はんだ牛蒡生産者 反田孝之さんブログ - 2016年4月の記事

4/30 代掻き開始

朝一番は苗代の水管理。二番に集落の山水水源掃除。

そしてその後、今期の代掻きを開始。高低差が年々小さくなって手直しが楽になってきた。それにしても楽しいね農業。だんだん楽になることばっかよ。

この後、島根大学生ご一行が来社予定。久しぶり大勢の前でしゃべれる(笑)。

なことはいいから、もう一枚代掻きせにゃ。それまでに終われば何かとロスが減る。

4/29 世間は連休らしいが

う~ん、代かき、サトイモの植え付け、27馬力トラクタの入院前作業。これらを同時進行で。近くで楽しそうなイベントやるんだけどねえ・・。何とかならんか。

4/28 デスクワークの日

代は雨でも掻ける!の意気込みだったが、朝からデスクワークに忙殺。デスクワークには大雑把に2種類ある。

一つは補助金の申請や行政や取引先から出された宿題。これはやることが分かっていてひたすら書類を作るというもの。だから頭を器用に回し怒涛のようにPCや電卓のキーをたたくことに。そして多くの場合、相手がいて、締め切りがある。

もう一つは主に経営や栽培の算段。何をするかを考えてそれを書類や覚書に落とすもの。こちらはじっくり考える作業。机の上に足を置いたり貧乏ゆすりをしたり、事務室の中をぐるぐる歩き回ったり、独り言が増えたりということに。他人が見たら遊んでいるように見えるかもしれない。多くの場合、締め切りはないが、やらないと経営が成り立たないし、明日の作業ができなくなることもある。

今日はそれらの割合がほぼ半々。こういう日はなんとなくはかどる。どちらかだけだと煮詰まって休憩が多くなる。半々くらいだと休憩がそこそこでも回る。また後者だけは「考えてばっかりで何一つ決まらなかった!」ということもあったりして気分が悪いが、前者があればそういうことがない。

そしてこういう日でも、夕方は2時間くらい現場に出ることが多い。もちろん見回りや日々の管理ということはあるけれど、もう一つ、体を動かしておくと夜の晩酌が美味いということがある。そういうちょっとした工夫も経営には必要なことだ。それでストレスがなくなり、明日からまた仕事に打ち込めるということになるからだ。もっともこれは私に限ったことかもしれないが。

4/27 田津の風景を守るということ

昨年5月の田津の風景

何かそれなりの物事を進めようとするときは、多くの人たちによる多くの努力が投じられるものだ。これを書く今だって、日本中を見渡すとどれだけ多くのプロジェクトが人知れず動いていることか。

今日市役所へ行って、うちが今の農業を立ち上げるにあたって大変お世話になった人としばしの立ち話になった。昔話になって思った。冒頭に掲げた写真の風景が今あるのは、実質この風景の大半を作り上げている、うちや桑茶さんの努力はもちろんあるけれど、この流れを作るまでの多くの人たちの苦労があった。まさに「プロジェクトX」の世界。

こういう話になるといつも思う。私のように当事者というのは、自分にどれだけの力があってどれだけがやれそうだ、という展望を具体的に持ち得るが、周囲でお膳立てをする協力者にとっては当事者の実力が最終的には分からない。「こいつは本当にやれるのか?」そんな心配を常に抱えながら進めていかざる得ない心境とは如何なるものか。その時の本人にしか分かるものではない。

私のときの場合は、行政の責任者、つまり今日立ち話をした人だが、説明会で田津の人からひどい言い方で散々に批判されたりもしたらしい。そして両親、よくぞ投資をしてくれたものだ。その他、関係者の方々、仕事で関わるからにはそれなりに責任が発生するのに、よくぞ進めてくれたものだ。楽観的に考えていた人もいることだろうが、胃が痛い思いをした人も少なくないのではないか。

当の私はどうだったか。皆の期待を一身に集めながら、秘策があると言われながら、実は具体的勝算は何もなし。「10haくらい、死んだ気になりゃ何とかなるさ。」と、当時(今もか・笑)洗脳されていた考え方で「こういうのはやると決めてから考えるのだあ~」と意気揚々ではあったが、本当にそのときは秘策どころかも具体策すらもなかったのだ。

果たしてここから地獄の日々が続くことになるが、その甲斐あって、田津の風景は実に美しいそれである。先日親しい人からドローンで移した映像を見せてもらったが、空から見るとまた格別だ。「生きてこれた。」そんな思いもよぎった。

この美しい田津の将来ははたしてどうか。この「風景を守る」という、結果的にはただそれだけに見える行為でも、そこには多くの恩恵が付随する。そしてそのことが忍び寄る足音に対してどれだけの効果を得るのか。「当事者」として、人知れずあらゆる面から考えていきたい。

4/26 この時期の作業集中

この春の暖かさのせいだろう、今年は作物や草の生育が早い。そのため例年より作業が何でも前倒しとなっており、ここに来て予期せず作業が集中して面食らっている。

一番違うのは、代かきの前倒しか。これは先日も書いたが育苗開始が早かったせいもある。暖かいなら早く下ろせ、というつもりのことだったが、こういうことになるわけだ。車検が終わり積載車が戻ってきたので、明後日には1発目の代かきを予定している。

あと緑肥の粉砕も、間に生えている草の成長が早いためにすでに全面的に行った。ゴボウトンネルの支柱撤去作業も従兄弟に頼んでほぼ終えつつある。これらも例年なら5月に入ってからのこと。

そしてここ数日慌てているのが電気柵の設置作業。主に大麦。もっともこれは暖かさとは関係ないが。昨年に比べると遅い設置だが、そのせいで今の集中を後押ししている。

それにしても悩ましいのが、電気柵のバッテリーが足りないこと。昨年は埋没線を駆使して4台で乗り切ったが、今年は圃場がそれぞれ離れていてこの手が使えない。排水路沿いに50mの埋没線を設置して2圃場をくっつけたが、残りの圃場は無理。サトイモの作付けまで考えるとあと3台必要。ソーラーでないと意味ないので20万近くかかる!し、結論を急ぐ!

電気柵の都合まで考えて輪作計画を考えるのはちょっと無理。神様が与えてくれたこの田津の農地利用。う~ん、何とかならんか。

4/25 新方式をとりあえず実施

一昨日は中断していた春まきゴボウの新方式を再開。

農機屋さんと相談した結果、金属のバーを2か所でぶち切ることに。これでとりあえず「機能する」ことにはなった。ただ鎮圧をしない結果になって状態はベストではない。それはまた今後考えるとして、今回はこれで行くことに。

その写真。

なんだ、ただマルチするだけか。と言われればその通り。単位面積当たりの作付け量は減るが、それを上回る効果が期待できると考えているわけ。作業性も、初めは調整がいるので悪かったが、そのうち慣れてきて、ざっと一単位1500mが4時間というところ。そしてなにより、楽。

しかし勝負はこれから。評価は畝間の管理次第だ。除草剤使う人には関係ないんだけどね。ここからはやりながら考えるところ。場合によってはいくらかの非効率は呑みながら3年計画くらいでいい方法を作っていくつもり。

4/22 苗の様子

実に慌しく、かつ平和に日々が過ぎ去る。車検に出している積載車が戻ってきたら代かきが始まる。今年は田植えが過去で一番早くなりそうな予感。昨年を大きく上回り、15日くらいには始められるのではないか。

苗箱を伏せたのが4月3日と早かったことと、日々が暖かいことがその原因。こうなると本田も早めの準備が必要。こんなときにゴボウの播種でつまずいたので焦っている。

苗のことをほとんど書かないが、それは際立って何もなく安定しているいためだ。

今年の苗は、施肥区に元肥を振っていない。しかし昨年までの肥料分が確実に残っていると思われるため、あくまで施肥苗としての位置づけ。今後様子をみて液肥の追肥をするつもりだが、このまま無施肥でいけそうな気がしている。

これは自然栽培区のもの。シルバーを遅くまで張っているのが常だが、今年はすでに剥がしてしまった。今年はかつてやっていた苗踏みをしっかりしてみようと考えている。ラブシートをかけたまま温度を維持し、伸びた分は踏んでいじめる。もっとも大げさなものではなく、ローラーをころころ転がすだけ。

水遣りも3日に1度くらい水を入れて抜くというだけの超手抜き管理。早朝に入水バルブを開けて30分後に閉めて落水するという操作だけ。畑の作業に集中できるものこういう管理のおかげだ。

次はラブシートをどのタイミングで剥がすかということ。それともう一度苗踏みを。そして水を張りっぱなしに。こんなことでとりあえずそこそこの苗が立つようになった。

4/21 さりげなく刺激的な記事に出会った

昨日の新方式は撃沈。面倒なので詳しくは書かないが、作業機の中で干渉する箇所があってマルチ張りが不能。こりゃ意外と大変なことになりそうだ。何とかせにゃ・・。

今日は雨のためデスクワーク。事務室の本棚にとある雑誌。特集記事を読んでみろと、そういや誰かからもらっていたもの。ぱらぱらとめくって見た。思った以上にハマってしまった。

物事を考える上でそれぞれ短期、中期、長期の視点や哲学がいるということはよく言われることだが、読んでみて、改めてその必要性を感じさせる話。いつものことだが「凄い人がいるなあ~」と。

しかし矛盾するようだが、回想録のご託というのは往々にして後付けのネタがあるもので、当人は単にそのときそのときを必死で、かつ本能的に生きてきた、という性格のものが多い気がしているが、それはそれでいいのだろうと思う。特に長期の視点というのは無意識の世界観に体現されているもので、改まって言葉にしてみるのも悪くはないがその必要性もないものだろうと私などは考えている。

当面中期くらいを見据える中で、無意識の中の長期の視点が磨かれていく、というようなものか。

もっとも、初期とか中期とかの区別もハッキリとできるものでもない。農業の世界なんて「目先」と「長期」しかないように思えることもしばしば。

ちょっと新鮮な刺激を得たので書いてみたところ。ちなみにこういう刺激って、得たって何も変わらないよ、と諦めている人も多そうだが、10回得れば半歩くらいは何かが高まる気がしている。確実に自分を高めることになるし、刺激を得たその時も愉快な気持ちになれるし、一方にある失うことを意識さえしていれば、いいことづくめである。

4/20 ついに新方式で種を蒔くぞ

今日は新方式によるゴボウの播種作業。明日の一雨を当ててからやるのがベストとは思うが、事情により今日になった。そのため心の準備が出来ぬまま突っ込むことに。

畑自体は11時には準備完了。しかし播種機の調整がある。「畝立て同時マルチング同時播種」のため調整事項が多い。しかも初回だから根本的なセッティングの手間が。これを書く昼時、まだまだかかりそう。

種はいつものように昨晩から水に浸してあるし明日は雨だから、何としても今日中に蒔いてしまわねばならないのが慌しい。今回は距離は知れていて1260mほど。大きなトラブルさえなければ余裕でいけるはずなんだが。ポイントはとにかく調整でどのくらい時間を食われるかということだが、こういう慌てた場面ではロクなことにならない。期待の大きい試しなので本当はゆっくりじっくり時間を取ってやりたかった。。。

もう少し休みたいが、もう行こか。

4/19 被災地への応援

被災地の応援にはこんな方法もある。

https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=26216

祈っているだけではもちろんダメよ。でも祈ることは大切。子どもを前にしているとなおさらそう思う。

4/18 有意義な暴風

昨日の未明から吹き荒れた暴風はそれなりに。残ったトンネル8棟のうち2棟のビニールが剥がされた。こんな感じ。

どうせ剥がすんだから手間が省けたじゃん、と思ったこともかつてはあったが、実はこうなると水が溜まっていたり乾きが遅かったりで回収が面倒になる。実際に今日撤去作業が完了したが、風もあったことからこの2棟は大変難儀をした。また2ヶ所がマイカ線のせいで破れてしまった。数年は使い回しをするのでこういうのは痛い。

今回はトンネルを開けたままの状態にしていた。閉じてしまえばこの度の風くらいではどうと言うことはなかっただろうが、開けたままでの風への耐性はどうなのかということを試すのは剥がす直前である今回のようなときでないとならないため、敢えて突っ込んでみたわけ。結果的に8棟中2棟だったし、この2棟にも特徴があって、非常に有意義な試しに。少々なら開けたままでもいいじゃん!ということで来年からの管理が少し楽になる。

一方で苗代は心配でならず。夜の風音を聞いていて寝れなんだ。しかし朝一番で駆けつけたところ、まったくビクともせず。防風ネットによる押えはかなり強烈のようだ。こちらはもうこれですっかり終わったなという感覚。今後は安心していられる。

こういうことの積み重ねで、生活、というか人生に少しずつ余裕が生まれて行きそう。現に暴風直前の夕方はお誘いを受けてバーベキューに呼ばれていたし、そのまま余裕を持って夜からの集落の役員会(今年から重責)に参加できた。以前の経営では考えられなかったこと。

我ながら、良い農業人生を送っているという満足。。しかし何もかも、予期せぬ災害などに見舞われたりすれば話は変わる。

4/16 熊本で大地震

当地では実に穏やかな日和。朝からのんきにトンネルビニールの撤去作業。ビニールを焼かないようにとか、苗代の水管理を合間にやったりとかで慌ただしいのではあるが、すべては平和というコップの中の些細なストレスに過ぎない。

地震国の日本で、今度は熊本で大地震。遠いようで近い熊本。旅行にもよく出かけるし、半年前に会議に行ったばかり。そして何よりも、ティアがある。

ただただ祈るのみ。祈りつつ、私は私のすべきことを粛々とやる。とりあえず、それしかない。

余震か本震か分からぬような揺れが続いているらしい。一刻も早く終息して欲しいと、ただただ祈る。今日は夜から天気が荒れるという。そのせいでたちまち困る人がたくさん出ないことを、ただただ祈る。

4/15 右足の負傷で

こういう商売をしていて一番気をつけないとならないこと、それは致命的に体を壊さないこと。

それなのにやってしまった。昨日の昼前、倉庫作業で重さ30kgのものを右足の甲に落としてしまった。激痛・・。しかし程なく平気に。ああよかった、何ともなくて。と、7か月も放っておいたコンバインの掃除を午後から。

しかし途中からやたらと痛くなってきた。こりゃまずいぞ、片付けて今日は帰ろう、と思うも片づけがもう辛いレベル。右足のため車のアクセルやブレーキも危うい。家へ着いて長靴を脱ごうにも痛くて苦戦。コンバインの掃除のせいで全身が痒くシャワーだけは頑張って浴びたが、その後はもうジッとしていても激痛で、酒とコップを取りに行くだけで命がけ。

このまま作業ができなくなってはトンネルビニールの撤去がまずい。最低でも途中で中断している8棟分だけはやらないとまたゴボウを焼いてしまう。と焦りまくるがどうにもならない。

そこで早く治す方法を実践。それは放っておくということ(笑)。足は直そうとして発熱し、痛みを出している。どういう理屈かは分からないが、人類400万年の歴史で培われた緻密なシステムに頼ろうということ。

起きていると痛くて仕方がないので寝ることに。でも掛布団が当たるだけで激痛。さすがにこれはダメそうだ・・・。寝返りを打つたびに痛くて夜中に目が覚める。しかしだんだん楽になるのが感覚でわかった。

そして朝起きる。緊張の第1歩。お、歩ける!びっこはちょっと引くけど、歩ける。生命の神秘にかなり感動もの。

おかげでやりかけの8棟の撤去が無事終了。ま、あとはあまり無理せず動いて明日にはすっかり治したい。ほんと、こういう商売は体が資本。気をつけねば。

4/14 トンネル設置技術の完成とライフワーク

今日からトンネルビニールの撤去!と勇んで家を出たが、始めてしばらくしたら、まさかの霧雨。これではできない。昼ごろ再開の判断をするいう段取りでスタッフと打ち合わせて、ひとまず解散。ビニール表面がカラッと乾いてくれないとダメなわけだが、これを書く10時半、相変わらずどんより空模様。まあ、たまにはこういうこともある。

さっきちょっとやったところでは、今年はビニールが剥がしやすい。そういう工夫をしたためだが、心配した強風への耐性も申し分なく、ついにトンネルの設置・撤去の作業効率とトンネルの強度確保の両立の追及は終止符となりそうだ。バクチだとか言われながらも、地域で初めてこのタイプのトンネルを導入して足かけ11年になる。ひどい目に度々遭ってきたので、感慨は一塩。この嬉しさ、わかんねえだろうな。いいよ、一人でニヤニヤしてるから。

もちろん、さらなる改善の視点は下さない。しかしこれ以上の「劇的」な向上はないかな、ということ。そういや常時スタッフがいた2006年ごろのスローガンは「劇的」だったな。ちょっとした気遣いで結果が劇的に変わることがあるので、そういう気遣いをして行こうというもの。そういう視点でそれを積み重ねたのが今のトンネル作業。

などと、良い気持ちになってクドクドと自画自賛するのも終わりにしよう。私は職人でもあれば経営者でもある。細かい成功で酔っていたら大きな流れを読み間違えかねない。自然栽培の安定化。そして洪水と共に歩む。うちの経営については、私が生きている間にきっと大戦を強いられる。私の人生をかける本当のライフワークはそのことかな、という予感が最近ジワリと押し寄せてくる。

4/13 振り回されて、ジッと反省

いやはや、ドタバタの午前中。6時半から12時までノンストップ。かなりヘロヘロ。ただし右へ左へ動くばかりで・・。

一番痺れたのはトンネルの換気。曇るし強風だからと閉めたのに、意外にも晴れて今田から田津へ様子を見に。悩んだ末に開けずに今田へ戻る。しかしあまりに晴れが過ぎる。再び田津へ。トンネル内温度50℃。一部で葉が焼けてしまった。先日推定60℃弱で6棟ばかり焼いてしまったので、ビビって開けることに。そして開け終る頃、一気に曇が広がってきて。今田へ戻る途中、突風が吹き荒れる。あ~あ、開けたばかりのトンネルは今頃如何に・・・。

今田と田津間の距離は10km。それほど遠いわけではないが無駄な移動は時間的にも精神的にもやっぱり痺れる。無駄に石油資源(車の燃料)を浪費したのも面白くないし。

こういう判断ミスをするときは大体原因があるもので、このたびのケチ付き始めは昨日の夕方の「山水騒動」。集落の山水管理の責任者のようなものになったせいもあって、ここで強烈に痺れる事情が。それで気持ちに冷静さを欠いて、この度の判断ミスを起こしたと言えなくはない。大げさと思われるかもしれないが、こういう判断というのは微妙な心理状態に振り回されるもの。そういう風に振り回されてもパフォーマンスを落とさないのが職人であり、そうなるための修業なわけだが、このたびはそう偉そうに言うくせに我ながらちょっとお粗末だったか。

まあ、もちろん原因はそれだけでなくて、朝一番でトラクターの故障(その後復旧)で、一瞬気持ちが落ちたこともある。故障くらいで気持ちを落とす、とても職人と言えない不甲斐なさが問題であるが、こういうことを全部省みて、ジッと成長していきたいものだ。

4/12 田んぼが乾いていない

必死らこいて動いたが、今日中のノルマは無理。しかし雨が明日の午後からになりそうなので助かった。こういうカケは大概にしたい。

それにしても、自然栽培区の田んぼが思ったほど乾いていなかった。先日の雨の量はそれなりのものだったが、今日で5日目なので高をくくっていた。う~ん、乾かんかな~、なんか違和感あり。

施肥区の田んぼは暗渠排水が入っているのですっかり乾いている。差には大きいものがある。

自然栽培区3枚のうち1枚は犠牲(比較区)のため予定通り耕した。あとの2枚は次の機会を待とうと考えている。田んぼというのは極力乾いた時に耕したい。もし乾きが悪い方向に経年変化しているとしたら、対策も考えなばならない。

※2回目草取りマラソン進捗率:99%

4/11 遠慮なく相談して下さい

あさっての雨を前に今日明日はとてもタイト。昨年産の大豆後の始末と、施肥区の田んぼの元肥散布を一緒に済ませてしまおうという欲張り計画。そうすれば一番ロスがなくて効率的。しかし明日中に終わらなかった時は逆にロスだらけになる。こういうのはカケ。違法カジノじゃなけど、人間たまにはカケで遊びたくなるもの、仕方がないのよ。

そんな中で携帯が鳴った。保育所からだ。それが実に嬉しい申し出。ハッキリ決まらないことはこういう所で書かないものだが、あまりに興奮したからつい。いや、大したことじゃないんよ。でも私は子供のように純粋だから(笑)、すぐに感激して興奮するわけ。便利でしょ。

これはいい!!ということだったら、何だって協力させてもらうつもり。反田は忙しいんじゃないかなどと余計な遠慮をせずに言ってもらいたい。数日前に書いたように、軽重つけて乗り切るから。

4/10 穏やかな休日

久々の休日。

と言っても朝一はゴボウの種まきの続き。ゴボウは種まき前に種を一昼夜水に浸けておくのだが、勘違いがあってちょっと足りなかった。で追加で浸水して今朝終了。

その後は自宅の水道を繋ぎ直す準備を。水道といっても上水道は引いておらず、山水と井戸水のみ。集落山水の責任者のようなものになったので、その関係でちょっと細工をすることに。山水の異変にすぐに気が付くようにと。

昼前からは、息子の友達も連れて、浅利富士登山。富士とはいうけどちょろい山で30分で登れる山。眺めもいいし、息子たちにはちょうどいい。あまりに身近な山のくせに私も今回が初めて。風もなく暖かく穏やかで楽しいひと時だった。

近頃は陽が長くなった。日暮れまでまだ1時間以上ある。酒もいい具合に回ってきたことだし、ちょこっと庭の管理でもやろうかね。

4/9 2発目の種まき

それにしても、連日、暑い!春は遅いという私の予報はすっかり外したと言うしかない。

今日、悩んだ挙句、春まきゴボウ2発目の種まき。朝から畝たて、位置出し。昼飯後、種まきの予定。条の長さ2340m。従来方式で。導入した機械を使っての新方式は来週か再来週を予定。

新方式を早蒔きメインにするか、それとも中間か遅まきをメインにするかにはそれぞれが有りで、畝間の管理方法の検討のためには早蒔きを先にモノにするのがいいと考えて3月中旬にはやる予定だった。しかしトラブルでできず、いきなり出鼻をくじかれた。じゃあ遅まき、といってもこれは5月下旬とか6月を想定していて、それは現状では手間が捻出できないということで、このたびは無理。そこで一番煮え切らない4~5月蒔きで実践することに。まあ1年目ってどうせ何だって得るものが大量にあるからいいんだけど。

ところで、ちょっと頭の中がパンパン。これじゃあ自然の声が聞こえん。そういうもの。どこから手をつけるか。それとも、流すか。それも有り。

4/8 月と地球の距離に注目している

昨日の午後から微熱があるときのように体がだるい。でも体温を測ると平熱である。

こういうことが時々ある。何か法則があるのではないかと思い始めて長いが、このたび、月と地球の距離というものに注目している。

月は常に地球と同じ距離を保って回っているのではない。地球に近いときと遠いときがあって、その差は1割にもなる。間違いなく地球上のいろいろなことに影響しているだろう。現に地球は常に一定の球体ではないことをご存知か。つまり月や太陽に引っ張られて微妙に潰れたり膨らんだりしているのだ。それほどの力を我々は月や太陽から受けている。

実は今日は、今月では地球と月が再接近の日。そして昨日は新月。つまり今時は、地球から見たときに月と太陽が同じ方向にあって、なおかつ月が近くにあるということ。地球は一方から強い力で引っ張られていることになる。

不思議な体調不良がこのことに関係ないかと考えているわけ。というのも、実は先月も新月と再接近の時期が重なり、ちょうどそのときに高熱でダウンしたのだ。で今月がこんなんだから、ちょっと気にしてみようと。まあ、わからんけどね。

久しぶりに「です・ます」調をやめて「だ・である」調で書いてみたら、楽だね~。やっぱ戻そう。

※2回目草取りマラソン進捗率:98%

※3回目草取りマラソン   :終了!

4/7 大荒れでも余裕

今日の天気は大荒れの予報です。雨はまあいいとして、風の対策を昨日はしておきました。といっても、ごぼうトンネルの入り口に土嚢袋を置いたというだけ。苗代も以前は被覆資材が飛ばされないようにとヤキモキして、実際に飛ばされたりしていましたが、今では平気の平左衛門。私もずいぶん利口になりました(笑)。

といって余裕をこいているのも可愛げがないと思ってさっき苗代を見に行きましたが、行って良かった。うっかりして苗代の雨対策をしていませんでした。まだ排水溝(入水溝)をしっかり繋げていないんです。この作業は水を流しながらの方がやりやすいため、初回の湛水時に入水しながら行うつもりでしたが、溝は入水だけでなく排水の意味合いもあるんですよね(と言うより本来はこちらの意味合いが大きい)。

このため苗代には今うっすらと水が溜まってしまっています。発芽時には空気と水がそれぞれ適度に必要と考えているので、この状態はあまりいいものではありません。まあ慌てるほどのことでもなく。弁当食い終ってから行ってきます。雨も風も強いのが億劫。

ごぼうトンネルはどうでしょうか。こちらは事務所から近くないんです。可愛げがないということで行きません。

4/6 ビニールを剥がすかどうか

作業本線が苗代から畑へ移りました。今年は暖かいので管理に頭を悩ませています。

一番悩んでいるのが、トンネルのビニール撤去をどうするかということ。例年は20日過ぎにやりますが、今年はもう撤去した方がいい陽気です。しかし寒さがぶり返したら大変なことになります。ひたすら悩みますが、結論がでません。

他にもいろいろ。困ったもんです。

4/5 『地方は「真面目な人」によってつぶされる』

昨日書いたようなことは、こういう時代にあっては本当はもっともっと当事者間で議論するべきことだと思っています。しかし何事においても、「これまで通りではダメ」と言うと、「良さもある」という反論をする人が必ずいて、穏便に物事を収めようとする田舎の雰囲気の中にあっては、結局今までと何も変わらないということになる場合が多そうです。

悪い意味で「真面目な人」が多いんです。ちょうどそのあたりのことが書かれている記事があります。

『地方は「真地面な人」によってつぶされる』

これを読んだ当時、ああ、ホンッとそうそう、って。

まあこんなところで吠えたって意味ないです。半歩ずつ、ジリジリと行きましょう。

※2回目草取りマラソン進捗率:96%

3回目草取りマラソン進捗率:83%

4/4 「若者は待ったなし」

雨や風や鳥のタイミングに振り回されつつも、昨日無時に苗箱下しは終了しました。

今日はちょうどいい雨模様。苗箱の灌水になるということはもちろん、溜まり過ぎたデスクワークを片付ける貴重な時間に。新しいスタッフへの諸対応も。

デスクワークは仕事上のこともありますが、この度は仕事以外の地域活動についてのことが何だかんだとあります。私は今月で46歳になりますが、まさに元気な中堅どころってことなんでしょうね、業界や地域ではちょうど役どきです。で普通はこの歳になると子供が大きくなっていますが、うちは子供がまだまだ小さいので保育所や小学校のPTA活動も入ってきます。そういうことでカレンダーはかなり塗りつぶされるわけです。私の仕事はタイミングに振り回されてばかりの、かつ肉体労働。体を休めたく家でゴロゴロしたい日もありますし、子供との時間も持たなくてはなりません。これらを全てこなすというのは現実には不可能です。

なので選択と判断が必要です。仕事のロスをいくらか飲み込み(売り上げ減や今後に残す禍根をいくらかは許容し)つつ、業界や地域活動には軽重をつける。こんなことで乗り切っていこうと考えています。

軽重をどういふうにするかというのは、私が必要な(他の人が代れない)ことには力を入れる、私でなくてもいい(他の人が代れる)ことは少し手を抜くかまったく関わらないようにしようかと。それでいいのかという面もありますが、現実に回らないのであれば仕方がありません。

人口減少社会の中のこのド過疎の地域においては、地域活動団体のあり方について私なりに強烈に考えることがあります。これまで通りにやっていては茹でガエル、いつかどうにもならなくなる時が来るだろうというのがその柱です。本当はこういう地域に必要なことは、既存の消化型の取り組みではなく、好きな者が集まって創造的に行う取り組みだと思っています。地元コミュニティで取り組もうとしている自然栽培の普及などはこの後者の典型です。でも行事消化ばかりを強制する雰囲気は、そういう後者の活動を物理的にも発想的にも妨げてしまいます。

そんな思いを抱きつつも、今の私がただ吠えただけでは何かが大きく変わるわけではありません。まずは懐に入らないといけない。

正直心身ともに痺れることは多いです。しかし先日愚痴る私に向かって床屋の若いマスターが言いました。「でもね、若者は待ったなしですよ。」これがまた、妙に響いちゃったんですね。私もまだ若者だと信じて、それ以降、「言い訳無用、待ったなし!」と自分に言い聞かせてやってます。意図せず私が一皮むけるかも知れないし。

※2回目草取りマラソン進捗率:96%

※3回目草取りマラソン進捗率:70%

4/2 今年の育苗が始まった

今日は朝一番から苗箱下しです。去年の様子はこんな感じ。今年も一緒、何も変更なし。

昨年困ったぬかるみ対策は今年はばっちり。といっても苗床以外を不耕起にしたというだけなんだけど。ただ作業性の悪さで一つとても気に入らないことあり。う~ん、何と説明したらいいか。不耕起部分と苗箱の間に40センチくらいのぬかるみ帯があって、何をするにも微妙に辛いんです。代かきで200cm幅ハローをわざわざ回送してきて使うか、クイックレベラーを導入すれば解決しますが、どっちにしてもそれなりに痛みあり。まあでも、心の中では今のところレベラーを買うつもりになっっちゃってます。

そうすると13年掛けてきた育苗の作業性の追求は終止符になりそうです。我ながらいい仕事をしました。というこの上もない自己満足。いや、ほんと。

ところで苗箱下しは、午前中は女房と2人作業。かたわらでは長男と田んぼの近くの同級生が、ちんぽ丸出しで走り回るというタイトな中ののどかさ。一方でこれから午後は初めての若者にアルバイトでお願いします。うちのスタッフ候補生です。いい方向へ回っていくといいですね。

4/1 久々に鳥にやられた!

ここまで降るとは思わんかったねえ。小雨の中を朝一で苗代に苗箱を下ろそうかと考えて現場に行くと、苗床の水がまだ引いていない!そりゃ雨が降ったら無理だわな。

明日中に伏せ終わる予定はご破算。仕方がない、昼前後の廃品回収の準備。パッと積んでもらって終わるように一手間を。

今しがた苗代の様子を見に行くと、水は引いたが雉のやろうが苗床を歩いて足跡が!いかん、ネットを早く引かねば!と焦っていると廃品回収がもう来るという連絡。ちょっと待てんかと言ってみるが、いい返事ではない。仕方なく急きょ早弁。ま、よくあることよ。

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あまりに悔しくて夕方追加で書いています。

今、天気も回復して苗箱並べにはもってこいの状況のはずでした。しかし結局産廃回収の1時間の間に、収拾不可能なくらいに鳥に足跡をつけられてしまいました。雉に加えて鴨のつがいも。それで再度代かきからやり直すことに。苗箱並べは明日に持ち越しです。今日からやっていれば明日中には終わったはずなので無念。あさってからの天気が分からないんですよね。

代を掻き直して、今度は防鳥糸を張りました。明日朝には取る糸ですのでこれも虚しいばかり。ぬかるみを行ったり来たりでずいぶんとくたびれました。

反省点はいくつもありますが、夜の間の排水の仕方が悪かったのが最大の原因です。代を夕方遅くに掻いて、しっかり排水をし翌朝ネットを敷けば鳥の被害には合いません。勉強と思うことにしますが、やっぱり痛い。

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瓦根付 1個入り

販売価格(税込): 918 円

石州瓦をそのまま小さくした粋な根付。携帯ストラップや鍵につけたり、着物の帯につけたり。赤茶色といぶし銀、大切な人とペアでつけても渋くて素敵です。

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