクターのオイル交換。

50PSは意外にも交換時期をずいぶんと超過。記録を付けて毎年確認しているのだが、特にミッションオイルは5年前、メーターで800時間前に変えたっきりになっている。機械がたくさんあって覚えきれないし、どこかで記帳漏れがあったかなあと思わないでもないが、ともかくフィルターと共に交換。まあどろどろのが出てきよったよ。トラクターも喜んでるだろ。

メンテナンスはできれば時間的に余裕があるときにやりたいが、よく考えるとそんな時ないんだよね。だからむしろ忙しい時にやるというつもりでやれば、動作もきびきびして早く終わる。このたびは2時間。わずか2時間と言うなかれ。これだけでも他の大事な作業を押して落ち着かない。

それにしても、強風の中の作業で、疲れた。風は思いのほか体力を奪うもの。終わってかなりぐったり。そして今日、体調が悪い。今年は梅の花が咲くころになったというのに、どうも体のバイオリズムが上がらない。この度の冬はそれなりの養生が取れなかったせいかどうか。

上の子が就寝時の女房との別室を呑んでくれて、おチビの夜泣きによる寝不足は解消された。気温が上がってテンションも徐々には回復していくだろうとは思うが、女房がフルでは動けないので、いずれにしてもどこかで何かを考えなければならない。

3/12 講演会の反省

先の日曜は、講演会。

福島からいらっしゃった菅野さんの後に、私が30分。最近、講師先生のあとに私がチョロチョロ話すというパターンが多く、いつも講師先生の講演を聞きながら、この内容を如何に台無しにせずに繋ぐことができるか、接点は何か、ということばかりに頭を回すことになっている。

しかしこの度、困った。トマト、畜産地帯、堆肥主体、食品の機能性・・・。キーワードをメモするにしたがって、どんどん困る。持ち時間さえもう少しあれば持って行き方もあるが、私の準備した内容は一通り紹介しないと意味不明になりかねないので本題を削るわけには行かないし、かといって構わず時間を延長するのは性に合わず。すでに持ち時間23分くらいに押してるし・・。

もう諦めてしゃべった。菅野さんには会後、失礼をご容赦願った。

そういえば講演の数日前に急きょ私が指名されたいきさつを知らなかった。昨日聞いて、そうだったのかと。地元で頑張っている人の事例を聞きたいという菅野さんからのリクエストだったということだった。後悔。あらかじめそれを確認していれば、もう少し違った内容にしたのだが。聞いておいた方がいいかな、とチラッと思ったんだが。こうやって脳裏をかすめることはスルーせずに実践するべし!と日頃から言い聞かせているのに、まだまだダメね。この度も大いに反省。

良かったと多くの人が言ってくれているようだから、私が悔やむ程のことではなかったのかもしれない。ただ、どうしても私の中で後味が悪い。

その後もずっと話の内容をどう修正すべきだったかを振り返っていたら、昨日気が付いた。「近頃の野菜が腐りやすいのは冷蔵庫のせいではなかった」というのと、「堆肥は完熟に限る」というところから、話が繋げたかなあと。最近は養分供給などの効果を狙って半熟の堆肥がもてはやされている傾向がある。完熟させれば養分素はかなり減るからね。

何で気が付かなかったかなあ、と思えばますます悔しさが募る。まあいい。糧にする。

※2回目草取りマラソン進捗率:25%

3/10 こういう日は「質」の思案

一昨日の天気からは考えられないような寒い日になった。雪が薄っすら積もり、風が強い。強風は明日も続くという。トンネルのビニールが一々心配である。

こんな日を上手く使って、デスクワークや倉庫の片づけを。先日やった種籾の調整作業の片づけを何もやっておらず、機械も何もかも散らかしたままだ。ネズミが湧いたり塩水で錆びたりするので、本当はすぐにでも片付けるべきものたちだが、そういう時間のロスをすることが難しい。

またこういう時に、管理作業の「質」について考える。もっとも日頃から考えていることではあるが、文献やデータなどを構えて見る機会というのはこういう時でないとできない。

質とは、作物栽培における作業能率以外の全般のことである。例えば、作業や経営の能率に関わることを「量」の視点とすると、それ以外の、作物や土の品質向上が「質」の視点。こういう質についてもしっかり考えていかなければ、日々作業を消化することで精一杯なだけでは、農業経営は立ち行かない。

というと、量だけではなくて質も大事だ!と受け取られそうだが、本当は逆で、質ばかり見ていてはダメでもっと量を考えろ、というのが当てはまる人が多い気がしている。農業に限らず様々な分野を見渡して感じること。

ついでに言うと、人に手伝ってもらう(人を雇うとか)と、質の向上は進むが、量の向上が進まない。逆に言うと、量を向上させるためには、適度に自分でやってみることが必要である。うちが2010年から夫婦体制にしたのはこういうことだ。

※2回目草取りマラソン進捗率:24%

3/9 麦の土入れとカラスノエンドウ対策

昨日まで続いた貴重な好天を何に使うか、を考え抜いた末に、大麦の土入れに決定。春まきゴボウのトレンチャーがけという選択肢も有力だったんだが、本当に悩んだ末に。

ということで一昨日はまず作業機の準備。以前、大麦若葉なんてものをやってたので、乗用管理機に付けることができる土入れ用のアタッチを持っているのだ。しかし準備開始後、呆れることに。これを使うのが10年ぶりで、ネジが錆び付いていて四苦八苦。捻じ切っちゃったのもあるし。バッテリー上がりの管理機本体の復旧から始まり、回送まで終わらせて7時間の格闘・・・。

で、ようやく昨日の午後から、草がひどい40アール圃場を1枚だけ実行。作業機の調整で10アール分くらい無駄にしてしまったが、残り30アールはまあこんなもんかなという出来。だけど期待していた草抑えの効果はなさそう。草が大きすぎた。具体的にはカラスノエンドウ。

今回は大麦種子に発芽率が極端に悪いロットがあったため、薄蒔きが過ぎて開帳型になり、なかなか土入れが出来なかった。もう少し厚蒔きなら丈が伸びたので早期の土入れができて発芽の遅いカラスノエンドウは抑えられたかもしれない。

効果がなさそうだから傷の浅いうちにこの40アールは諦める、というのも経営的にはありなんだけど、このたびはさらに格闘を続ける予定。失敗の限界を知っておきたいから。もう少し大麦の丈が伸びたら、今度は手押しの管理機でドッサドッサと土入れしてみようかと。とにかくこのままでは収穫不能になるくらいのカラスノエンドウの猛威。

大麦も大豆も連作は草の管理をよくよく慎重に管理すべし。大豆はオナモミの猛威。大麦~大豆でローテーションが組めれば最高なんだけど、切り替え時の作業集中が如何ともし難く。

3/6 ただただ

がまん、ガマン、我慢。

※2回目草取りマラソン進捗率:23%

3/5 じっと 育苗の準備

ここにきて、意外と天候がいい。風も強いので思いのほか畑が乾いてくれている。

ということで、タイミングが集中しているところに、稲の育苗準備も重なりやがった。はやる気持ちを抑えて今日は倉庫で作業。明日中には、温湯消毒まで終えるつもり。

昨年上手くいった育苗の早期化を、何としても今年もやる決意。2年続けれればそれなりに自信になるんじゃないか。殺人的6月繁忙期対策にどれだけ工夫を凝らし投資しても、ここができなければすべてが空振りに終わる。

それにしても、あ~あ、また育苗の季節が来ちゃったよ。何度やっても胃が痛え。

3/4 今度の日曜日の講演会

そういえば、今週末の8日(日)に江津市の地場産センターでこんな講演会がある。私も講師先生の後に30分ばかり話すことが、一昨日に急きょ決まった。

福島における農業を取り巻く状況というのは、知人かニュースを介してしか知らないわけだが、並大抵の苦労ではないということは察せられる。ど真ん中で苦労されている人の実情を聞くのは初めてだ。心してお話を伺いたいと思っている。>

さて、それを受けて(受けなくてもいいとは言われているが)、私は何を話すか。下手のなんとかで悩むよりも、こんな農業があるよ、こんな考え方があるよ、という情報提供というつもりで私の身辺を紹介してみたい。

今の世は、数値の独り歩きの横行により、矛盾や理不尽がまかり通る例が多すぎる。放射能についても然りと思う。栄養信仰は歓迎されざる数値化社会の大いなる後押しになっていると思っているだけに、こういうところを自然栽培農家の視点で紹介するのはとりあえず有意義なのではないかと考えている。初めて聞く人には面白いんじゃないかなあとも。

申し込み締め切りは明日(5日)まで。

申し込み先は、 島根有機農業協会(米田) TEL・FAX 0855-75-0017 江津市農林水産課(佐々井) TEL 0855-52-2501 FAX 0855-52-1379 ※ともにFAXは、「氏名」「

3/3 3月とともに今期が開始

いつの間にか2月が逃げて・・。

稲の育苗、春まきゴボウの作付けという大きなイベントの準備が始まっている。日々の草取りマラソンに加え、近々トンネルの換気作業も日課に入ってくる。ついに3月、というか今期が始まった。

昨日は午後から大麦の麦踏みを開始。と始めたとたんに、40PSトラクターのアクシデント。ちょうど今、農機屋さんが来て見てくれているが、下手すると長期療養になりそう。これじゃあトラクターの故障でゴボウの播種が致命的に遅れてしまった昨年と同じ轍じゃないか~。が、今年はまだ3月。遅れても4月だろ。昨年みたいに5月中旬になることはあるまい。だから早めの段取りがいいのだ、という自画自賛。

それにしても、これじゃあ麦踏みができん。今年は事情によりタイヤの八の字の高い50PSトラクターは使いたくない。それに50PSはトレンチャーで使うし。今年は大麦元年の位置づけだったのに。どうする。

おお!今アップしようとして、直ったという電話。さすがヤンマー浜田支店の田中!日本一!

※2回目草取りマラソン進捗率:21%

*

魚コロッケ(送料込)

販売価格(税込): 3,240 円

イベントで2000個売れた大人気の蒲鉾屋さんの魚コロッケ!贈り物にお弁当やおつまみに子供から大人までリピート多数の人気商品です!

ごぼちく(送料込)

販売価格(税込): 3,240 円

水で溶くだけの衣付だから、お家で揚げたてを食べられます。ボリューム満点のごぼちくは、1本だけでもおかずにおつまみに十分です!

かまぼこ・揚げ物詰め合わせ 5,000円セット(送料込)

販売価格(税込): 5,400 円

ギフトに喜ばれる住京蒲鉾店のイチオシセット!人気のすまき蒲鉾から、おつまみにも最適な天ぷらなどギュッとつまったギフトセットです

ミニ瓦 5枚セット

販売価格(税込): 2,160 円

職人が1枚1枚手作りするミニ瓦。和菓子の受け皿や、お香をおいたり、アロマキャンドルをおいたり、ジュエリーをおいたりと用途は様々。お部屋のアクセントにもなります。

瓦箸置(唐草) 5個セット

販売価格(税込): 3,240 円

島根県石見地方にある江津市で製造が盛んな石州瓦。この瓦をそのままミニチュアサイズにした箸置きです。

瓦根付 1個入り

販売価格(税込): 918 円

石州瓦をそのまま小さくした粋な根付。携帯ストラップや鍵につけたり、着物の帯につけたり。赤茶色といぶし銀、大切な人とペアでつけても渋くて素敵です。

検索条件

商品カテゴリから選ぶ
メーカーから選ぶ
商品名を入力

ページの先頭へ戻る