はんだ牛蒡生産者 反田孝之さんブログ - 2016年6月の記事

6/30 有機JASがくだらないという愚痴

昨日の午後から、毎年恒例の有機JASの書類作りを始めた。以前に比べると書式がずいぶん簡略化されたし、こちらも慣れてきているので、かつてのようにノイローゼになりながらということはないけれど、やっぱり忙しい折には痺れる。

有機JAS取得にかかる経費は年間でおよそ20万円。こんなもの取らなくていいなら取りたかないけど、販売の都合で仕方がないわけ。

今さらだけど、有機JASって何なのか?

「化学物質こそが悪、という視点を無駄に細かく担保したもの。」と今日はこんな表現で。ほんと無駄な視点が多いんだよ。誰のために、何のためにってのが。それが行き過ぎて理不尽を被る人も少なくないし、全体もおかしな方向へ向いている。現に食や環境はほとんど良くならないし。

「ほとんど」は言い過ぎだろうと思う人もいるかもしれない。思考停止させずに、よくよく考えてみて。頭の先で理屈だけで考えるんじゃないよ。我々のような実践者の事情から考えるんだよ。面倒だから説明しないけど。

ちなみに反田が変わっているからこんなことを言っているんじゃなくて、世の中の先進農家の多くが同じようなことを言っている。(まあ趣旨はちょっと違うかもしれないが。)有機やオーガニックという言葉のムードだけで正義感っぽく語っても見透かされて相手にされないだけ。今の政治家と同じだな。与党も野党もだよ。

6/29 形状選別機の試運転

9月の宮崎視察、2月の佐賀引取りを経て導入したゴボウ栽培の秘密兵器を、今日ようやく試運転。これは引取り時の写真。

ゴボウの「形状選別機」だ。「重量」選別ではなく、「形状」選別。つまりゴボウの太さ分けをしてくれる機械。これまでは人間の目視によって行っていたが、能率と精度の両立が難しく専門性の高い作業で、かつ意外と重労働。そういうわけで誰にでもは頼めない。そのせいで選別作業の能率が上げられず、収穫作業を停滞させる要因にもなっていた。洪水リスクを前に、それは痛い。

しかしこれからは、それらがほぼ解決すると思われる。それが今日試運転をしてみた結論。補助金にもお世話になったとはいえ、それなりに大金をはたいて購入した機械だ。そのパフォーマンスにまずは安心したところ。

もうひとつ個人的には、「あんたは遅いからもういいよ。」と暗に断る必要がなくなりそうなこと。これって嫌なもんよ。田舎だし、みんな知ってる人だからねえ。

お次は、これまた昨年導入した機械を使ったマルチ方式による栽培。これをものにすること。今年は散々な状況だが、この理由が何によるものかなど、冷静に分析して必ずものにしたい。そしてまずの目標は「洪水のない年の安定20トン」。条件はそろいつつあるんだから、あとは私の頭がしっかりすること。そして洪水の頻度が3~4年に1回より増えないこと。

6/28 ゴボウの収穫作業を進める

今日のゴボウ収穫は、前夜の雨のためトラクターが入れなかったので、夕方に変更させてもらって、久しぶりに総勢6名で。いつ以来かの2時間800キロ取り。

とはいえ、地上部を見る限りの豊作の予想はそれほどでもなく、条100m当たりA品で200キロくらいの収量。100mで250キロ取れれば豊作。

この原因は、さあどうか。地上部の見かけのわりに根の太さは大したことがないという状況。土が重過ぎる、ということがまずは気になる。それで残肥や水分の兼ね合いでこうなるということが何となく見通せる。

自然栽培5年目圃場であるが、圃場条件から言って、ここは秋蒔き栽培の主力にしたいと考えている。が、溝切りなど、今後の栽培にはちょっと一ひねりが要りそうだ。

収穫は現在12.5%が終了。週間天気予報からは傘マークが消えつつある。何とか進められるだけ進めたいものだ。

6/27 珍しく、ゴボウの収穫開始のお知らせ

秋まきゴボウの収穫を開始した。近年ではかなり早い方だ。しかし本当はもう10日早く掘り始めたい。最近しつこいネタではあるが、来年以降はここをしっかり考えなければならない。

ところでゴボウの収穫はいつも秘密裏に始めていた。こんなところで告知すると、以前なら決まって「じゃあ売ってくれ」という連絡が入ってきた。売るまでの行程にはまだ選別作業もあるし、歩留まり状況を考慮した販売計画を立てなければならないため当然待ってもらうことになるが、そういう人に限って「選別は要らない」とか「ザックリでいいから」とか訳の分からないことを言ってしつこい。

その対応に困っていたわけだが、今では新規のお客さんには売らないし、個人向け販売も、ネット販売と連動して一時期だけにしている。「売りません!」と頑として言い切ればすむので、こうやって堂々と告知しているわけだ。

もちろんこういう対応ができるようになったのも、うちのゴボウを買い続けてきてくれた現在のお客さん(バイヤーさん)のおかげだし、そのお店から買い続けて下さる一般のお客さんのおかげである。販売に苦労していた頃をふと思い、そのことをかみしめるのである。

今年も大幅な増産は、ない。だから新規のご希望には沿うことはできない。せっかちな人向けに説明しておくが、ゴボウは1年に1作しかできない。「足りないならすぐに種を蒔いて育てればいいじゃないか。」と言われたことは一度ではなくて、だが種を蒔いても収穫できるのは7~8か月後だし、第一種を蒔く時期は決まっていて、それ以外に蒔いても育たないのだ。毎日製造するパン屋さんとか、1~2か月くらいで収穫できるハウスの葉物野菜などとこんがらがってそう言われるわけだが、あまりにも自然からかけ離れた現代人らしくはある。

またそこから、在庫の量が決まっているということも読み取れる。ゴボウは1粒の種から1本しかできない。ということは蒔いた種の数以上のゴボウは絶対に掘り上がらないわけである。つまりゴボウの在庫は種を蒔いた7~8か月前にすでに上限が決っているということ。それを毎年のお客さんに割振りすると、「余剰はない」ということになるのだ。「もし余るくらいたくさんできたら売ってください。」と言われる方も多いが、それはその作ではあり得ないことになるわけだ。

参考までにいうと、例えば稲などは穂や粒がいくらでも増えるので、1粒の種からできるお米の量はできてみないとわからない。もしかすると予想の倍とれる可能性だってある。だから「たくさんできたらお分けできますよ。」ということは言えなくはない。まあ現実にはあらかじめ大体想像がつくので簡単ではないが。

左の「お取引方法」でも書いているが、新規で欲しい方はぜひ他の産地を当たってみてほしい。自然栽培でやればかならず美味いゴボウになるはず。また根菜なので自然栽培は比較的簡単なはず。そうやって二人三脚で生産者さんの頭を引っ張り上げてほしい。

6/25 大雨の被害と大豆の様子

昨日の雨は私の周囲でもちょいちょい被害を出している。

夕方に田津の耕作者から電話。農道を舗装したせいで自分の畑に水が流れ込むようになったので何とかしてほしいという要望。舗装を計画した組織の長を今は私がやっているため私への電話だ。頑張って野菜作りに励んでおられるだけに、この悩みは分かる。しかし大金をかけることや組織として対応することは無理だと個人的には思う。この問題についてはすぐ近くのうちの畑の排水対策を工夫することで大幅に解決するようにも思えるので、それで提案してみるつもり。

それにしてもこの舗装の是非は、洪水を何度か経験してみないとなんとも言えない。セオリーではまあ「過ち」とでるものだが。

さて、うちでひたすら心配の大豆。今田の転作田も一夜明けてすっかり水は引いた。見る限り生えムラは少ない。不思議なのはむしろ水はけのいい田津や渡の発芽がほぼ壊滅ということ。渡はハトの被害がかなりありそうだが、田津はそうではない感じ。もっとよくよく観察してみないと分からないが、しようにもじゅるくて畑に入れない。

少なくとも渡は蒔き直し決定。一番安心していた地区なのに。痺れるが仕方がない。まさかハトで蒔き直しを強いられるとは思わなかった。

問題は田津をどうするか。収量が上がらない田津だが、電気柵まで張ったんだから頑張ってやるか。何にしても梅雨がだいたい明けてからにするしかない。それなら洪水に遭うリスクは減る。しかし収穫が逆に心配。田津は登熟が遅い上に乾きにくい土地柄なので、冬が早ければ悲惨な目に合う。そういう経験をしたのはつい5年前のこと。

6/24 今年の梅雨

現在の今田の大豆畑のありさま。すっかり冠水してしまっている。サギの群れが歩き回り、鴨のカップルが泳いでいる始末。芽が出揃った後なら何とかなるが、出揃いつつあるときのこれはアウトじゃないか。転作田の苦しさ。

ゴボウの収穫準備もできたところだが、さて、いつから掘れるのか。大豆がこの状況で、もし秋まきゴボウが洪水に遭ったりでもしたら、今年の経営は悲惨を極めることになる。天候の上昇をただただ願うのみ。

今年はこの時期としては雨が多い。量が多いのかということは分からないが、頻度が多い。今の農業を始めてほぼ毎日天気の記録をつけているので分かる。今年はちょうど大豆に合わせてこうなっている。そうと分かっていれば大豆の種まきを遅らせるという選択肢はなくはなかった。しかしそれは結果であって、来年以降も同じ状況になったらきっと蒔く。大豆を遅らせると秋まきゴボウの収穫が進まなくなるから。

過去の天気をみる限り、大豆を6月上旬まきでスタンバイするのがいいことが良くわかる。いくら梅雨時分とはいえ、6月の上中旬を通して天気が悪いという年はない。上旬に雨天が続く年もある。しかし必ず中旬には回復している。

今年であれば、5月下旬の田植えと並行して最終耕うんを済ませておき、6月に入って種を蒔く。そしてこれも肝心の1回目の土寄せは中旬の隙間で可能な日があった。

この程度の悪天であたふたしているようでは専業農家失格だ。しかし、痛い目に遭わないとなかなか改善がしないね。改善も簡単ではないからついズルズル行くんよな。頼むから今年だけは洪水にならんで欲しい。来年からは秋まきゴボウの開始を早めることに加え、収穫のペースを上げる工夫がそろう。だから、ちゃんとやるから、今年だけは勘弁して欲しい。

6/23 「苦労を見せたいやついる?」発言

――苦労しているところを見せたくなかったと。

「それは見せたくないでしょ。そんなん見せたいやつ誰がいる? 上原と野村さん以外いる? そんなん。ねっ。だって、それは自分で雑草とかっていう人は見せたい人だから」

先日のイチローの記者会見でのやりとり。これをネット上で読んだとき、あちゃあ、って。私は努めて苦労を見せようとしているから。

若者とは苦労の仕方を知らないものだ。私もそうだった。なんか頑張りたいんだけど、相当しんどそうだし、そんなもんではないのかな、と理屈をつけて何もしないままぐずぐずしていた。そしたら芸人の苦労話を聞いて、「ああ、苦労ってそうやってやるんだ。」と。そういう耳ができてくると、今度は親父の苦労話に気が向くようになって、一番身近な人の話は生話なので効果大。そうやっていろんな人の苦労話を面白がって片っ端から聞いているうちに自分の中で「苦労」のハードルが下がっていき、必要な苦労が気軽にできるようになる。そうやって私はそこそこの人間になれたのだと思っている。

だから私は恩送りとして、自分の苦労話を多くの若者に話したいと思っている。それでこのブログにも自然に苦労話が増えることになる。

スタンスは人それぞれだが、イチロークラスの発言の影響力は無視できないだろうし、悩める若者がさらに混乱するんじゃないかと思えば、かなり残念。私はこれからも苦労を見たいし、苦労を見せたい。

6/22 農業共済へのスタンス

昨日農業共済について触れたのでついでに。

農済のあり方については全国でも賛否がつきないようだ。米、麦、大豆については強制加入という決まりがあって、これに対して農薬による害虫防除をしない有機農家などから批判の声が農家自身のブログ等で散見される。強制だから加入したのに、いざ被害が出たときには「必要な処置をしていない(農薬をふっていない)」から対象にならない、と一蹴されるからなのだとか。

私も農業を始める時には、こういうことがあるのだと覚悟をしていたが、農済も地域によって差があるのかどうか、セジロウンカによって酒米が壊滅的な被害を受けたときにあっさり補償してもらえた。それも2年連続で。もちろん農薬による防除などはしていない。当時の担当さんに、「防除しないと見てもらえないという声をたくさん聞いているが。」と聞いてみると、「よそではそういうこともあるかもしれませんが、うちではちゃんと見ます。」との回答。あまりに拍子抜けしてしまった。

その後、大豆でも1度か2度お世話になった。そして一番感心するのが、ちょくちょく電話をかけてくること。被害はないか、変わったことはないか、と一々聞いてきてくれるので、被害=農済へ連絡、という思考回路がない私にとっては大変助かっている。

思考回路がないといったが、私はどちらかというと農業を取り巻く仕組みに対しては疎くいるようにしている。農済でいえば、掛けるコースや被害があった場合の補償の仕組みや程度については、説明を聞いた時には理解するのだが、まあ3日経つとほとんど忘れてしまう。同じように各種補助金についてもその仕組みを聞いた時はもちろん理解するが、これまた3日経つと忘れてしまう。だからその都度行政やJAの担当さんに、これはどういう制度だったかとか、うちはいくらくらい貰えるのかとか、その都度聞いたりしている。

もちろん私の頭が足りないのではなくて、つまりこういうことをすぐに忘れるようにしているのである。こういうことに詳しくて1000円2000円をケチろうと頭を捻ったり文句を言っている農業者をよく見かけるが、今の私の能力ではそれをやると自然を見る目がおろそかになったり、大局を見渡す視点が甘くなって、トータルで誤ってしまうような気がしている。味気なく言えば、数万円の損に敏感になるより、数十万円の得を考えようということ。そしてちょっと良く言い換えれば、せこい人生より、おおらかな人生を歩もうということ。そこのところの軽重が私なりにやればこうだということである。

農済の担当さんは異動の度に、新しい担当さんが頭を低くして来られる。「共済に入ることは義務付けられておりまして・・・」あちこちで文句を言われるのだそうでお気の毒だ。正直近年では共済に入るメリットはあまりないのだけれど、「うちはお付き合いだと思ってますからナンボでも払いますよ!」と伝えておいて、「まあまあどうぞどうぞ、ところであんたは何者だ。」とかいつもの私の土俵で楽しむ。

おお、調子こいて書いていたらまた長くなった。でもまあこんな日は昼休みを1時間は取るよ。

6/21 久しぶりの休息と近況など

市からの宿題を朝からやっつけ、昼前から江津市街へ。久しぶりの町の風。作業服代わりのTシャツを買い、かつてよく立ち寄ったラーメン屋へ10年ぶりに。ショッピングモールで菓子パンをかったらもう今日はちょっとしたハレの日だ。市役所で担当さんらを前にいつものように楽しくしゃべりちらして帰路へ。

我が桜江方面の空はどんよりと曇っている。程なく濡れた国道路面。そして増水した江の川が目に留まった。そういえば昼前に浜原ダムの放流を無線が告げていた。上から降ってくる雨を気にするここ数日だが、川の水のはそれどころではない。さっきまでの軽快なタッチの気分はどこかへ飛んで、いつもの自分のスイッチが入った。今年もこの時期がやってきた。

今年は2010年と気象状況が似ているのだと聞いた。2010年は今の農業を始めて2006年に続く2度目の大洪水の年だ。昨年が、近年では珍しいほど江の川の水が少なかったことが余計に不安を煽る。

洪水にならない年にしこたま儲ける、という経営を何となく作れた今では洪水をそう恐れるものではないが、それは主力の秋まきゴボウの被害を除いた場合の話である。砂地の強い圃場の場合は洪水に遭っても被害は意外と少ないが、今年の場合は少し土が粘っこい圃場ばかりなので冠水すればおそらく被害が大きい。7か月もの期間を経て豊作のゴボウらが目の前にいる。これを台無しにするということはかなり堪えることである。

ささやかなハレの日は終わった。大豆の播種を終えた今、今すぐにでもゴボウの収穫に向けての準備も始めたい。しかしこの天気。夕方は知り上がりに良い予報はすっかり外れてしまったので事務所にいたら、農済の担当さんがやってきて1時間も楽しく話し込んでしまった。農済さんにとっては私はかなり変てこな客だそうだ。思うところあってもちろん敢えてそう振る舞っている。今日はうちのためにルールを変えたということを言われた。大豆を4年以上の連作でも引き受けをすることにしたそうだ。多くの農業者にとってもあまり関係のない変更ではあるが、こうやって近代農学前提の不思議な決まりが少しずつ変わっていくということは愉快である。

それを言うなら、今日市役所へ行った件こそ少しずつ変わって欲しいと願っている。あまり騒ぎ立てるなと口止めされている。ささやかな抵抗のためこんなところでこのくらいは書いておく。「あんたはそれなりの立場だ。声を上げてほしい。」と数人の方からこれまでには言われた。隣県の農業者仲間のようにその気になればそういう動きも取れなくもあるまい。しかし今の私にはこれがベストかなと思っている。

何はともあれ経営を洗練したい。今のうちには、それ無くして自然栽培の追及やより良い社会への貢献はないと考えている。この度の農済のルール変更のように、経営の洗練の過程に引きずられて理不尽が覆るというのがいい。

明日からまた、粛々とやろうではないか。

6/20 最後の大豆播種

暑いね~。朝から最後の田津地区の大豆播種。ここは最後に電気柵まで張っておかないと近年は安心できなくなっているので大変だ。

それにしても今日明日と大気の状態が不安定で大雨の恐れあり、とトラクターのラジオがしきりに伝えてくる。こんなときに播種するのは本当は避けたいんだけどね。いろいろ判断よ。突っ込む。

ちなみに昨日のネタで、今田はまあまあ無事だった。ホッとして、さらに突っ込む。人生はバクチだね。

6/19 今田をしくじったか

今田播種の安堵に包まれてぐっすり眠るはずだった夜半、強い雨音で目が覚めた。「これはかなりの雨量だ。今田をしくじったか!」

どうにも寝てはおられず、起きてPCで雨雲レーダー画像を確認。よりによって当地が黄色、赤色の通り道になっている。幸い短時間では済んだが、水が溜まるくらいは降ったんじゃないか。

大豆は播種後数日強い雨に遭わなければ大きな失敗にはならない。ということは何度も書いてきたが、うちの技術力なら「成功」と言ってもいい。理想は晴れが続くときだが、この時期にそれを望むのは無理、いくらかの雨は許容するということになるが、水が溜まるほどの雨だけは避けなければならない。

もっともこれから晴れが続くというのなら少々の雨に遭っても大丈夫だが、今日からの数日は梅雨の真っ最中でそうもいかない。

今田の圃場は転作田なのでこういう悩みが生まれる。転作田とは畑として使っている田んぼのこと。構造が田んぼなので、畑として使うと不都合が多いのだ。その最たるものが「水はけが悪い」ということ。排水暗渠が設置されているのでかなりマシだが、田津や渡の「畑」に比べると比較にならないくらい悪い。

という不都合があっても、収量は今田が群を抜く。毎年安定して県平均の1.5倍以上は取れるのだ。そして転作田での栽培には補助金が出る。それも1ha当たり40万円を超える。うちは3ha以上やるので150万円近くになる。そういうわけでどうしても今田での作付けが主力となる。

そして来年からは大豆栽培はこの今田にすべてを集約する計画である。となるとますますこの雨対策というものを考えておかねばならない。その解決には6月上旬播種しかない。これを来年からどう実現させるかを連日考えている。

外が白んできた。それにしても、降るなあ。もうやんでくれ。

6/18 今田の大豆播種が終了

16時、今田の大豆播種が終わったぞ~。それにしても疲れた。渡も昨日終わらせてある。現在のところ6.5haのうち4haちょっと終了。

しかし昨日今日とよくぞ晴れてくれた。今日の今田の播種はまさに「この一日」。いや、もう、心の底からホッとしている。残るは田津。ま、ここは比較的水はけがいいので、近々機会があるだろう。

そのためにはのんびりはしておられん。田津へ一切合切を回送だ。特にハローが面倒。幅が280cmもありトラクターに付けたまま運べんのよね。先回りして確実にスタンバイしておき、隙間を突いて播種をするのだ。今日中にできれば御の字。

6/17 6月繁忙期と作型の展望

今日明日で今期の命運をかける!と意気込んでいたら、夜中に目がさえてしまって眠れなくなってしまった。で、こんなものを書いている。体ボロボロなのに寝とかなくて大丈夫か・・。

大豆の播種でやきもきする日々だが、それに関連してここ数日頭を悩ませていることがある。それは来年以降の作付けのことである。私の言う「作型」。

今の農業を始めて以来、作型の固定ということに何より力を注いできた。何を、どれだけの面積で、いつ作付けて、いつ収穫するのか、ということ。これらのことを考えるためには、販売の事情、手持ちの設備・機械の事情、常時および臨時雇用者の事情、など諸条件が関わってくるため完全に固定するということは無理ではあるが、これまで12年に及ぶ「格闘」によって近年では大枠は固定しつつあった。

しかしやはりこの時期が厳しい。洪水による秋蒔きゴボウの冠水を少しでも防ぐためには、どうしてもこの時期の大豆播種で苦しむことになる。その大豆もうちにとっては基幹作物だ。となると切り込むところはやはりあそこしかない。

大麦だ。一昨年に一度決別したものの、田津の農地利用に頭を抱えて継続を決めた経緯がある。しかし今のところ採算的にも厳しいし、このままずるずるやっていてはいつか基幹の大豆や秋蒔きゴボウでひどい目に遭うことになるだろう。

問題は田津の農地利用だ。8haの農地のうちゴボウの作付けは近年では1haちょっとほど。大豆も来年から今田へ移すし、大麦もやめるとなっては、明らかに農地を持て余してしまう。

そろそろ覚悟を決めるしかない。そう。考えてから決める、ではなく、決めてから考える、だ。毎日毎日このことに頭を悩ませて、今はそちらの方に心がまとまりつつある。

覚悟とは何か。ゴボウの作付け増である。2010年に最大の2.4haを作付けして、遭えなく洪水で蹴散らかされて以来縮小したゴボウ栽培であるが、もう一度ここを突いてみようかと。ちなみに期待していた新方式による作付けは、現在散々の状況。ということで糸口はまったく見えないのだが、決めて腹をくくらない限りは大胆な考えも浮かんでこない。

ここ数日、下痢がひどい。ま、下の子もなんだけどね(笑)。

6/16 行けるかも

これを書く15時前、未だほとんど降らない。雨雲レーダーは当地を器用に避けるように流れる雨雲を映し出している。このまま降らずに行ってくれるんじゃないかと期待してこれから明後日にかけての段取りを考えているところ。

今日はこれから渡の播種準備を。そして明日一番からまずは渡を蒔いて、田津の一部を直前耕うん、そして今田を蒔き始める。そして明後日には今田を終らせ、田津は次の機会を伺う。というようなところで考えているが、さあどうなるか。

今田は草の再生が激しく本当はもう一度直前耕うんを入れたいところだが、四の五の言っていられない。突っ込む。

胃が痛てえ。

6/15 さすがに焦ってきた

かなり焦ってきた。こんなに暑い日でも大豆の主力の今田の圃場が乾かない。今後も定期的に雨が降りそうだから、播種がいつになるか分からない。トラクターが一台ではどうにもこうにもゴボウの収穫は始められないし。

ちょっと鬱が入って珍しく昼寝を30分。起きたら元気。気を取り直して動く。明日の降水確率が50~60に下がっている。降るか降らないかは地獄と天国の差だが、何事も自然順応だなどと言い聞かせて気持ちの維持を。

他の地区は粛々と大豆播種へ向けての最終耕うんを。それから久しぶりにゴボウの採種圃の管理。支柱を立てて誘引。こっちも積年の課題、雨よけの方法を考えんとならん。洪水にならなければどうにでもできるんだが。とりあえず明日資材屋に連絡してみよう。

6/14 ・・・

しこたま降ったせいで、こんなに晴れて暑いというのに本線の大豆播種に関しては今日は手も足も出ず。仕方ないので先回りの段取り(播種機や電気柵設置の準備、稲の追肥の準備、設備投資の打ち合わせなど)や田植え機の片付けなどを粛々と。

う~ん、週間天気予報を見る限りでは16日の雨が大したことがなければすべてが上手くいくんだけどな~・・・と嘆いてみるが、どうもそれは無理そうだ。あくまで雨がしっかり降る前提で段取りを考えねばならない。しかも40PS、1台で。

ついさきほど50PSが引き取られていった。ミッションオイル系統の破損。1日でも早く退院してきておくれ。

6/13 自然栽培に向き合うスタンスと私の生き方

水の溜まった今田の転作田が恨めしい。仕方がないと朝からいろいろな片付け、先回りの準備、デスクワーク、そして歯医者。外れた詰め物を1週間ぶりに入れる。タイミング時にはその暇も惜しい。

先輩自然栽培農家の一端を伺い刺激を受けた先日以来、自分のこれからの自然栽培の実践について様々に思いを巡らせている。一口で自然栽培と言っても、結果的にできた農産物の品質や土の変化というものは、その管理レベルによって大きく異なる。自然栽培の実践は「肥毒」という言葉(本来土の中にないものの総称。私はこの言葉を普段は敢えて使わないようにしている。)が一にも二にもカギとなるが、これとどう向かい合うかの程度によって自然栽培への本気度が決まると言ってもいい。つまり私が悩んでいることを簡単に言えば、「これからどの程度のレベルの自然栽培をしていくのか。」ということ。

そしてここ数日悩みぬいた末に出される答えは、結論から言えば、「そこそこのレベル」ということになる。とりあえずは、「そこそこの」自然栽培をやっていく。とにかく肥毒を意識して行くんだけど、あまり無理をしない、現実的なところで妥協する、その結果のいくらかの肥毒は許容する。例えば青草だって仕方がない時はまともに漉き込むし、それで作物がしっかり育つうちは良しとする。そんな感じ。

書けば書くほど誤解を招きそうなので大概にするが、自然栽培と如何に向き合うかということは、自分はどう生きるかということに繋がる気がしている。そして「そこそこ」という私の答え。自然栽培は私に大きな示唆や学びをくれたし、私はその自然栽培をこれからも追い求めていくんだけれど、自然栽培に関しては私の役割はここまで。その先は次の代がやること。これが自分の限界だろうと、あまりにも安らかに納得している。

来たるべき「忍び寄る足音」との戦い。私には力がないかもしれないが、「蜂の一刺し」だ。残念だが仕方がない。これは定め。私の人生に課せられた最大で唯一の大仕事だと思っている。

6/12 ・・・

今朝は田津地区の農地を守る組織の総会。私が代表になって初めての定例総会だ。ここに共同の草刈り作業を抱合せた。まあ、まずは一歩。何の一歩かって? あれよ、あれ。

そして日課の田んぼの鎖除草の全工程を終えた。田んぼ1枚につき5回、7枚だから全部で35回。しめて43時間。こういう管理を始めて3年目。今年はそれなりに効果があって気づきもあった。負担も少なくないし、来年からは少し変えるつもり。

そして気を揉む、雨。15時時点では大したことがなく、今晩にかけてが運命の分かれ道!と祈りつつ、家族で温泉に行って楽しんでいる間に、本降り・・。あ~あ。これで今田の大豆予定圃の再耕うん確定だ。しかもこのタイミングで50PSが入院だし。くそ~。来年は絶対何とかしてやる。

6/11 大豆の亡霊と次の経営課題

昨日のようなとりとめのないネタを書く。大豆の亡霊。今年もこの時期がやってきた。

今、大豆栽培の主力の今田3haの種まき直前耕うんをやってきた。このまま強い雨が降らなければ、来週半ばから種まきができるはず。しかし悩ましい。強い雨に降られたらこれが「直前」耕うんにならず、もう一度耕うんを強いられることになる。そしてどうやらその可能性が高い。

この時期になると1日でも早く大豆を蒔いてしまいたい。2011年に種まきが7月中旬まで遅れて大減収を招いたトラウマから解放されたいということと、もっと大きいのが、これを済まさないとゴボウの収穫が始められないということ。洪水の季節を迎え、洪水になる前に1本でも多く掘り上げておきたい。ゴボウの収穫は40PS級以上のトラクターを拘束する。うちには40と50が1台ずつあるのでやりくりすれば不可能ではないが、現実的ではない。もちろん「手間」の問題もある。ゴボウの収穫をしながら大豆の種まきという繊細でシビアな作業ができるとは思えない。

経営上の諸問題を次々にクリアしているが、次に突くとすればここだろう。主力が水はけの悪い転作田、種まき同時耕うんに耕深の浅いハローを使う、6月中旬までに蒔き終る、といううちの条件では、「種まき直前耕うん」のタイミングがすべてである。いくら田植えを早期化して、大麦の刈り取りを5月中に終わらせたところで、これが上手く行かないのなら、大豆の種まきを終らせて一刻も早くゴボウの収穫を始めるということはできないのだ。

直前耕うんのタイミングを取るためには、その前の耕うんのタイミングも重要になる(笑)わけだが、それが大体田植えや大麦の収穫時期と重なっている。ここをどう考えるかがポイントになりそう。

アイデアはいろいろあるが、現実的には限られている。また2年計画くらいで作り上げていきたい。

6/10 ・・・

大豆の種まき直前耕うん。お天気事情により、「今日明日で終わらせる!」と勇んで、まずは今田地区にトラクターで突撃。が、部分的にまだ柔い・・。そんなに降ったか、ちきしょ~。

種まきの同時耕うんにはハローを使うから、畑面はかなりきれいにしておく必要がある。仕方がないのでこれから渡地区へ回送するところ。あそこは砂なので絶対に大丈夫。というかある程度湿った時に耕うんしないと土に恰好がつかないのでちょうどいいはず。

こんな3地区にまたがる大豆の作付けも今年で終わり。楽しみ楽しみ。

6/9 うちの経営状態

いかん、マジで疲れた。田んぼの鎖がけの今日のノルマを終らせてきたところだが、体に力が入らんね。となると頭も回らん。午後からもやらねばならんのに・・。

「反田はバカみたいに働いて、人生楽しいのかね。」と思う人は私の知っているだけでもチラホラいらっしゃる。「経営も苦しいんだろう。」とも。

ちょっとここで書くが、うちの経営は今やかなり優秀である。「洪水のない年は」相当儲かるようになった。先日も認定農業者資格の更新の手続きで、「はんだの経営はこんなにいいのか!」と県・市の人たちが驚いていたらしい。好きな栽培方法で農業やって儲かるって楽しいよ♪ それで沢山の人に喜んでもらって♪ 最高の人生だわな。

労働時間も、近年では年間2000~2200時間くらい。意外と仕事してないのね。もっともこれは小さい子供らに時間が取られてのん気に仕事をしていられないという事情が大きい。本当ならもっと働きたいのが本音。だって楽しいから。

こういう状態を作り上げて維持するには、タイミングを見計らってやるべき時は妥協をせずにやる、という当たり前のことをしていかないとならないわけ。疲れてようと何だろうと関係ない。体を壊したって知るもんか。というと眉間にしわを寄せる人もいるが、それは今後の工夫で改善するだけのことであって、その時は体を壊してやるしかない。これにはいいこともあって、骨身に染みるから次回はいい工夫になる。こういうことは表現を変えて散々書いてきた。

分かった?

といっていちいち羨むことなかれ。さっき「 」でくくったように、これは洪水のない年の話である。3~4年に1度来る洪水の年はそりゃもう悲惨。だから洪水のない年くらいは人が羨むくらい儲けておかねばならない。奇跡の土の田津で立派なゴボウを作って経営をしていくということはそういうことなのだ、と最初の洗礼の2006年に悟った。それを念じて取り組んできて、何とかこうなったということ。

次の目標は、想定される怒涛の機械更新ラッシュを凌ぐこと。これがクリアできたとき、私もようやく一端の農業者になれるのだと考えている。

6/8 ツメの交換が上手くいかず

普段耕うんに使う主力のロータリーは2台あるのだが、1台のツメが擦り減っていて昨日から交換を。4時間もあれば終わるだろうと踏んでいたら、錆付いていて途中で推定8時間に。こりゃたまらんということで、今日はスタッフに頼んだところ、どうしても外れないツメが数枚あって、私がやったら1枚は外れたが残りは外れない。仕方なく農機屋さんに頼んだ。明後日にはできるとのこと。あまり無理も言いたくない。が、忙しいこの時期、しびれる。

ツメの擦り減りは随分以前から気になっており、実はちょうど1年前に新品のツメを購入していた。それがようやくこのたび交換ということ。耕うんしながら、まだいける、まだいける、と引きずった結果がこれ。こういうのはいくらか見切って冬の間にやっておくべきこと。

錆びているという可能性の想定が甘かった。猛烈に反省。

うちの圃場はほとんどが砂地なのでツメが擦り減りやすい。就農したての頃は1年に1度交換していたが、利口になってきてそのうち3年に一度、その後土作りのための緑肥を頻繁に作付けするようになって2年に一度、さらにロータリーが2台になって4年に1度の交換になっている。ちなみにツメ代は約10万円。バカにならない。

6/7 ジッと機を伺う

梅雨入りだそうな。気象庁の梅雨入り梅雨明け宣言というのは、もうまったく相手にしていないということは何度も書いてきたが、この度は実際に天気が悪く、段取りが悩ましい。

何といっても落ち着かないのが大豆の作付準備。流れとしては各圃場とももう一度耕うんして、それから播種。これから数日雨が降らない、というときに播種することが理想で、その状態に少しでも近づける努力をすることになる。なにせ面積が6~7haあり、しかも3地区にまたがっている。全部をいいタイミングでかつ理想の管理で、ということは物理的に無理なのだ。

ここで落ち着かない理由の一番は、もう一度やる耕うんのタイミングの読みを間違えると、さらにもう一度耕うんをする羽目になることだ。これだけの面積をもう一度耕うんするなんてことは、採算的に見れば大きな問題ではないが、私の体力と気分を考えると何としても避けたいことである。

週間天気はずっとぐずついた予報を示しているが、経験を積むということはいいことだ、きっとそのうち晴れが続く機会はある。そう信じて今はまだ気持ち的には焦りはない。

粛々とやるべきことを積み重ねておく。そして機を見て、一気に方を付ける。その時までに少し体力を温存というよりも回復しておかねばならない。切るか切られるか。またこの時期がやってきた。

6/6 疲労のピークとスイバ取り

疲労の蓄積は今期最大級。昨日は日曜だし雨降りだったので、朝から保育所の奉仕作業(草刈)やって、田んぼの鎖を1枚かけて、その後は久々の休みを決め込んで、休むぞ~!!!と休むはずだった・・。 しかし我が家の広大な敷地の手入れはいつ誰がやるのか・・、ということで、庭の手入れを午後から。これが単純に人力作業で、いつもの作業以上に疲労困ぱい。何だかねえ。。でも息子たちとささやかなひと時にはなった。

田植えが終わったら何をするのか、とはよく聞かれることだが、メインは大豆の作付準備。もちろん他にもいろいろある。我々の仕事は「生き物」相手。この時期は、生き物(作物や雑草)の生育量の旺盛さに伴って我々の仕事量は増えるという当たり前のこと。

今年イレギュラーで入った作業がある。「スイバ」だ。

これを取るのが時間的にも体力的にも結構大変。

畑雑草の中ではかなり厄介なものの一つだが、今年はこれが急激に増えている。今年スルーしたら来年以降収拾不能になりそうな圃場がいくつもある。とりあえず大豆予定圃のものを優先に取る。果樹にも「生り年」というものがあるけれど、スイバにも増え年のようなものがあるかどうか。今年はスタッフの森君がいるおかげで助かった。

6/3 最大の繁忙期に突入

やっぱり田植えが終わってからがこれだな。いくら時間があっても足らんよ。

6/2 クログワイとホタルイ対策の切り札になるか

田んぼの草対策の鎖がけを連日粛々と進めている。今3順目をしているところ。今年は舞い上げ式の代かきをかなり徹底してやったおかげか、表面がいつになくふわふわで、出来損ないの鎖にも関わらずよく機能している。7枚の圃場のうち、自然栽培3枚は60~95点、有機4枚は90~95点というところか。

去年、自然栽培、有機それぞれ1枚ずつで「クログワイ」と「ホタルイ」対策の試しをやって「コナギ」の悲惨な側面攻撃をうけ壊滅した2圃場も、今年は今のところ結構いい。今後が楽しみだ。

で、今年大いに癒されている現象がこれ。

今年は諦めていたクログワイやホタルイが、ぷかぷか水に浮いている。畦に吹き寄せられているものも多い。浮いていないものでも、土の表面にかろうじてしがみついている程度なので、鎖をかけながら手で取っている。ザルを棒の先にでもくっつけてやれば劇的に楽になりそうだ。

こんな現象は昨年までは見られなかった。少し深め(8cmくらい)に耕したことと、舞い上げ代かきを徹底したためと思われる。もっともこれから芽を出してくるものも多いので今後の様子を見ないと分からないが、こういう管理をしている限りはそれほど増えていかないのではないかと期待しているところ。

全体に話を戻して、これでもう少し鎖を改良すれば、もう少し鎖がけを時短しても良さそう。また代の掻きすぎについても、うちの圃場のように砂気の強い条件ならば、むしろ土を練れば練るほど増収するということがあるのではないかと密かに思っている。もっとも作土も薄く、地力が昔から乏しいとされる圃場だという条件を前提にしなければならない。

とりあえず数年の試しが報われて目先の経営はできるようになった。こういう管理をこれから数年続けてみる。どんな答えが出てくるか。

6/1 実に刺激的な出来事

愛知から、研修を終えこれから就農するという若者が一昨日から見学に来ていた。

研修先は私も知っている九州のカリスマ農家氏だが、世の中には凄い人がいるものだ、氏の自然栽培に向ける視点や考え方を彼から聞いて、実に刺激を受けてしまった。夜中に目覚めたときにいろいろ考えていたら興奮してしまって眠れなくなってしまったほど。

私は自然栽培について何も分かっていなかった。いや、そこそこは分っていると思っているが、妥協し過ぎているのだ。

もちろん安易に妥協しているわけではなくて、経営、成り行き、私の力量などが絡み合ってそうなっているわけだが、そこのところをあまりにクリアに俯瞰してしまった。何かが降りてきたかのように己を知る。知ったからにはどうするか。希望もあれば諦めもある。やれることを精いっぱいやるしかない、という振り出しに戻るような結論になる。

まずは今の経営をもっと洗練したい。経営の洗練なくして自然栽培への道なし。しかし洗練の内容がある。しばらくはちょっとここを考えてみたい。

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