はんだ牛蒡生産者 反田孝之さんブログ - 2017年7月の記事

7/18 今後一切のヒヤリをしない覚悟

かれこれ1ヶ月も前のことになるが、緑肥専用機として中古のコンバインを購入し、緑肥大麦の収穫をしたときのこと。

地元のおじさんに、わずか10aばかりの大麦の収穫を頼まれ、痺れるくらい忙しい時期ではあったがいろいろあって引き受けた。その畑の進入路は急坂な上に、途中でわずか2センチくらいの段差があって、作業終了後、畑からコンバインを出す時に、「こういうのがやばいんだよなあ」と前進で上っていたとき、コンバインがちょっとウイリーをした。とっさに止まろうと思ったが、購入したての慣れない機械だ、操作に躊躇しているうちに、そのままウイリーを続け、これはいかん!と私はとっさに飛び降りたが、コンバインはそのままひっくり返って・・、とまでは行かなかったが、完全に垂直に立ってしまった。坂の角度がちょうどよく、コンバインがまっすぐに立ったままキャタピラがガタガタと回っている光景は実に珍しい。もちろん写真を撮っている暇などなく、おじさんと2人がかりでヨイショと元のように起こした(倒した?)。

幸い負傷は、足首を軽く捻ったくらいで済んだ。こういう農業機械による負傷はこれまでに何度かある。作業機に頭をぶつけて流血がひどく病院へ行ったこと。ゴボウ用ハーベスタの回転部分に腕を巻き込まれて危うく腕を折りそうになったこと。作業機とトラクターの間に太ももを挟まれたこと。そして機械由来ではない怪我も入れるとかなりの数に上る。しかし致命傷のような負傷には幸い縁がない。

自分自身のこういう状況については冷静にとらえていて、鉄砲も数撃ちゃ当たるわけで、このままではいつか必ず大けがをすると思っている。それを防ぐには、あまりにありきたりだが「今後一切のダロウ(大丈夫ダロウ)さえ撲滅する」ことしかないと考えている。

しかしこれが意外と難しい。スタッフであれば安全を第一にやらせるのは、もうそうしなければ社会が許さない時代であるが、自分自身では常に危険を覚悟のギリギリのことをやってしまう。その方が効率がいいだけでなく、楽だから。この楽というのがクセモノ。日頃から何かと辛い動きを強いられているのに、敢えて面倒で辛いことはできるものではない。

この時期の日課に、冷蔵庫の中のゴボウコンテナの組み換えというのがある。15キロ前後のコンテナを身長以上のところまで積み上げる作業だが、安全を100%で考えると効率が何分の一とかになる上に、大変辛い作業となる。勢いアクロバチックにコンテナの山の上を飛び回ることになるが、安全は3点支持は当然として、体勢の割に重いコンテナを抱えることは絶対にしないように、せめてサンダル履きはやめよう・・今年こそは・・、と言い聞かせているところである。(だからこの作業、他人にはやらせられない。もし何かあったら私に非がなくても犯罪者扱いされる世の中だ。)

その結果失う「楽」は、今一度体の動きを工夫することで追及してみたい。そうして昨年は何度かあったコンテナの組み換えでのヒヤリを、当面は絶対にしないことを皮切りにこれからやっていきたい。

とこんなことを書くのは、今日さっそくダロウでヒヤリがあったからだ(笑)。ダメだこりゃ、ではなくて、こんなところにでも書いて意識をする。で、次にヒヤリをしたときはまたここに書く。無駄に歳も取ってせっかく経験も積まれつつあるんだから、もう一つ高みの境地に上ってみたいものだ

7/15 キュウホーカルチの土寄せが不発

暑い・・気が狂いそうだ・・。

う~ん、大豆栽培の最後の土寄せ工程で、キュウホー大豆カルチによる土寄せが不発。土がサクサクならまだいいんだろうけどね。一旦締まってるからな。

慌てて、従来のロータリーカルチを引っ張り出してきて始めたが、能率半分、50a当たり1時間半。それから本体が唸ったり、エンジン音がうるさかったり、排ガスが臭かったりでいろいろ辛いね。そしていつオシャカになるかもわからん。次の対策を打つのよ。また金がかかる・・。

7/14 実質の梅雨明けで、ようやく進みだした

暑い・・。夏は始まったばかりだというのに、もううんざりだ。

雨続きの上、バックホウ+人力で苦戦していたゴボウの収穫作業だが、圃場変わって収穫機で掘れるようになり、今日から一気にペースが上がった。例年より人数が1~2人多いということもあって、このままの単純計算で行くと、あと9~10日で終わるということになる。しかしそうはならなくて、日収穫量が多いということは、そのまま持ち帰った後の調整作業が追い付かないということになり、双方のバランスを考えて段取りを組まねばならない。そして何より、次の圃場が収穫機で抜けるという保証はない。過去に苦戦している圃場だけに、ただで済むとは思えない。

大豆の除草もようやく再開した。雨降りで手をこまねいているうちに、ずいぶんと草を伸ばしてしまった。水はけが良く、比較的適期にカルチ掛けができている圃場の様子がこれ。たった今、2回目のカルチ掛けをやったところ。ほぼ完ぺきに草を抑えている。 水はけが良いということは、除草が適期に出来る上に、大豆自体の生長がいいわけだから、相乗効果で草はなおさら抑えられることになる。ここは元々暗渠排水管が敷設されている上に、弾丸暗渠もしっかり入れ、額縁明渠も掘っている。そのために大石撤去の苦戦を強いられたわけだが、その甲斐は確かにあるわけだ。

一方でこちらが、暗渠排水管もなく、耕盤が硬すぎて弾丸暗渠も入れられなかったところ。明渠のみで対応。 昨年まで5年間、自然栽培米を育てていた圃場で、作土も薄い。写真では分かりにくいが、大豆もいじけているし、なかなか除草に入れないのでヒエがかなり生えている。今日からカルチ掛けに入るつもりだが少し手遅れ気味。大豆自体は、土が乾き速やかに土寄せまでやり遂げれれば、それなりに育つと見ているので、草がどれだけ抑えられるかにかかっていると考えている。

7/13 男人生の愉快さ

今週に入ってから、下の子が発熱している。おお、良かったな、と本人には向かって言えるが、保育所へ預けられない私ら夫婦にとっては、繁忙期真っ只中につき、かなり大変なことである。

子守のメインは女房だが、女房の方が早い作業では交代で私が家に戻る。そうやってヤリクリをするんだけど、真冬ならともかく、この時期それで捌けるはずもなく、やはり作業が溜まってくる。これはこれで仕方がないし、とても幸福なことではあるから悔やむことではなくて、問題は、作業や経営にはそれぞれタイミングがあるんだから、何を捨てて何を拾うかの判断が上手くできるかどうか、そしてそろそろ一介の農業者に成れていると思いたい自分にとってその判断の完成度がどうか、などということを気にしてしまう。仕事も遊びも子育ても、あらゆることに線引きが出来ない今の生き方にあっては必然のことなのだろう。

そんな中で意外と困るのは、発熱している「ご本人様」が常に元気で、その相手をしてる間にこちらが参ってしまうということである。これは身体を休めろという天の声だな、などと余裕をかましていられるのは初めのうちだけで、次第にこれは作業をしている方が楽だ、早く開放されたい、ということになってくる。男は本質的に子の面倒に向いていないということも、子ども好きの私は認めないわけではないが、それを差し引いても、日頃子どもの相手に多くの時間を割いている女(女房)の凄さを思う。

私の口癖のようになっているが、今のような自然農業をしながら、子どもに恵まれる今の人生にあっては、男という存在の、くだらなさとまではいかなくても、虚しさというか、惨めさ(とまでは言ってみるか)というものを感じずにはいられない。本当に、男というのは、チソコを立てるか、チャンバラをするしか能がない。それは人間として大切なことであるが、日々大切なことではない。そういうポジションにいて、男としてどう生きるか。そんな視点を持ってみて、また人生が愉快になった。

我が家には、再生産された男どもが2人いるが、彼らを人間にしていくと同時に、彼らに男の虚しさというものを、さあ、いかに伝えていこうか(笑)。そして、そうだな、女の子にも恵まれてみたいか。生まれながらにして人間だという存在も、ぜひ実体験してみたい。それで私の男人生はさらに愉快さを増すんじゃないだろうか。

7/12 「予備機」を持つこと

昨年くらいから、手持ちの農業機械について「予備機」の所有について強く意識するようになっている。私らのような栽培では作業タイミングということが何より大事だから、その作業直前や作業中に機械が動かなかったり故障したりすれば、下手をすれば経営の一大事ということにもなりかねない。だからそんな時のために、同等の機械を2台は所有しておこうということである。

こんなことは当然、就農当時から考えてはいる。しかし必要な機械を一通り揃えることもできなくているのに、毎年の収支に四苦八苦しているときにそんな余裕はもちろんない。だから予備機を揃えられるようになったということは、うちの経営にいくらか余裕らしきものが出てきているということに他ならない。

昨年から言えば、トラクターを1台、田んぼの除草機を1台、大豆の除草機を1台。金額にするとかなりのものであるが、どれもこれも予備機の位置づけがある。本来の意味合いとしてはトラクターは更新、田んぼの除草機は新規導入、大豆の除草機はグレードアップ、と言うこともできるが、どうせいつかは購入するものたちだろうから、現役機械と同時所有して冒頭で書いたリスクを減らそうと考えたわけである。

そして今日。ゴボウの葉っぱを粉砕する機械の故障で右往左往し、これの予備機の購入も決めた。これは単に自走式の草刈機で、シェアは全国的にも高い「スパイダーモア(SP650)」という機械だ。これまでにも故障というのはあったけれど、その都度農機屋さんに緊急に直してもらえた。しかし今回、諸所のめぐり合わせが悪い。こんなことはこれからもあるのだから、と今更ながらに予備機の購入を決めたわけだ。

というと自然なようだが、実は手ごろな中古があるという情報をもらって、ついでに故障機も積んで、今日片道45分をかけて一度買いにいったのだ。そしたら故障機が部品交換のみであっけなく直ったので、不安を持ちつつ、結局その中古機は買わずに戻ってしまった。そして作業を開始したのだが、程なく不調。電話でやりとりして、やっぱり直っていないぞと。それで明日、またわざわざ買いにいくことにしたというわけ。

このたびは中古で6万、まったくの同型品。したがって「純粋な」予備機である。それゆえに購入を一度ためらってしまったとも言え、このくらい痛い目に遭わないと、単なる予備機というのは心情的になかなか買える物ではないということだ。トータルで考えると「たった」6万円というのに。

だから今回のこのような経験で、自分の判断の引き出しをしっかり増やしておきたい。ということで自戒を込めて、こんなところに書いておく。

7/11 畑に入れるかどうか、ということ

ゴボウ畑は乾いてくれて、今朝は8日ぶりに収穫作業を。改めて、梅雨は悩ましいかな。乾湿のギャップのせいでいくらか腐れがあることを心配したけれど、極々一部のみで済んで一安心だ。うちの畑の中では1番か2番を争う土が粘い​圃場だが、やはり、「畑」だ。水はけは大したものだ。

一方で、「転作田」の大豆。う~ん・・乾かん。さすが田んぼ。暗渠排水が敷設されていて、そこに明渠と弾丸暗渠を入れているが、それらを入れていない圃場に比べると格段に改善されているとはいえ、やはり限界がある。作業機が入れるほどの乾きになるには、あれだけ降ったなら、ガンガン晴れが2日は必要だ。​明日の午後からは梅雨明けへ向かうことが期待できそうなので、これから夜にかけてどれだけ降るかで、乾くのに1日の差は出るだろう。そろそろ草がまずい。1日でも早く乾いてほしい。

ついでに言うなら、この「乾く」ということ。どのくらい以上乾いたら作業に入るかというのに決まりも数値もなく、すべては自分の判断である。これが簡単なようで難しい。この難題に直面したときは、もう入ってもいいだろうか、どうだろうか、と大騒ぎをしながら、常にこのことばかり考えている。大騒ぎをするくらいだから、もうそれは、私を取り巻くすべての用事や考え事に優先するといってもいい。その日のうちにどんな課題や悩みがあろうが、これを上回って重要なことなどないのである。

なかなかこのことは理解されにくいし、理解されなくても、まあいい。私はこうやって生きていくから。そして大豆を始め、いい農産物をたくさん作るから。周囲は、なぜ反田はあんな規模でやれるのか、とずっと首を捻っていればいい。こんな簡単なことをパッと理解できる人もいれば、一生理解できない人もいる。そして理解できない人が圧倒的に多いから、本物志向の農業生産がなかなか流行らないし、とりあえず真似事をしてみても上手くいかないということになる。

7/10 頼む、早く乾いてくれ

昨日の朝は、また桜江町の名前が出るくらいにシコタマ降った。でもゴボウ畑の土は明日は乾きそう。大豆畑の土よ、頼む、早く乾いてくれ。・・明日は無理でも、あさってには入りたい。

7/8 ・・・

朝から事務所にこもって、JASの書類作りをしている。暑い上に蒸して、とても快適とは言えない環境の中でのデスクワークは、ただでさえこの手の能力が劣化しつつある歳にあって、大げさに言えばいくらか拷問とも言えなくない。ひたすら我慢をし、自らに、やれ、やれ、休むな、と言い聞かせながら進めている。途中で、「もしかすると大豆畑が乾いて除草に入れるかもしれない!」と喜び勇んで様子を見に今田へ行ってみたが、もちろんそんなはずがない。ガッカリして戻ってきたが、明らかに現実逃避による行為であった。

今は待ちに待った昼休みだ。12時ドンピシャに画面のウィンドウをすべて閉じ、まずは一発ネット将棋をやって、その後弁当を食って休憩ののちにこれを書いている。別に誰に監視されて強制されているわけでもないのに、おかしなものだ。しかしよっぽど面倒くさかったりやりたくないことというのは、こんな風に自分を律してやらないと絶対に進まない。別に何が何でも今すぐやらねばならないものではないのだが、このぐずついた空が彼方へ去って田畑が乾く時は、また右へ左へ追いまくられるわけだから、それまでには終わらせておかねばならない。それは突如としてやってくるかもしれないし、あちこちで噴き出しつつある草を思えば明日にでもやってきてほしい。そんな願掛け的な意味もある。

どうでもいいようなことを、こうして書いているのも、書けば何か気分が変わるかなと思ったからだが、書くんじゃなかった、余計に大義になってきた。ちょっとシャクだが、エアコンをつけようか。暑さが超の3乗で苦手な私はそれだけで別人のようになれることが明らかなのだが、そんなことで要らぬエネルギーを使うのはあまりに悲しいことで気が乗らぬのである。余裕があるなら、事務室の隣の空き地に木を植えて茂みをつくりたい。そうすれば涼しくなること請け合いだが、様々な配管等が走っているところだから簡単ではない。この出荷場兼事務所は、大変ありがたい存在だが、居心地の良さに欠けるのがちょっと不満だ。

7/7 洪水の山を控えて

江の川が増水しているこれから数日が洪水の山場と見ているが、そのせいだろう、今朝は80、90%の降水確率から明らかに雨が降ると決めつけてしまって、昨夜のうちからゴボウ収穫の中止を皆さんに連絡してしまった。そして今朝、降る気配なし。畑も乾いているのに、くそ~しょぼくったなあ~と。皆さん、中止は当日朝の急な連絡で構わない、と言ってくださっているのに、前夜から分かっていた方が気持ちが楽だろう、とつい気遣って早めの対応をしてしまう。水に浸かりやすい今の畑のゴボウは、特に少しでも多く掘り上げておきたい。今後は皆さんに甘えて判断は当日まで引っ張りたい。

焦るのはゴボウの収穫だけではない。本線の一つ、大豆の除草と土寄せ。綱渡りで何とかやってきたおかげで、今はまだ猶予はあるが、3~5日後くらいには各圃場でそれぞれのステージのタイミングが来そうである。しかし週間天気予報を見る限り、どうもしばらく入れそうにない。今年は転作田での作付けを増やしたので、まともに悩みをかぶっている。ここまではいい状況で豊作の予感。何とか次のタイミングが欲しい。

ちなみにこれはちょうど1週間前の様子。こんなのが7ha弱もある。 それから、田津地区の遊休地の雑草粉砕も急ぎたい。これはこれは私が代表をしている農地を守る仕組みの組織の受託作業。あんまり草を大きくすると、時間がかかり過ぎるようになる。しかし今粉砕してもしも洪水が来たら、粉砕した草が田津一帯を漂流し、酷いことになってしまう。他の作業ができない時にはこの一手の作業ではあるが、ジッとやらずにいる。

ということで、今日から恒例の有機JAS の年次検査用書類作りを始めた。経営の変更が毎年減ってきているので、書類作りは簡素になりつつあるが、やっぱりそれなりに時間がかかる。そういえば昔年賑わせてきたJASの洪水問題。圃場が冠水しても何の問題もなくなったことは以前紹介した。これからは「畑が浸かったよ~」と平気でお知らせすることができる。今まで人の不幸を見て喜んでいた「商売人」や、生産者いじめをしたい組織にとってはまことに残念なことだろう。お気の毒様である。

などと、昨日と打って変わって軽口をたたく私に対し、下品だ、無節操だ、と眉をひそめる必要はない。我々当事者の気持ちがあんたにわかるか。こちとら命を懸けてやっている。邪魔がしたいならそのつもりで来い。

7/7 洪水の山を控えて

江の川が増水しているこれから数日が洪水の山場と見ているが、そのせいだろう、今朝は80、90%の降水確率から明らかに雨が降ると決めつけてしまって、昨夜のうちからゴボウ収穫の中止を皆さんに連絡してしまった。そして今朝、降る気配なし。畑も乾いているのに、くそ~しょぼくったなあ~と。皆さん、中止は当日朝の急な連絡で構わない、と言ってくださっているのに、前夜から分かっていた方が気持ちが楽だろう、とつい気遣って早めの対応をしてしまう。水に浸かりやすい今の畑のゴボウは、特に少しでも多く掘り上げておきたい。今後は皆さんに甘えて判断は当日まで引っ張りたい。

焦るのはゴボウの収穫だけではない。本線の一つ、大豆の除草と土寄せ。綱渡りで何とかやってきたおかげで、今はまだ猶予はあるが、3~5日後くらいには各圃場でそれぞれのステージのタイミングが来そうである。しかし週間天気予報を見る限り、どうもしばらく入れそうにない。今年は転作田での作付けを増やしたので、まともに悩みをかぶっている。ここまではいい状況で豊作の予感。何とか次のタイミングが欲しい。

ちなみにこれはちょうど1週間前の様子。こんなのが7ha弱もある。 それから、田津地区の遊休地の雑草粉砕も急ぎたい。これはこれは私が代表をしている農地を守る仕組みの組織の受託作業。あんまり草を大きくすると、時間がかかり過ぎるようになる。しかし今粉砕してもしも洪水が来たら、粉砕した草が田津一帯を漂流し、酷いことになってしまう。他の作業ができない時にはこの一手の作業ではあるが、ジッとやらずにいる。

ということで、今日から恒例の有機JAS の年次検査用書類作りを始めた。経営の変更が毎年減ってきているので、書類作りは簡素になりつつあるが、やっぱりそれなりに時間がかかる。そういえば昔年賑わせてきたJASの洪水問題。圃場が冠水しても何の問題もなくなったことは以前紹介した。これからは「畑が浸かったよ~」と平気でお知らせすることができる。今まで人の不幸を見て喜んでいた「商売人」や、生産者いじめをしたい組織にとってはまことに残念なことだろう。お気の毒様である。

などと、昨日と打って変わって軽口をたたく私に対し、下品だ、無節操だ、と眉をひそめる必要はない。我々当事者の気持ちがあんたにわかるか。こちとら命を懸けてやっている。邪魔がしたいならそのつもりで来い。

7/6 各地の被害から思う

増水騒ぎから一夜明けて、周辺の様子の情報が入ってくる。直接心配した、協力会社である「やさか共同農場」のある浜田市弥栄町の状況も少し聞くことが出来たが、やはり大変らしい。明日からはまた降るという。当地でも江の川の氾濫は明日から明後日にかけてが山と見ているだけに、これ以上何事もなく過ぎ去ることを祈るしかない。

そして九州北部。よく取り上げられている福岡県朝倉市は知り合いの農家がいる。映像では市内のあちこちが凄まじい。ただただ、彼の農地に大きな被害がありませんように。

この時期の大雨は、予想不能なピンポイント爆撃だ。自分のところを少しでも外してくれ、と祈ることになるが、それは即ち近隣のどこかがやられるということでもある。このたび江の川の上流の三次盆地が、帯状に横たわった降雨帯下にあったにもかかわらず降雨量がしれていたのは、すぐ西側の島根県浜田市弥栄町や金城町で大雨となったからであり、東へ流れ行く雨雲が容赦なく両町付近で雨を落とし勢力を弱める様子を、かなりの長い時間に渡ってPCの雨雲レーダーで眺めることができた。ああ、これなら江の川の増水はひどいことにはなるまい、と思ったが、言い換えれば、弥栄町の被害と引き換えに当地の無事があったと言えなくもない。

当地のように、洪水が時々来るのが当たり前だというのと違って、そうでない地域では精神的挫折感が大きいだろう。そう思うと、どこかに被害がでるのなら、それが近隣であるよりも、私らは慣れているんだから、当地でいつものように淡々と引き受けるから、当地に雨を降らせるがいい、などとも。それくらい、このたび九州北部の映像を見ていると、そしてそこであまりにも悲しんでいる人を見ていると、思えてしまう。

前線が南下して、降雨帯から外れて喜んでいる私が、昨日の朝には確かにここにいた。そしてその前線が九州を襲った。「自然順応」という、とくに自然栽培の世界では肝に銘ずるべき便利な言葉がある。しかし時としてこの言葉の使い方が分からなくなってしまう。それがこういうときだ。

まあいい。そうやって悩んで苦しんでいるうちに人生はいつか終わる。粛々と辛さも苦しさも、自然由来のものは受け入れていくのだ。今はそうやって思考停止をして生きていく。

7/5 久しぶりの増水騒ぎ

朝からご心配のご連絡等をいただいている。近隣にはひどい所もあるようだが、当地は「今のところ」まだ大丈夫である。

これを書く10時過ぎ、「浜原ダム」と、その上流の「江の川ダム」の放流量が毎秒1700トン台らしい。雨雲レーダを見る限り、故障して畑の外に置いている修理中のミニユンボを移動しなければならないかどうか、ということはあるが、うちの畑が浸かることはないだろうと思っている。(近隣の畑には浸かるところも出そうだが・・。)

問題は、南下した前線の今後の動き。日をおかずにまた北上してくることがあれば、すっかり飽和した大地は一切の雨を吸い込むことなく、当地を溢れさせるだろうと思われる。山は週末か。

当面水に浸かりやすい畑には、まだ1トン弱のゴボウが残されている。まずはこれだけでも早く掘り上げたいが、この雨ではそうたやすくは畑に入れまい。そしてユンボがまだ修理中。まずは早くこれを直してもらいたい。

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13時記。

ユンボの復旧の連絡を受け、念のために高みに上げに行ってきたところである。ついさっき聞いたら、上流側の「江の川ダム」の放流量が大きく減っていた。「浜原ダム」も2150トンとのことだが、これがピークだろうと思われる。

この度はダムの下流側の降雨量が大したことないので、ダムの放流量の割には水位が上がっていない。おそらくユンボを移動する必要はなかっただろう。

支流の八戸川も・・この傍に今田地区の農地があるのだが・・思った以上に水量は伸びず、一番低い仲間の農地まで1m弱くらい、うちの農地まではまだ2mくらいもある。こちらもピークは越えたのではないか。

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(後述)

14:20 浜原ダム 2400トン
15:00 浜原ダム 2405トン(ピーク)
18:00 田津の水位がピーク。冠水圃場なし。

7/4 ・・・

昨日までの3日間は怒涛の日々。この時期は毎年恒例ではあるが、天気に振り回されて綱渡り状態だ。今日は雨で畑に入れず一息だが、屋内作業、回送作業、デスクワーク、機械トラブルなどなど、とても休んでいる暇がない。

さてそろそろ18時。機械をもう一台回送して、今日はさすがに早めに帰宅したい。

*

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